夏目友人帳 舞台探訪(聖地巡礼) 其の陸 熊本、福岡、東京編

探訪日:ページ下部に記載

 「夏目友人帳 舞台探訪(聖地巡礼)」シリーズ6ページ目では、メインの舞台である人吉球磨地方を離れ、熊本市周辺、阿蘇、福岡市内、そして東京都内にある登場地点を紹介します。
 人吉球磨以外の登場地点も実は結構あるこの作品。同じ熊本県内では熊本市内や宇城市内、「蛍火の杜へ」でのロケハンから採用された阿蘇方面などが出てきます。また「肆」の最後の方では夏目の実家として福岡市の風景やそこに行くまでに乗り継いだ電車なども多数登場していますし、さらには名取さんの俳優としてロケをしていた風景として東京・新宿のカットも出てきます。ここではそれらを合わせて一挙に紹介していきたいと思います。

掲載地点一覧
熊本エリア: 熊本市中心部熊本駅雁木坂加勢川橋梁辛島町・新市街NEW!!熊本市北区池田付近NEW!!硴江堰宇城市松橋・国道266号線付近宇城市小川・砂川堤防沿い幣立神宮
阿蘇エリア: 阿蘇・上色見熊野座神社南阿蘇鉄道
福岡エリア: JR長崎本線 特急「かもめ」博多駅西鉄貝塚線「かろのうろん」早良区・次郎丸駅周辺
東京エリア: 西新宿阿佐ヶ谷高橋是清邸[名取邸のモデル]

熊本市中心部

 熊本県の中心地・熊本市内も作中に登場しています。3期3話で夏目が柴田と一緒にやってきた街のモデルが市街地に点在しています。なお作中では夏目達の住む町最寄りの「何樫駅」から230円のきっぷであっと言う間に辿り着いていましたが、人吉駅と熊本駅は実際には同じ県内とはいえ100km近い距離があり、全区間普通列車だと2時間以上はかかりますww

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歩道橋の下を路面電車が走るシーンは新水前寺駅近くの国府歩道橋が一番似ている印象でした。(のちに発売されたムック本で正解と判明。)
しかし2011年8月の撮影時点で既に使用停止となっており、2012年2月頃には撤去されてしまいました。

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車両の方は、配色がちょっと違いますが多分この熊本市電の古いタイプがモデルだと思います。

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柴田とともにケーキ屋を探して歩いたアーケードは市電の終点、健軍町の健軍アーケードが形的に一番似ている印象でした。

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一応交差点の角に建つドラッグストアも発見。

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でも熊本随一の繁華街・下通(しもとおり)アーケードも似ていないこともなく。

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こっちにも交差点の角に建つ薬屋があったりするので、いろんなアーケードを参考程度に使っているだけなのかも知れません。

 のちに発売されたムックによると下通と東京・阿佐ヶ谷の商店街を参考にミックスして描かれたとのことでした。阿佐ヶ谷の商店街の様子はこちら。

 伍・第1話でも熊本市電が登場しています。夏目が遠い親戚のおばさんと街中でたまたま出会ったシーンで登場しました。

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伍・第1話でも登場した熊本市電。グリーンの帯の配置が違うだけで、窓の構造やドア周りなど、結構よく再現されています。

 路面電車が通る大通りにアーケードの商店街が交差しているという景色は、熊本市中心街の通町筋(とおりちょうすじ)がとてもよく似ています。右端に見えるアーケードの様子も、上通(かみとおり)アーケードにそっくりでした。

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作中画像右側に描かれているのは上通アーケード?

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ただ電車とアーケード以外はあまり似ていないようです。

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夏目が歩いていた歩道も全然違います。

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熊本駅

 「伍」の3話「祓い屋からの手紙」で、中途半端に封じられた妖を封じ直すため名取さんを訪ねることにした夏目。電車で移動していましたが、このとき下車したのは熊本駅でした。1カット目は在来線のホームで、止まっている電車も実際に熊本駅を発着する815系という電車です。現在大規模改良工事の真っ最中で、左側に新たなホームが建設中です。訪問した2017年1月時点ではこのようにまだなんとか撮影できましたが、3月現在新ホームの上屋も完成しているようなので再現しての撮影は厳しいかもしれません。

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熊本駅在来線4番ホームと停車中の815系。

 夏目が駅を出たのは「新幹線口」側です。「弱虫ペダル」劇場版でもかなり近いアングルで登場しているようですw

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熊本駅新幹線口

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雁木坂

 同じく「伍」の3話で、名取さんの住むマンションの近くにある風景として登場したのがこの「雁木坂(がんぎざか)」です。熊本城の裏手にあたる京町地区にあります。2016年4月の熊本地震の影響で石垣が崩れそうな危険な状態になってしまい、修復工事が行われたため現在では違う景色になってしまっています。

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名取さんの家近くの坂として出てきた雁木坂。訪問した2017年1月時点では工事中でした。

 なお周囲は閑静な住宅街ですので訪問の際はご配慮下さい。

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加勢川橋梁

 引き続き「伍」3話より、名取さんの家からの帰り道のシーンです。夏目を乗せた電車が鉄橋を渡るカットのモデルはJR鹿児島本線川尻駅から少し南へ行ったあたりにある、「御蔵前船着場跡」付近から見た鹿児島本線の鉄橋がそれなようです。→Google Map 川沿いに作られた石の階段が特徴的です。

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鹿児島本線川尻駅付近の鉄橋。走っている電車も作中と同じ2両編成です。

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上の構図だと背後の新幹線高架が邪魔ですが、反対側から取って写真を左右反転させるとより雰囲気が近くなるかも?

 ただ鹿児島本線の熊本周辺には似たような鉄橋が他にもいくつかあるので、もしかするともっと似た景色が別の場所にあるかもしれません。

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辛島町・新市街

 「陸」第4話「違える瞳」の冒頭、夏目が名取さんが出演している映画を鑑賞していたのは熊本市中心部にある老舗の映画館「Denkikan」がモデルになっています。映画館の周辺の景色も実際の通りで、鑑賞後のシーンでは、サンロード新市街のアーケードや市電辛島町電停付近なども実際の景色をほぼ忠実に再現して描かれていました。

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新市街のアーケード内にある老舗映画館「Denkikan」。下にハンバーガー屋(FRESHNESS BURGER)が入っているのとか窓の形とか、見ての通りぴったり一致します。

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映画館の名前は作中では「電影舘」となっています。ハンバーガー屋の看板も色は変えてありますね。

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入り口付近の看板の置き方まで完全一致。ちなみに名取さんが出ていた映画は「きらめき」というタイトルのようですが、現地の同じ場所に「光」という名前がなんとなく似た感じの映画のポスターが置いてあったのには笑いましたw

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見終わって映画館を出てきた夏目。Denkikanの前から新市街アーケードを見た構図です。

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Denkikanから数十秒歩いたサンロード新市街の辛島町側の端。写っている電車は上でも紹介している熊本市電の古いタイプの車両です。

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同じ構図の電車が通り過ぎたあと。写真はスクランブル交差点の歩行者信号が青のうちに横断歩道の中央付近から撮ると角度まで合わせられそうです。ただよく見るとアーケード左側のビルの並びは実際とは違う様子。

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アーケードの終わりまで来て夏目が雨が降り出していることに気づくシーン。先ほど左側のビルの並びが変わっていると書きましたが、ここでも地下道の入口やアーケードの柱は一致するものの、夏目の後ろあたりにあるカフェは実在せず、実際にはドラッグストアがあります。

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ただカフェのモデルはは実は別の場所にあります。新市街から少し離れた下通の中にある「イタリアン・トマト CafeJr. 熊本下通店」がそれ。細部までとてもよく一致します。

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夏目が立っている位置から見えるアーケードの外の景色。市電の辛島町停留所が写っています。車両は今回同じもので合わせられませんでしたが、作中に描かれているのと全く同じ車両が実在しています。

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少し右を向いた構図で。

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辛島町のスクランブル交差点にある歩行者用信号。花畑広場側にあるヤツを横断歩道の途中から撮るとこういう絵になります。

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横断歩道を渡る夏目。

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雨に濡れて消えかかっている式神を見つけたシーン。

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式神を拾った後アーケードに戻った夏目。ニャンコ先生はちゃっかりドーナツ買ってもらっていますねwこのカットは先ほど紹介した下通のイタリアントマトの方で合わせてみました。

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場所は違いますが、店の入り口回りはほぼ一致しますね。

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熊本市北区池田付近

 アーケードの前で拾った式に書かれていた地名が気になり実際に行ってみた先で、夏目は名取さんとその師匠であるタクマさんの娘に出会います。そのシーンの舞台となった、作中では「桜洗塚」と呼ばれていた閑静な住宅街にもモデルがありました。映画館と同じ熊本市内、北区池田1丁目周辺の住宅地が、これまた忠実に描かれています。伍の3話で夏目が名取さんのマンションを訪れたときに出てきた雁木坂もすぐ近くなので、合わせてこのエリアをロケハンしたんでしょうかね?
 なおこの辺りは作中でも言われている通りの閑静な住宅街ですので、訪問の際は地域の方の迷惑に決してならないようご注意ください。

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作中で「桜洗塚1丁目」と書かれている電柱と竹やぶの縁にあるカーブミラー。実際の地名が「池田」である以外は1丁目であることやその上の広告の地図、ミラーの位置関係など完全に一致します。

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雨脚が強まり避難する夏目。映像と同じようにピントの合わせ方を上の写真とは変えてみましたw

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空を見上げた構図。地面に這う勢いのローアングルでカメラを構えれば完全再現できそうでしたがやめときましたw映せませんでしたが作中左側に描かれた街灯もちゃんとその位置にあります。

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周辺の景色として登場する階段。カーブミラーの交差点とは少し離れた小学校の裏にあります。

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同じく周辺の風景として出てくるお地蔵様。これも交差点から100mぐらい離れたところにありました。

 他にも周辺の景色として古く立派な和風住宅の屋根が映されるカットがあり、そのお宅も全く同じものが実在していましたが、おそらく一般の個人宅ですので写真の掲載はいたしません。

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交差点に向かって左側の様子

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タクマさんの娘さんが近づいてきたのがこの方角。

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カーブミラーを挟んで話す二人。

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ミラーに映る景色や背後の切り株まで本当に細かなところまで見事に一致します。

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タクマさんの家の前の道と思しき坂道も、娘さんが指差した方向に本当にありました。

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硴江堰

 「伍」第8話「歪みなき世界」で高校時代の名取さんがよく行っていた河原の景色は熊本市南部、南区富合町の浜戸川にある「硴江堰(かきのえぜき)」付近がモデルです。堰の形や堤防の感じなど、雰囲気はよく一致していました。

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高校時代の名取さんがよく来ていた川沿いのモデル、硴江堰。

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堤防の斜面は作中より急なので、寝転がれなそうですw

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遠景の山も似ているかも?

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川の対岸に的場さんが立っているのを見つけるシーン。河原の様子は違いますが階段があったりなど似ている部分もあります。

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手前の橋から写した構図

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宇城市松橋・国道266号線付近

 肆・第5話、中学生の頃の夏目のエピソードで、当時住んでいた街として出てきたのは熊本県宇城市の松橋(まつばせ)、小川周辺でした。まずは松橋の方から。このカットについては監督のTwitterでのコメントによると「Googleのストリートビューを参考にして描いた」とのことですw

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当時の夏目と少し仲良くなった緒方という女の子の家。

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夏目が遊んでた線路沿いの土手。実際は狭いです。

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国道の陸橋脇

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看板は変わってました。

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宇城市小川・砂川堤防沿い

 引き続き肆・第5話登場カット。宇城市小川の砂川堤防付近です。

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砂川堤防の様子。コスモスの名所として知られており、開花の季節になると作中のような景色になるようです。

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あくまでイメージ映像的な扱いですが、雰囲気は似てると思いませんか?

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夏目が隠れてる橋の下は多分こんな感じのイメージ。

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幣立神宮

 「伍」の3話「祓い屋からの手紙」では、的場さんからの手紙を受け取った夏目がニャンコ先生を探していると、ある神社で祓い人が妖怪を封じている現場に出くわします。その神社の入口にある鳥居と階段のモデルとなったのは幣立神宮でした。この神社は阿蘇山の南、山都町蘇陽地区にあり人吉球磨とは大きく離れた場所ですが、以前発売されたムック本に掲載されているとおりロケハンが行われており、過去にも3期1話などで登場しています。

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幣立神宮の鳥居と階段。2011年11月撮影。

 ちなみに2012年発売のムックによると、この場所は3期1話などでも登場しているようです。

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阿蘇・上色見熊野座神社

 「夏目友人帳」と緑川先生原作で大森監督によりアニメ化された「蛍火の杜へ」でメインの舞台となった上色見(かみしきみ)熊野座神社。このときのロケハン写真は実は夏目の方にも活用されています。「参」の2話で神社の奥にある風穴が登場しています。

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社殿からさらに上へ登っていった先にある風穴。

 参道入口付近にはとても愛嬌のある顔をした狛犬さんが置かれていますが、これは「肆」第5話に登場しています。この回の神社は錦町の一武八幡をメインにいろんな神社からパーツを寄せ集めて描き上げたとのことですが、そのうちの一つがこれです。

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参道入口付近に置かれているとても愛嬌のある顔をした狛犬さん

 「伍」の最終話・第11話で、風邪を引いた夏目のために四峰のオオツノ様から熱冷ましの薬草をもらおうと、中級たちが壊れた石灯籠をせっせと直していたシーンもここでしょうかね。

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上色見熊野座神社の石灯籠が並ぶ参道

関連:蛍火の杜へ 舞台探訪(聖地巡礼)

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南阿蘇鉄道

 「伍」7話「遠い祭り火」では、田沼に誘われた夏目達一行が、田沼の親戚がやっている民宿の手伝いのため泊まりがけの旅行をします。彼らが列車で移動しているシーンが冒頭にありましたが、そのモデルとなったのは熊本県阿蘇地方・立野~高森間を結ぶ「南阿蘇鉄道」です。彼らが乗っていた車両は「MT-2000形」。手持ちの写真はありませんでしたが、夏目達が座っていた座席など、車内の様子も実際の南阿蘇鉄道ときちんと一致するようでした。

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南阿蘇鉄道の「MT-2000形」。2014年8月撮影。

 作中に登場した構図は起点の立野駅を出てすぐの所に架かる「立野橋梁」です。鉄道ファンには有名な撮影スポットから撮ったもののようですね。こちらのサイトでは同じ構図の写真を含め、鉄橋の由来などが詳しく紹介されています。

 南阿蘇鉄道からはもう一カ所、夏目達が下車した駅として「長陽駅」も登場しています。

 こちらは不確実ですが、「参」の8話「子狐のとけい」で滋さんと夏目を乗せた列車が通過する橋のモデルも南阿蘇鉄道沿線かもしれません。先ほどの立野橋梁と同じ立野駅~長陽駅間にある「白川橋梁」が、実際に鉄道が通る橋梁としては一番よく似ているかと思います。
 鉄道が通らない橋まで含めると、人吉球磨エリア内にある相良村の深山橋もよく似ています。

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南阿蘇鉄道白川橋梁。長陽大橋より2014年8月撮影。

 なおこの南阿蘇鉄道は2016年4月に発生した熊本地震で大きな被害を受け、2017年現在も部分運休となっています。白川橋梁の撮影ポイントである長陽大橋も2017年夏の開通を目指して復旧中という状態です。詳しくは「夏目友人帳 伍 舞台探訪(聖地巡礼) 速報版」のページをご覧下さい。また最新の情報は夏目友人帳 舞台探訪(聖地巡礼)~お役立ち情報集でも可能な限り追って行く予定です。

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JR長崎本線 特急「かもめ」

 ここからは「肆」の第12~13話で登場した舞台を紹介します。この2話は、自分の実家が売られてしまうことを知った夏目が、その前に一目見に行こうと出掛けるというエピソード。そのため普段出てくる熊本県人吉球磨地方とは全然違う場所が多数登場しました。
 まずは夏目が乗った特急列車から紹介。作中でも「生崎本線 箱田行き「特急やもめ38号」」という文字が出てたり、アナウンスでも「JL九州」なんて言ってたとおり、「JR九州」の「長崎本線」を走る「博多行き」の「特急かもめ」がモデルです。この列車は福岡県の博多駅と長崎県の長崎駅を結ぶ特急なので、熊本方面とは無縁な列車なんですが、何で登場したんでしょうねw ちなみに撮影を行った2012年5月の時刻表では、「かもめ38号」は長崎17時21分発、博多19時14分着という時刻で実際に運行されていました・・・ので、それに実際乗ってきましたww

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ちゃんと3号車は禁煙の指定席ですw

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シートは革張りで豪華っぽいですが、普通の指定席。JR九州はこういう凝った内装の車両がとても多いのが特徴です。

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 この車両は外から見ると新幹線みたいな形をした「885系」という車両です。作中に出てきたのはこの通り帯が黄色いものでしたが、その時点で順次青に塗り替えられており、撮影した2012年5月の時点でこの編成が唯一黄色のまま残っていたものだそうです。この編成も撮影直後に塗装が変更されてしまったため、このカラーリングは現存しません。

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2012年5月時点で唯一残っていた作中と同じ885系黄帯塗装編成。

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黄色い車両を別角度から。

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今走ってるのはこういう色合い。ちなみに長崎方面の「かもめ」の他、博多~大分間の特急「ソニック」でも同じ車両が使われています。上の黄色い塗装の車両も実は大分駅で撮ったものです。

 以下もうちょっと車内の様子を。

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上のカットで窓の奥に見えてる車両は多分これ。博多近郊を走る通勤電車です。

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博多駅

 夏目が特急からローカル線に乗り換えた駅は多分JR博多駅。在来線の7・8番ホームが一番似ています。ただし車両のモデルはJRのものではないので、実際にこのホームにやってくることはありません。

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発車案内が一致します。

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西鉄貝塚線

 上で紹介したとおりホームは博多駅なのですが、止まっている車両は博多駅には乗り入れていない西鉄貝塚線のモノでした。

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貝塚線の始発駅・貝塚で撮影。見ての通りホームの様子は違いますが車両はそのまんま。

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かけ込み乗車はおやめ下さいww

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車内も結構ちゃんと描かれています。

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電車が渡っている橋は貝塚駅と名島駅の間にある、多々良川を越える「名島川橋梁」です。道路からだと撮れないので、この写真は隣を並行して走るJR鹿児島本線の車内から撮影しました。

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「かろのうろん」

 小学生の頃の夏目が食べたがっていたうどん屋さんのモデルは、博多の祗園にある「かろのうろん」といううどん屋さんです。店名は博多の訛りで「角にあるうどん屋さん」の意味だそうで、明治時代創業の歴史有る有名店だそうです。

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メニューまで一致ww

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現在のシーンと回想シーンで写っているモノが違ってるとか芸が細かいですw

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早良区・次郎丸駅周辺

 夏目が小学生の頃お世話になっていた家の周辺もちゃんと実在の景色を元に描かれています。福岡市早良(さわら)区の地下鉄七隈線次郎丸駅周辺がモデルとなっています。夏目の背景はもとの景色そのまんまというのはそんなに多くないのですが、この福岡市内のカットについてはかなりよく一致します。夏目の舞台探訪で、他の作品の探訪ではよくやるような厳密なアングル合わせを、しかも都会の住宅街のど真ん中でやることになるとは全く思っていませんでしたww

 なおこの辺りは至って普通の住宅街です。訪問される際は、長時間居続ける、興奮のあまり大声で話してしまうなど住民の方の迷惑になるような行為は絶対にしないように気をつけるのはもちろん、写真を撮影する場合も住民の方のプライバシーに配慮するなど、細心の注意を払うようお願いいたします。

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地下鉄七隈線次郎丸駅1番出口。

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うどんやさんは祗園でしたが、うどん屋さんの前の道は早良区にありました。

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近くを流れる室見川。夏目が「虫喰い」のあやかしに襲われて倒れたのはここなんですかね?

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この周辺は結構一致するんですが、ここについては奥の景色は一致しない?

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西新宿

 夏目に登場する景色は九州・熊本だけかと思っていたら、「肆」の9話で東京都内の新宿副都心が登場していて盛大に噴きましたww
 名取さんが俳優としての仕事中、都会でロケをしているシーンで登場したのがこの場所。東京都新宿区西新宿の高層ビル街の中にある、「新宿警察署裏」交差点です。交差点の上を取り囲んで一周するサークルが非常に特徴的な景色を作り出しているので、大都会のイメージとしていろんなアニメに登場しています。最近だと2016年8月公開の新海誠監督の映画「君の名は。」で出てきたのが一番有名でしょうかね。

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 「新宿センタービル別館」側の角から「新宿アイランドタワー」の方を見た構図です。

 ちなみに、この場所が大森監督が作られたアニメに登場するのは初めてではありません。もしかしたらお気づきの方もいるかも知れませんが、この場所、「デュラララ!!」の最終話(第24話)で臨也がぶつかった「LOVE」のオブジェがあるところなのですww 上の写真は小さいので分かりづらいかも知れませんが、よーーく見ると交差点の向かいに赤い「LOVE」が写っているのが分かるかと思います。
 そんな場所なので大森監督が敢えて登場させたのかなと思ったのですが、そんな話をTwitterでしていたらそうではないです、と監督から直々にコメントいただいてしまいました…(爆
 なんでもこの回は別スタジオのグロス製作回だったので、名取さんのシーンは漠然と「都会で。」と指定したら、たまたまそのグロス請けのスタジオのスタッフがこの場所を選んできて驚いた、とのことでした。同じ監督の作品に意図せず同じ場所が登場することになるなんてすごい偶然ですねw

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阿佐ヶ谷

 東京23区内からもう一カ所。OVA「ニャンコ先生とはじめてのおつかい」で名取さんが「パクリンチョコ」を買っていたコンビニは杉並区阿佐ヶ谷駅近くの中杉通り沿いにある「ファミリーマート阿佐谷南三丁目店」でした。新宿でのお仕事とかもあったりしますし、名取さん東京ではこの辺に住んでいるんでしょうかw

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コンビニ上のマンション

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コンビニを道路の反対側から

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「パクリンチョコ」を買って出てきた名取さん。作中と同じ寒い時期に行ったため、街路樹の葉が落ちた様子まで再現できましたw

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 ちなみに、2016年7月クールに放送されたアニメ「NEW GAME!!」でも全く同じコンビニが登場するようですw 阿佐ヶ谷はアニメ制作会社が多数有りますし、この回の背景を担当した会社が近くにあったりするんでしょうかねw
→参考:ローリング廻し蹴り [舞台探訪]NEW GAME! 聖地巡礼 阿佐ヶ谷ぞい

 熊本市中心部の項目でも触れましたが、2012年発売のムックによると3期3話で夏目が柴田とともにケーキ屋を探して歩いたアーケードは熊本の下通と阿佐ヶ谷を参考にミックスして描かれたものとのこと。なので一応商店街の様子を撮影してきました。あまり似ていないんですが…

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阿佐ヶ谷パールセンターの様子。アーケードの屋根は全く一致しませんが、道幅はなんとなく似た雰囲気です。

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ロゴの似たドラッグストアも一応ありますが、本当に参考程度でしかないのでしょうね。

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高橋是清邸[名取邸のモデル]

 「伍」第8話「歪みなき世界」で名取家のお屋敷が登場しましたが、その玄関部分は「高橋是清邸」の玄関がモデルとなっていました。東京都小金井市にある野外博物館「江戸東京たてもの園」に移築されており、展示物として公開されています。

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名取邸玄関のモデルとなったたてもの園の高橋是清邸。写真は左右反転させています。

 なお屋敷内部の様子は作中で描かれていたものとは全く異なりました。モデルがあるとしてもどこか別の場所かと思います。

 このほか「伍」8話では熊本以外の風景が多数登場します。東京の洋館「旧前田家本邸(洋館)」や鳥取県の「仁風閣(じんぷうかく)」、果ては中国・上海にある有名な庭園「豫園」内の「湖心亭」など、今まで全く出てこなかったようなエリアにも多数登場地点が現れるる事となりましたw 詳しくは夏目友人帳 伍 舞台探訪(聖地巡礼) 速報版をご覧下さい。

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更新履歴
夏目友人帳舞台探訪記事全体リニューアルに伴いページ新設:2016.09.16
「伍」登場地点各地の他未掲載だった上色見熊野座神社や白川橋梁の写真を追加:2017.03.23
「陸」4話に登場した熊本市内の地点を追加:2017.05.08