つり球 舞台探訪(聖地巡礼)
探訪日:2012/03/25(PV)、2012/04/15(放送後1回目)、2012/05/13、2012/05/27、2012/06/02、2012/06/23(横浜、阿佐ヶ谷、高円寺)、2012/06/24、2012/06/30、2012/07/01(市ヶ谷、大久保)、2012/08/05、2012/07/08(名古屋)、2012/11/17(滋賀)
「つり球」は、2012年4月クールにフジテレビ系・ノイタミナで放送された中村健治監督によるオリジナル作品です。釣りを通じた男子高校生達の青春模様が、世界の危機を救うという大きな展開へ繋がっていく、という少し不思議なストーリーが、神奈川県・江の島周辺を舞台に描かれました。極彩色で非常に特徴的な雰囲気の画面作りのアニメでしたが、夏の江の島の明るいイメージにとてもマッチしていたように思います。
舞台が江の島であることは放送前の段階から大々的に宣伝されており、地元江の島周辺でのタイアップも放送に先駆けてスタートしていました。放送中から終了後にかけても、スタンプラリーや中村監督を招いたトークイベンが開かれるなど、結構な盛り上がりを見せました。本記事では、「つり球」作中に登場した場所の紹介だけでなく、そういった現地タイアップ企画の様子も紹介したいと思います。
(2020.04.21更新) 祝・再放送!2020年4月23日から(急遽ではありますが)再放送が始まると言うことで、記事内容を大幅に再構成しました。2012年の放送当時以来、速報的な記事構成のまま公開を続けてきましたが、登場地点ごとに整理して、全体を見渡しやすいように並べ替えました。文章の方もそれに合わせて大幅に書き替えたほか、放送終了から8年の間に景色が作中で描かれたものとは大きく変わってしまった場所について、把握している限りコメントを付け加えました。なお、写真は2012年の放送当時に撮影したもののままですので、残念ながら現在では見られなくなってしまった景色も、当時の様子をご覧いただけますw
・PV登場の各地点
・片瀬江ノ島駅周辺
・江ノ島弁天橋・江ノ島大橋
・江島神社参道
・江ノ島西浦
・江島神社境内
・御岩屋通
・サムエル・コッキング苑、展望灯台「江の島シーキャンドル」
・岩屋、稚児ヶ淵
・片瀬漁港東プロムナード
・江ノ電沿線
・名古屋(9話~)
・横浜駅(10話)
・ユキが走った藤沢市内各地(10話)
・南阿佐ヶ谷(11話)
・新高円寺(11話)
・最終話の各地(横浜駅近郊、藤沢橋、大久保駅付近、市ヶ谷駅付近)
・仁木家住宅~ユキの家のモデル
・「つり球」展 in えのでんはうす
・江ノ島周辺の「つり球」ポスター
PV登場の各地点
まずは放送前に公開され、2020年現在でも公式サイトのSpecialコーナーで見ることの出来る番宣SPOTやロケハン写真をもとに、主な登場地点をざっくり紹介していきます。本作の主な舞台は江の島の島内と対岸の片瀬周辺、および鎌倉高校周辺です。観光地としてもはや世界的に有名と言っても過言ではない、お馴染みのエリアですね。他のアニメやその他映像媒体で多くの人が一度は目にしているであろう景色も多く登場します。
放送当時現地で配られていたマップなどでも語られていましたが、本作は実在の景色と架空の設定を織り交ぜて舞台が作られています。例えば主人公・ユキの家や、謎のインド人・アキラの家がやってるカレー屋なども、MAP上に位置は示されてはいるのですが、その場所に同じ建物は実在していません。また、冒頭にも書いたとおり放送から時間が経ち、当時は実在していたけれども2020年現在ではなくなってしまったり、景色が変わってしまったところもいくつかあります。その辺の違いを比べながら見るのも面白いかもしれません。
1枚目は「江の島弁天橋」から紹介。片瀬から江の島へ渡るときに通る橋で、キービジュアルにも使われましたし、本編中でも毎回のように登場しました。
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キービジュアルの背景になった「江の島弁天橋」。比較画像は放送当時江の島周辺や江ノ電車内などに掲示されていたポスターです。 (2012.08.05撮影)
キービジュアルでは実際より強調された舗装のレンガ色と空の青色のコントラストがとても印象的でしたが、老朽化が進んだため2018年11月頃から更新工事が行われ、それに伴い舗装のデザインが大幅に変更されました。工事完了後はグレーの落ち着いた色合いの舗装になっています。新しい舗装になってからの写真は、当サイトの「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 舞台探訪」に掲載していますのでご参考まで。
以下、今では見られなくなってしまった弁天橋の当時の様子を何枚か。
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これもまた予告編のラストとかでよく見る絵。弁天橋の本土側たもとです。 (2012.03.25撮影)
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ちなみにこの橋の上は釣り禁止ですのであしからず(笑) (2012.03.25撮影)
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天気が良ければ橋の上から富士山もキレイに見えます。ちなみに、MAPによると作中では「片瀬漁港」と描いてある建物の手前あたりに釣り具店「HEMINGWAY」があるという設定になっている模様。 (2012.03.25撮影)
次は小田急片瀬江ノ島駅。江の島観光の玄関口のひとつですね。竜宮城みたいな外観がすごく特徴的な駅舎ですが、原色中心のド派手な色づかいが多い中村監督のアニメにはピッタリな舞台かも?w
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片瀬江ノ島駅の駅舎。こんなド派手な見た目ですが、昭和4年(1929年)の小田急江ノ島線開業当時からの歴史ある建物です。 (2012.03.25撮影)
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駅舎正面の駅名標どアップで。 (2012.03.25撮影)
本作だけでなくいろいろなアニメに登場したこの駅舎ですが、これも残念ながら2020年4月現在では新しい駅舎に建て替えられてしまったため、もう見ることは出来ません。2020年に開催予定だった東京オリンピックのセーリング競技の会場に江の島が選ばれたこと、および近年の観光客の急増に対応するため、駅周辺の道路を拡張する必要があったことから、2017年に建て替えが決定。開業から89年経った2018年に惜しまれつつ解体されてしまいました。ただ、竜宮城のイメージは2020年2月に開業した2代目駅舎にも引き継がれているので、作中の雰囲気を少しは味わえるかもしれませんw (参考:新江ノ島水族館のツイート)
江の島の有名観光スポットの一つである新江ノ島水族館も登場します。外観だけでなく、ハルが指先で魚の群れを操ってるシーンとかで登場してた内装や展示水層もほぼそのまま描かれていました。
ちなみに、この水族館は同じノイタミナ作品の「海月姫」でも登場しています。主人公の月海がクラゲを見に行った水族館ですね。
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外観。登場しているこの場所は、海岸沿いに細長く延々続いてる建物の一番駅から遠い側だったので辿り着くのが大変でしたww (2012.04.15撮影)
再び江の島に戻って、弁天橋を渡りきった先。青銅の鳥居をくぐると江島神社へ通じる仲見世通りに入りますが、その入口にあるこの干物屋さんは、作中では夏樹の家として登場しました。
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夏樹の家のモデルとなった「丸だい」。放送が終わってもかなりの期間、店の内外につり球のポスターや幟が掲げられていましたw (2012.03.25撮影)
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現地のMAPによると江の島の裏側のサムエル・コッキング苑や江の島大師がある辺りにユキの家とアキラの家があることになっていますが、流石にあんな特徴的なデザインの建物はありませんでしたw実際にはこんな感じの景色になっています。 (2012.03.25撮影)
島の頂上付近にある展望灯台「江の島シーキャンドル」も登場します。ハルの「スカーーーーーイツリーーーーー!!!」って台詞でお馴染みですねw 2003年に出来た、古くからの観光地である江の島界隈では比較的新しい名所です。つり球以前のアニメでは「セイクリッドセブン」とかで出てきていました。PVではアキラがここの屋外展望スペースで、タピオカ(アヒル)を抱えながら双眼鏡を手にしています。また公式サイトに掲載されている写真の中にも、この塔の途中から見下ろしたような写真がありました。また、この展望灯台があるのは「サムエル・コッキング苑」の中ですが、そこ自体も作中ではケイトばあちゃんの仕事場であるという設定になっています。
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タワーを真下から見るとこんな感じ。作中で登場するのは今のところ屋外展望所のみかと。 (2012.03.25撮影)
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展望台からの景色はこんな感じ。空気が澄んでいれば予告でハルが叫んでる「スカーーーーーイツリーーーーー」も見えるみたいですw この日も写真に撮るとうーーーーっすら見える程度ではありましたが、一応それらしきものが確認はできました。 (2012.03.25撮影)
場所は変わって江ノ電鎌倉高校前駅。ユキ達が通う高校は、作中の名前こそ「腰越東高校」になっていますが、モデルは明らかに鎌倉高校です。wikipediaの写真は作中に登場するカットとほとんど同じですね。最寄り駅も現実に即してこの駅です。あらゆる映像作品で頻出の、「湘南」のイメージのテンプレートみたいな場所ですねw
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鎌倉高校駅のホーム。江ノ電といえばこの駅、って感じの有名なスポット。 (2012.03.25撮影)
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駅の入口もPV第3弾に登場していました。本編中でも何度か出てきましたね。 (2012.03.25撮影)
ちなみに作中には出てきてませんが、駅から高校へ向かう途中の坂は、「スラムダンク」でお馴染みのあの景色が見られる場所として有名なスポットです。2010年代後半以降海外からの観光客が殺到するようになり、警備員が配置されるほどの少々危険な状態になっていますが、この写真を撮影した2012年時点ではこの通りまだまだ落ち着いた様子でした。(2012年3月25日17時頃撮影) わずか数年で状況は大きく変わるものですね…
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鎌倉高校前の坂から見たお馴染みの光景。作中では出てきませんでしたが、ユキ達は下校時に毎日この景色を見ていたはず… (2012.03.25撮影)
最後は公式サイトに公開されていた写真の場所。大半はカラスや花が写ってるだけなのでどうしようもなかったんですがw、ヨットハーバーなら何とか分かったので同じ写真を撮ってきました。
江の島の南東の端に県営の有料駐車場があるのですが、そこの防波堤上の遊歩道からヨットハーバーを見た構図で撮られた写真でした。撮影ポイントのちょっと先には灯台があり、その下の本船岸壁は海釣り広場としても開放されています。公式サイトに写真があるってことはこの付近もロケハンしたという証拠ですし、実際に釣りスポットになってもいますから、作中で釣りをするシーンとしてこの場所が登場する可能性は結構高いのではないだろうか…と放送開始前は思っていろいろ写真を載せていたのですが、実際本編見てみたら4話でチラッと出てきた以外は大して登場しませんでしたw 作中で実際に釣りをしていたのは、江の島島内だと神社の参道から裏道を入っていった先にある西浦という場所の堤防と、対岸の片瀬漁港の堤防が主な場所でした。
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公式サイトの写真をほぼ完全再現。 (2012.03.25撮影)
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周りはこんな感じ。防波堤の上が遊歩道になっています。 (2012.03.25撮影)
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本船岸壁の海釣り広場。実際に釣りをしている人が何人もいました。 (2012.03.25撮影)
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片瀬江ノ島駅周辺
ここからは本編登場地点をエリアごとに分けて紹介していきます。1話最初のカットで登場した片瀬江ノ島駅とその周辺から紹介していきましょう。実際に江の島界隈へ行く場合もここをスタート地点とするのがなにかと便利なので、実際に利用することも多いかと思います。
この片瀬江ノ島駅ですが、前の項目で説明したとおり、作中で描かれた駅舎はリニューアル工事のため2018年に取り壊されてしまいました。2020年4月現在では新しい駅舎の営業が始まっており、残念ながら作中の景色を見ることは出来なくなってしまいました。
この記事では放送中から公開している2012年当時の写真を掲載しています。こうして並べてみるとかなり細かいところまで再現されていたことが分かるかと思います。他の中村監督作品と同じく、「つり球」でも現実よりずっと彩度の高い鮮やかな背景画が多用されていていますが、この駅に関しては元から映像に劣らないほど極彩色でしたw
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2012年当時の片瀬江ノ島駅。 (2012.03.25撮影)
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1話アバンはハルがこの駅の前に立っているシーンからスタートしました。 (2012.04.15撮影)
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駅舎全体像。なかなか特徴的なデザインなので結構新しいのかと思ってたら、1929年の開業当初のからと知ってビックリです。 (2012.04.15撮影)
ここからはオープニングテーマに乗せてユキとケイトさんが宮城県大崎市から車に乗って江の島へ引っ越してくるシーンで登場した景色を紹介。・・・と言ってもそのうちの江ノ島大橋入口周辺の数カットだけですが。江の島周辺の景色は、国道134号線のかなり西の方、辻堂海浜公園近くから始まります。二人を乗せた車はその先の鵠沼橋から右手に江の島を眺めつつ更に東へ進み、片瀬橋を渡り、「江の島入口」交差点を右折して江の島へ上陸、というルートで走っています。
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江の島入口交差点。こうして写真に撮ってみると奥のビルはもちろん、バス停や多数有る道路標識類まできっちり再現されていることが分かりますね。 (2012.04.15撮影)
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交差点の東側から見たカット。右上隅に僅かに見切れているラーメン屋の看板までちゃんとありましたw (2012.04.15撮影)
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交差点を右折して江の島大橋方面へ。正面に見えるのが江の島です。 (2012.04.15撮影)
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江ノ島弁天橋・江ノ島大橋
つづいては片瀬と江ノ島の間に架かる橋のシーンを紹介します。江ノ島と本土の間には2本の橋が並んで架かっており、自動車専用の方が「江ノ島大橋」、歩行者専用の方が「江ノ島弁天橋」と名付けられています。弁天橋の方はOPの1カット目や番宣ポスターなどでも使われているのでお馴染みの景色ですね。片瀬側と江ノ島島内を行き来するには必ず通るので、本編中でもよく出てきました。片瀬側のたもとから江の島へ向けて歩いて行く感じの順番で紹介していきます。
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江ノ島弁天橋の片瀬側入口付近にある灯籠の龍。この辺のモチーフはストーリーの方にも反映されていましたね。 (2012.04.15撮影)
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灯籠全体。 (2012.04.15撮影)
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4話でも出てきたので、その時の様子に合わせて暗くなってから撮ってみましたw (2012.05.13撮影)
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江ノ島弁天橋に通じる歩道。 (2012.04.15撮影)
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橋の左右に広がる砂浜へと降りる階段。 (2012.04.15撮影)
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こちらは車道の江ノ島大橋。1話でユキとケイトを乗せた車がこの橋を渡っていよいよ江の島入りするというシーンで登場した構図です。 (2012.04.15撮影)
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一方弁天橋の上には島から戻って来るハルが。 (2012.04.15撮影)
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橋の途中でユキとハルの二人がすれ違います。 (2012.04.15撮影)
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その一瞬でハルはユキに特別な何かを見つけたんでしょうかね? (2012.04.15撮影)
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ユキ達の車を追いかけて再び島の方へ走っていきます。 (2012.04.15撮影)
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ここからは2話。上の写真よりもう少し江ノ島寄りから片瀬の方を見た構図です。 (2012.05.13撮影)
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島に向かって右手には、シリーズ序盤でよく釣りをしていた片瀬漁港の東プロムナードが見えます。天気が良ければ更に奥に富士山も。 (2012.05.13撮影)
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(2012.05.13撮影)
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(2012.05.13撮影)
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橋の街灯。写真は3154の番号が付いてるけど、キャプ画をよく見たら3152って書いてあったので2本隣のを撮ってしまったようだw (2012.05.13撮影)
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江島神社参道
いよいよ江の島へ上陸。島内も結構いろんなところが登場していました。
ユキとケイトさん、と押しかけてきたハルが住む家は、江の島の山頂部付近にあるサムエル・コッキング苑の入口目の前あたりに位置しているという設定になっているようです。家の建物自体は滋賀県にある洋館がモデルになっており、その場所には実在しません。(→「ユキの家」の項へ) サムエル・コッキング苑自体もケイトおばあちゃんが働く場所ということになっています。他にも江島神社の中津宮やサムエル・コッキング苑など、メジャーなところは一通り出てきたなという感じでした。
弁天橋を渡りきり、その先にある鳥居をくぐると江島神社まで伸びる参道に入ります。江ノ島観光のメインスポットといっても過言ではないですかね。休日の昼頃はいつも、ただ歩くのもままならないぐらいの大混雑になります。でも作中で出てくるのは基本的にユキとハルの通学シーン=朝早くだったり、釣りをしてきた帰り=暗くなってからだったりするので、人の多い時間帯の描写はないですね。「つり球」の舞台としての雰囲気を味わいたいなら、遅くとも朝9時頃までの訪問がお薦めです。
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参道入口の青銅の鳥居。 (2012.05.13撮影)
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鳥居右脇の干物屋は作中では夏樹の家という設定です。 (2012.05.13撮影)
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微妙に違う角度で夜の景色も。 (2012.05.13撮影)
江の島の奥の方に住んでいるユキはこの参道をいつも通学路にしてるようです。1話の転校後初登校するシーンではその様子が描かれました。
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ユキが島の奥から続く階段を下り、鳥居の下、参道の終点まで降りてきたシーン。マンホールの配置まで一緒でしたw 作中と同じ朝に行ったので人もほとんど居らず、荷物の出し入れをするために作中で走ってたようなトラックが実際にやってきたりと雰囲気そのままでしたw (2012.04.15撮影)
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参道の先の景色。 (2012.04.15撮影)
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途中でユキが見つけた「しらす丼」の看板はこれがモデルかな? 江の島界隈のしらす料理店では一番有名かもしれない、「とびっちょ」の参道店。ユキが言ってたとおり生と釜揚げの2種類がありますw 生の方はその日が不漁の日だと食べられない事もあるのであしからず。 (2012.04.15撮影)
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作中と同じ朝なのでシャッター閉まってるのは同じでしたが、しらす丼の看板は出てませんでした。 (2012.04.15撮影)
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シャッターの様子も何となく違いましたね。 (2012.04.15撮影)
2話でもユキとハルが学校へ向かうシーンがあり、そこでも参道がいろんな角度で描かれています。このシーンも作中の時間帯に合わせて朝に撮影したら、人が少なくて撮りやすかっただけでなく、店のシャッターが閉まってる状態もきっちり再現できましたw
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朝の江島神社参道。休日昼間とは違ってほとんど人がいません。 (2012.05.13撮影)
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参道中程のお煎餅屋の前辺り。(左側の雑貨店は遅くとも2015年の段階で別の店に変わっています) (2012.05.13撮影)
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郵便局前 (2012.05.13撮影)
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(2012.05.13撮影)
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これも郵便局のちょっと下辺り。 (2012.05.13撮影)
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これは帰りのシーン。参道の途中に構える老舗旅館・岩本楼の前です。 (2012.05.13撮影)
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4話でハルが夏樹を水鉄砲で操り、父親と釣りをさせたシーンも岩本楼の脇。4話や8話でみんなで釣りをしていた堤防へはこの場所から右手に伸びる路地に入っていきます。 (2012.05.13撮影)
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(2012.05.13撮影)
参道からは少し外れますが、8話でさくらちゃんを探して走り回ってたシーンの一つは、青銅の鳥居のすぐ手前の神社に向かって左へ伸びる路地です。観光のメインエリアからは少し外れ、住宅街としての性質が強いこのエリアは参道とは全く違った雰囲気です。
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江の島の住宅地へ通じる路地 (2012.06.02撮影)
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江ノ島西浦
4話や8話でユキ達がみんなで釣りをしていた堤防は「江ノ島西浦」というところにある堤防です。どこへ行っても人の多い江ノ島ですが、ここはかなりの穴場スポットで人もあまりいません。まぁそれでも作中通り釣りしてる人は居ますけどねw
穴場らしく入口は非常にわかりづらいですが、先ほど紹介した岩本楼の手前の細い路地を入っていった先にあります。
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路地を抜けて堤防のある浜へ通じる道。一大観光地の参道からちょっと脇に入っただけでなんか良い感じの路地裏感。 (2012.05.13撮影)
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4話と8話で釣りをしていた堤防。堤防に通じる通路は途中一部崩れている箇所があり、満潮時は濡れかねないので注意してください。 (2012.05.13撮影)
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(2012.05.13撮影)
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(2012.05.13撮影)
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(2012.05.13撮影)
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(2012.05.13撮影)
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(2012.05.13撮影)
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こんな感じで、実際に釣りをしている人がよくいます。 (2012.05.13撮影)
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(2012.05.13撮影)
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(2012.05.13撮影)
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ココが堤防を上から見下ろすカットは江ノ島西側に通る抜け道みたいなところから。江島神社の赤い鳥居の前から右に伸びる道をずーっと行った先です。 (2012.06.02撮影)
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ココが居るのはこの橋の上ですが、橋の上からは堤防が見えませんでした。 (2012.06.02撮影)
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(2012.06.02撮影)
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江島神社境内
参道へ戻り、一番奥まで行くと江島神社の楼門にたどり着きます。ここも境内と周辺の遊歩道が何度も登場しました。作中でも描かれているとおり遊歩道からの眺めはなかなかですが、階段や急坂が多く、地味にキツイ道のりですw
ちなみに「えのしま」の漢字表記には3つのパターンがあり、江ノ電と小田急の駅名は「江ノ島」、藤沢市の地名は「江の島」ですが、神社の名前は「江島」と書くのが正式なようです。
シリーズ終盤では、江の島に伝わる龍と女神様の昔話がフィーチャーされていましたが、これはこの江島神社に実際に伝わる龍と天女の物語をアレンジしたものだと思います。参道入口の灯籠のモチーフが龍だったのもこの物語に由来するものです。元ネタになった物語の概要は、「江島縁起」として江島神社のHPでも紹介されています。
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OPでもお馴染みのカット。実際は階段が斜めになっているので奥の楼門は作中のように鳥居の真後ろにはきません。 (2012.05.27撮影)
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夜の景色はこんな感じ。 (2012.05.13撮影)
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赤い鳥居の前の交番 (2012.05.13撮影)
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(2012.05.13撮影)
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中の様子もわりと再現されてましたw (2012.05.13撮影)
楼門をくぐり、長い階段を上がった先にあるのが本殿に当たる「辺津宮」です。1話や6話で登場しました。
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1話冒頭であちこち歩いて回っているハルが居た場所のひとつ。 (2012.04.15撮影)
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その反対側の景色。謎のオッサンが謎の踊りをしていたところ(何 (2012.04.15撮影)
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作中で謎の踊りが踊られていた辺り(何 実際には「茅の輪くぐり」が置かれていて広いスペースはありませんでした。 (2012.04.15撮影)
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以下周辺。 (2012.04.15撮影)
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(2012.04.15撮影)
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本殿前は1話だけでなく6話でも登場してますね。アキラとえり香が話してたのは辺津宮の社殿に向かって左側。 (2012.05.27撮影)
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(2012.05.27撮影)
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(2012.05.27撮影)
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(2012.05.27撮影)
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(2012.05.27撮影)
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(2012.05.27撮影)
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(2012.05.27撮影)
楼門へ続く階段を登らず左に曲がると、神社を回り込むようなコースで遊歩道が整備されています。島の外周にあたり眺めがとてもよいので、観光客の多くはこっちを通っている感じです。
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6話ラストで退院したケイトおばあちゃんをみんなで迎えていたのは赤い鳥居脇のエスカー乗り場前。「江ノ電サブレ」の幟もちゃんとありますw (2012.06.02撮影)
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(2012.05.27撮影)
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展望広場ウッドデッキから道が二手に分かれますが、これは左側に入っていった方。この先ずっと行くとコッキング苑に出ます。 (2012.06.02撮影)
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(2012.06.02撮影)
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(2012.06.02撮影)
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(2012.06.02撮影)
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ウッドデッキから別れて右に伸びる階段を上っていった景色がこちら。こちらは江島神社中津宮へ通じる道です。 (2012.05.13撮影)
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中津宮まであと少しの所から眺めたヨットハーバー方面の景色。ユキの通学シーンで出てきた眺めでもあります。作中でも言っていた通りとてもよい眺めのため、他のアニメでも江の島島内が出てくると、必ずと言っていいほど登場していましたw→参考 (2012.05.13撮影)
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中津宮前の階段を一番上まで登り切ったところからの景色。1話のユキの通学シーンの最初に出てきました。 (2012.04.15撮影)
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ユキの後ろに見えているのが中津宮。 (2012.04.15撮影)
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御岩屋通
江島神社からサムエル・コッキング苑の前を通り島の裏側にある「岩屋」まで通じる遊歩道のような通りが「御岩屋通」。江の島散策のメインルートの一つですかね。作中にも後半のエピソードを中心にちょくちょく登場していました。
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8話でアキラがハル達に真実を問いただしたシーン。中津宮からコッキング苑へ向かう途中の階段です。 (2012.06.02撮影)
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御岩屋通の標識 (2012.05.13撮影)
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(2012.06.02撮影)
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(2012.06.02撮影)
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10話でアキラとタピオカが隠れていた「貝の博物館」もこの通り沿い。サムエル・コッキング苑から少し岩屋の方に歩いたところにあります。 (2012.06.24撮影)
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(2012.06.24撮影)
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サムエル・コッキング苑、展望灯台「江の島シーキャンドル」
江の島の頂上にある植物園「サムエル・コッキング苑」。作中ではユキの家の目の前で、ケイトおばあちゃんが働いている場所と言うことになっています。ケイトが世話をしていた花壇もちゃんと同じモノが有ります。江の島のシンボルともなっている展望灯台「江の島シーキャンドル」もこの苑内。ハルが「スカーーイツリーーー!!」って言ってたアレですねww 展望台からは相模湾の水平線や片瀬海岸の町並み、遠くは横浜のランドマークタワーや天気が良い日なら富士山やホンモノのスカイツリーまでも見ることが出来ます。
入場料はコッキング苑(植物園)と展望灯台で別々になっており、コッキング苑のみだと200円、展望灯台とセットだと500円です(2020年4月現在)。他にもいろいろな割引があるので詳しくは公式サイトか現地でおたずね下さい。
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1話冒頭のユキとケイトが新居に到着したシーンで出てきた。サムエル・コッキング苑近くのエスカー出口を写した構図になります。「エスカー」は江の島の麓から山頂まで上がれる有料エスカレーターのこと。二人はこれを使って上がってきたことになりますね。 (2012.04.15撮影)
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ちなみにユキの家がある辺りは実際には公園になっています。放送直前の2012年3月末に行ったときはまだ工事中で、その直後にオープンとなりました。 (2012.04.15撮影)
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公園の展望台から見た海は、ユキの家のベランダから見えるのと同じ景色のハズw 相模湾は太平洋へ向けて大きく開けているので、果てしない水平線が見渡せていいですね~ (2012.04.15撮影)
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家は実在しませんが、向かいの景色は完璧そのまま。 (2012.04.15撮影)
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サムエル・コッキング苑は名前どころかロゴもそのまま登場してます。 (2012.04.15撮影)
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スカーーーーイ、ツリーーーーー!とかやってた場所ですw (2012.04.15撮影)
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奥に見えるのはスカイツリーではなく(笑)、苑内にある「江の島シーキャンドル」という展望灯台です。 (2012.04.15撮影)
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最後にまたサムエル・コッキング苑前。ハルがユキ達の家にやってくる直前のカット。 (2012.04.15撮影)
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夜の雰囲気を再現。意外と街灯が明るかったりします。 (2012.05.13撮影)
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苑内にある展望灯台「シーキャンドル」。ライトアップはいろんな色の光が周期的に変化するのできれいです。 (2012.05.13撮影)
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展望灯台は室内と屋上の二層構造になっていますが、1話でアキラが居たのは屋上の方。優雅にお食事できるようなテーブルはありませんw (2012.06.24撮影)
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(2012.06.24撮影)
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8話では上から見下ろす構図も出てきます。行方不明のさくらちゃんをみんなで捜し回るシーン。 (2012.06.24撮影)
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9話で出てきたシーキャンドルを下から見上げた画。 (2012.06.24撮影)
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10話で「あいつ」を釣りに行くため全員集合したのもこの展望灯台。 (2012.06.24撮影)
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(2012.06.24撮影)
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展望フロアのエレベーター入口。 (2012.06.24撮影)
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(2012.06.24撮影)
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(2012.03.25撮影)
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再び屋上 (2012.06.24撮影)
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ちなみにこの場所、作中のように強風が吹いているなど、悪天候の時は入れなくなるので注意。 (2012.06.24撮影)
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乗組員が皆「あいつ」に操られた軍艦からミサイルが発射されたのを見ていたのも屋上です。島の南西方向に停泊している感じです。 (2012.06.24撮影)
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(2012.06.24撮影)
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ミサイルが向かうのは歩ちゃんのいる片瀬漁港のヘミングウェイ・・・ (2012.06.24撮影)
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このシーンでアキラや夏樹が居たのは下のフロア。 (2012.06.24撮影)
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その後ユキ達も下に戻ってきます。屋上への階段脇にある「節電中です」の貼り紙は今は無くなっていましたが、3月頃行ったときはまだあったような気がしますw (2012.06.24撮影)
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このカットはタワーの下の「サンセットテラス」です。 (2012.06.24撮影)
サムエル・コッキング苑の本体は展望灯台ではなくこの植物園部分。明治時代にこの場所に温室を開いた英国人貿易商に由来したものだそうです。作中ではケイトがここの花壇のお手入れをしています。四季折々、季節の花が咲き乱れますが、冬場のチューリップなどは特に有名なモノノひとつです。その様子は2017年放送の「Just Because!」でも描かれていました。
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ケイトが手入れしていた花壇のモデル。 (2012.06.24撮影)
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作中に登場したのと雰囲気は違いますが、バラ園もちゃんとあります。 (2012.06.24撮影)
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探訪した日は台風の直後で花壇が若干傷んでいたのが残念… (2012.06.24撮影)
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(2012.06.24撮影)
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藤沢市が中国の昆明市と友好都市提携しているのを記念して園内に建てられた中国式の四阿「騁碧亭」。 (2012.06.24撮影)
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(2012.06.24撮影)
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岩屋、稚児ヶ淵
江の島の南側に広がるゴツゴツした岩場「
実際には観光地として整備されており洞窟内へ入ることも出来ます。しかし、台風などによる高波を直接受ける立地のためここ数年は長期休場と再開を繰り返しています。本放送の年も、この岩屋が登場した8話の放送から3週間程しか経たない6月下旬にやってきた台風の影響を受け、しばらく閉洞していました。その後2017年にも台風で甚大な被害を受け、以後は復旧工事による長期の閉鎖と、その合間に短期間だけ再開するのを繰り返しているようです。この記事に掲載した写真は2012年6月2日に撮影しました。
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岩屋周辺は6話で「明海」にマグロを釣りに行ったあと、「あいつ」に遭遇して船が座礁したシーンが初登場です。 (2012.06.02撮影)
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(2012.06.02撮影)
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岩場へ降りる階段は2箇所あり、こちらは手前の方。 (2012.06.02撮影)
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(2012.06.02撮影)
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(2012.06.02撮影)
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(2012.06.02撮影)
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洞窟入口へ通じる「岩屋橋」。 (2012.06.02撮影)
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(2012.06.02撮影)
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岩屋洞窟の入口。 (2012.06.02撮影)
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(2012.06.02撮影)
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8話で出てきたこのカットは有料エリアの景色。第1岩屋と第2岩屋の分かれ道のところです。 (2012.06.02撮影)
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(2012.06.02撮影)
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ハル達の宇宙船はおそらく岩屋の一番奥に隠されているって設定なんだと思います。実際には龍の置物がありました。 (2012.06.02撮影)
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(2012.06.24撮影)
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(2012.06.24撮影)
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(2012.06.24撮影)
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片瀬漁港東プロムナード
江の島から戻り、ここからは本土側の舞台を紹介していきます。
最初は序盤でよく釣りをしていた片瀬漁港の堤防を紹介します。超有名観光地のど真ん中にありつつも、現役の漁港として稼働中の片瀬漁港。江の島名物のしらすもここから水揚げされるんですかね?そんな漁港の防波堤の先端部分は遊歩道として整備されており、自由に立ち入ることが出来ます。
1話後半でユキ達が釣りをしていたのはこの防波堤の東側、「東プロムナード」という場所です。この堤防は実際にも人気の釣りスポットとなっているようで、探訪したときも多数の人が釣りを楽しんでいました。作中でユキは「釣りなんてオッサンがやるもんじゃん」なんて言ってましたが、実際に行ってみると中高生らしき姿もちらほら。まさしくリアルSF(=青春フィッシング)?ww
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ハルの水鉄砲を喰らって突然連れてこられたユキと夏樹が3人で釣りをしてた場所は東プロムナードの突端付近。かなり奥まで伸びて防波堤なので、ここからだと江の島もすぐ目の前って感じです。 (2012.04.15撮影)
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防波堤を海側から見た絵は再現できないので江の島弁天橋からの絵で代用。赤い灯台が目印。 (2012.04.15撮影)
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作中カットと同じような場所で釣りをしてる人が居たので、やたら再現度が高い写真になりましたww (2012.04.15撮影)
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夏樹がルアーを投げた奥に見えてる白い灯台は反対側の防波堤・西プロムナードです。 (2012.04.15撮影)
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ユキの後ろに見えてる片瀬海岸の建物もかなり正確。というか写真を加工してそのまま使っているのかも知れませんね。 (2012.04.15撮影)
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夏樹がルアーを投げた方向。江の島が真っ正面に見えてます。 (2012.04.15撮影)
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ハルの後ろにチラッと見えてるのは江の島大橋です。 (2012.04.15撮影)
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(2012.04.15撮影)
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岸壁の石の様子も結構しっかり描かれていました。 (2012.04.15撮影)
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(2012.04.15撮影)
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遠くの景色もかなり精密です。 (2012.04.15撮影)
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(2012.04.15撮影)
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(2012.04.15撮影)
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初めての釣りで当たりが来たユキが引っ張られていった方向。カーブしてる様子とかもそのまんまでした。 (2012.04.15撮影)
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江ノ電沿線
「江の島」または「湘南」といえば「江ノ電」ですね。本作でもご多分に漏れず江ノ電が登場しています。はじめに紹介した通り、江の島に引っ越してきたユキが新たに通うことになった「腰越東高等学校」は「鎌倉高校」がモデルです。これまた「湘南」のイメージとして非常に有名な高校ですね。江の島に住んでいるユキは、江ノ電江ノ島駅から2つ先の鎌倉高校前駅(作中では腰越東高校前駅)まで江ノ電で通学していました。
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ユキが電車に乗ったのは江ノ島駅。 (2012.03.25撮影)
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そして降りたのが鎌倉高校前駅。 (2012.03.25撮影)
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ホームの目の前一面に海が広がるという素晴らしいロケーション。もちろん探訪とか関係ない普通に観光としても相当楽しめます。 (2012.03.25撮影)
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名古屋(9話~)
つり球のメインの舞台は江の島周辺ですが、終盤は他の場所も結構いろいろなところが登場しています。9話でハルの水鉄砲に操られて新幹線に乗せられたユキとケイトが辿り着いたのは名古屋でした。たぶん新横浜駅から新幹線に乗り、静岡辺りで水鉄砲の洗脳が解け正気に戻り、最寄りの停車駅である名古屋で降りたって感じなんでしょうかね。
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ユキ達が乗った新幹線車内。N700系の5号車です。僕が乗ったのは「ひかり」なので5号車は自由席でしたが、ユキ達が乗ったのは「指定席」と書いてあるので「のぞみ」ですね。ただ座席が若干豪華っぽく、2列×2の配置だったので、内装的にはグリーン車に乗っていたような感じがします。実際のグリーン車は5号車ではなく8、9、10号車なんですけどね。 (2012.07.08撮影)
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名古屋駅の外観。ギネス公認の世界一高い駅ビル「JRセントラルタワーズ」が目印です。作中カットではすぐ隣にもビルが見えていますが、このビルは2010年までこの場所にあった松坂屋の名古屋駅前店で、現存しません。何でそんなモノが2012年のアニメに描かれているのかというと、まぁおそらくこれもストリートビューを元にして描いたとかそんな感じなんでしょうねw この辺りのストリートビューの写真は2008年7月撮影とのことなのでまだ松坂屋も存在しており、作中カットと完全に一致した景色になっています。 (2012.07.08撮影)
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名古屋駅の新幹線ホーム。ユキとケイトが居るのは新大阪方面のホームですが、この写真は反対の東京方面ホームからズームして撮るとそれっぽくなりました。 (2012.07.08撮影)
どんなときでもマイペースなケイトおばあちゃんに連れられて、「みそかつのぶたレスラー」というお店で名古屋名物味噌カツを食しますw この店のモデルは味噌カツの超有名店・「矢場とん」のエスカ店です。「エスカ」ってのは名古屋駅の新幹線乗り場から出てすぐのところにある地下街。江の島に「エスカー」ってのがありますが、それとは無関係です。多分w
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「ぶたレスラー」の看板。地下街エスカの中にある「矢場とん」の看板です。 (2012.07.08撮影)
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で、お店がこれ。矢場とんエスカ店。 (2012.07.08撮影)
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ユキとケイトが食べていたのはこれかな?ロースカツ定食。本場の味噌カツはやっぱ美味しかったですw
店内の様子も概ね作中の通りで、ユキ達が座った座席もありましたが、超有名店で常時混雑しているため撮影はしていません。食事時は20~30分並ばないと入れないとかもザラにあるので、ユキ達と同じ席に座るというのは相当運が良くないと出来ないかも…? (2012.07.08撮影)
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ハルの居る江の島へ戻る決心をしたユキは横浜行きの高速バスに乗車。のりばは太閤通口(西側、新幹線側)の高速バス3番のりばでした。ちょうどバス来てたけど、作中のとは違いましたw ちなみに実際にこの乗り場から発車するのは横浜行きではなく東京行きでした。 (2012.07.08撮影)
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ここからは最終話カット。一人名古屋に残ったケイトがユキ達の奮闘を街頭ビジョンで見てたシーン。さっき紹介したバス乗り場のすぐ横です。正面に見えているのは地下街エスカの入口。 (2012.07.08撮影)
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街頭ビジョン。 (2012.07.08撮影)
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ケイトの後ろ姿をクローズアップしたカット。二つ前のカットでケイトは確かにエスカ入口のすぐ前に居るんですが、実はこのカットに写ってる入口は上のカットで見えているものではありません。上のカットの写真を撮ると、ちょうど自分のすぐ後ろに当たる位置にある別の入口です。背景作るときに選ぶ写真と位置関係を間違えてしまったんですかね?w (2012.07.08撮影)
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最終話エピローグで星に帰るハルたちの「さようなら」を受信wしたケイトのシーン。これは名古屋駅の新幹線ホーム(東京方面)です。 (2012.07.08撮影)
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ケイトが居るのは10号車乗車位置付近。さっき書いたとおり10号車はグリーン車なのですが、帰りもゆったり帰るつもりなんでしょうかねw (2012.07.08撮影)
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横浜駅(10話)
10話で名古屋から高速バスで帰ってきたユキは、横浜駅前に降り立ちました。その後駅から電車で江の島へ向かおうとするも運休していたため、なんとかタクシーを捕まえて出発…というシーンで登場しています。
ちなみに電車の発車案内は横須賀線のものが描かれていましたが、大船まで行って湘南モノレールという経路で行こうとしたのか、鎌倉まで行って江ノ電という経路で行こうとしたのか謎が残ります(何 横浜駅からだったら東海道線で藤沢まで行って小田急江ノ島線に乗り換えるのが一番早いんですが…w
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横浜駅中央通路から見える横須賀線の発車案内。LEDの色は微妙に違いました。 (2012.06.23撮影)
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西口のタクシー乗り場。 (2012.06.23撮影)
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タクシーが出発するシーンは西口バスターミナルの市バス1番のりばから見た構図。 (2012.06.23撮影)
最終話エピローグでも横浜駅前は何カットかで登場しました。
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江ノ島沖でユキ達が「あいつ」を見事釣り上げ、大騒動も一件落着!操られていた人も元に戻り地球は無事救われました…という感動のクライマックスのシーン。これは横浜駅西口周辺です。保達は無事にここまで逃げ切れた様子。 (2012.06.30撮影)
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海咲と歩も同じ場所(ヨドバシカメラの脇)まで来ています。 (2012.06.30撮影)
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DUCKの隊長もここまで辿り着いた様子。10話でユキがタクシーを捕まえたのとほぼ同じ場所に戦車を止めています。 (2012.06.30撮影)
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ヤマーダの活躍が誇らしげな隊長の横顔。横浜駅がバック。 (2012.06.30撮影)
なお横浜駅西口では大規模再開発が行われており、このカットの背後に映っていた駅ビルは放送翌年の2013年には解体されてしまいました。
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ユキが走った藤沢市内各地(10話)
上記の通り10話でユキは横浜駅西口からタクシーに乗り込んで江の島を目指します。人の良い運ちゃんの好意で料金関係なく行けるところまで連れて行ってもらえたユキですが、江の島の手前でDUCKの検問により道路が封鎖されていたため、そこからは自分の足で走ってハルの待つ江の島を目指しました。
そのシーンで登場したのは藤沢市内の国道467号線の境川橋です。江ノ電でいうと江ノ島駅から藤沢行きに乗って2つめの
ただ作中で描かれた景色は現実の位置関係を反映しておらず、変な場所にワープしたようになっています。江の島へ向けて走る途中、わりと大きな道どうしの交差点を左へ曲がるシーンがありましたが、その場所は江の島とは真逆の方向にあたる、藤沢駅北側の藤沢橋でした。
これらの場所はいずれも江の島から少し距離のある場所ですし、実際現地へ行って作中カットと同じ構図の写真を撮ろうとすると車道に出ないと再現できなかったので、もしかするとGoogleのストリートビューの画像を参考にしたのではないかと思います。別の作品ですが、監督自らストリートビューを参考に景色を描いたといっていたケースもありますし、最近はそう言うパターンも多いのかも知れません。そうでなかったとしても、走行中の車の中から撮ったとか、そんな感じじゃないでしょうかね。
タクシーに乗ってる途中、メーターが5000円を超えたシーンで運転手さんが「まだ戸塚ですよ?」と言っていましたが、ここもストリートビューの雰囲気がわりとよく作中カットを再現しているので同じような製作過程かも。モデルはたぶん国道1号のこのバイパスだと思われます。
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国道467号の境川橋。現地へ行くと確かに景色は一致するのですが、いざ写真に収めようとすると交通量の多い国道の車道に出ないといけないので、実際にスタッフがそんなことして写真を撮ったとは思えず。 (2012.06.24撮影)
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これも車道カット。 (2012.06.24撮影)
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これは歩道っぽいのでストリートビューではないのかも・・・? (2012.06.24撮影)
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走っていくユキに声をかける運転手さんの後ろの景色は、現地へ行って自分の目で見ると一体どこを切り取ったのか全く分からないレベルですが、ユキが立って居るであろう位置からかなり望遠したカメラのレンズ越しに見ると、それっぽい構図になりました。要するにストリートビューで拡大しまくった画像が元ネタって事なんだと思いますがw (2012.06.24撮影)
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このカットについては現地でも「おお。」と思える景色でした。木の感じがピッタリ一致w (2012.06.24撮影)
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作中的には境川橋から江の島へ行く途中として出てきますが、現実には全然違う位置にある藤沢橋。親柱の「藤沢」にちなんだ藤のレリーフが特徴的な橋です。 (2012.06.24撮影)
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欄干のデザインも独特。 (2012.06.24撮影)
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藤沢橋交差点。ユキは左からやってきてこの交差点を左折、画面奥の道へと走っていきます。そのカットだけ見れば確かに江の島へ向かう方向で間違いはないんですが、タクシーを降りたはずの境川橋はこの場所と江の島の間に位置しているという不具合…ww (2012.06.24撮影)
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ユキが走っていった国道467号方面。これもストリートビューが元なのかも知れません。 (2012.06.24撮影)
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ここから先の3枚は江の島近辺なので位置関係も正しくなっています。まずは江ノ電江ノ島駅の北側。467号から走ってくると確かにこっちから来ることになります。 (2012.06.24撮影)
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江ノ島駅から江の島へ向かう「スバナ通り」(※つり球展をやっていたえのでんはうすのある通りです)にある「玉屋のようかん」。朝早すぎるとシャッターが降りていましたし、昼ぐらいになると戸が一部開放されていたので、作中のようにシャッターは開いてるけど戸は閉まっているというタイミングは実はそんなにありふれたものではないのかも。 (2012.06.24撮影)
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最後はスバナ通り出口にある土産物屋前。ここまで来れば江の島はもう見えていますが、まぁまだ結構ありますよね…ww (2012.06.24撮影)
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南阿佐ヶ谷(11話)
11話では都内が登場。DUCK隊員が「JFX」を攻撃するためのミサイルを構えていたのは何故か江の島から直線距離で50kmほど離れた南阿佐ヶ谷の杉並区役所前と新高円寺でしたw こんなところが登場した理由は、単につり球のアニメを製作している「A-1 Pictures」のスタジオが南阿佐ヶ谷にあるからでしょうけどねw
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DUCK隊員が居並ぶ青梅街道沿い。パールセンター入口の近くにある歩道橋下から撮ったものです。左端に写り込んでるフェンスはその歩道橋の橋脚に付けられたもの。 (2012.06.23撮影)
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この場所の指揮官らしき人が居るのは、看板に思いっきり描いてあるとおり杉並区役所前ですw (2012.06.23撮影)
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ミサイルの発車準備を写したカットはパールセンター入口前の歩道橋から。 (2012.06.23撮影)
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ビルの形や広告も一致します。魚眼レンズで撮ったら完璧だったかもw (2012.06.23撮影)
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阿佐ヶ谷の指揮官らしき人は司令からの発射指示待ちの間にちょっと動いた様子。丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅の、新宿・池袋方面行きホームから地上に出たすぐ目の前です。 (2012.06.23撮影)
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今回登場したこの辺は「つり球」を作ってるA-1 Picturesのスタジオの目と鼻の先ですw この場所もある意味で「聖地」なので阿佐ヶ谷探訪のついでに前まで行ってみてはいかがでしょうw (2012.06.23撮影)
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新高円寺(11話)
同じく11話でミサイルが配備されたもう一箇所は、南阿佐ヶ谷から丸ノ内線で一駅行った新高円寺の駅近くです。
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新高円寺駅から少し新宿方面に行った「五日市街道入口」交差点にある自転車駐車場の入口。これも作中でそのまま描いてあるので改めて言うまでもないですねw (2012.06.23撮影)
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最終話の各地(横浜駅近郊、藤沢橋、大久保駅付近、市ヶ谷駅付近)
「つり球」は江ノ島が舞台のアニメでしたが、感動の最終話ではほとんど江ノ島が出てきませんでしたww
代わりに出てきたのは、横浜や東京都内をはじめとする各地。それぞれの登場人物がそれぞれ違う場所で今回の大事件を経験している様子が描かれました。あちこち散らばっていますが、まとめて紹介します。
海咲さんや船長、保やさくらちゃん達が避難したのは横浜駅の近郊でした。DUCKの避難バスは江ノ島近郊から国道1号を走ってこの辺りまで来たみたいです。
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避難バスが渋滞にハマり動けなくなったため、海咲さんの決断で一行がバスを降りた地点。国道1号線の西横浜駅近くです。一行はここから横浜駅方面に向かって歩いていったみたい。 (2012.06.30撮影)
バスを降りた場所から横浜駅方面への経路も、ちゃんと話の内容と実際の位置関係が概ね一致しているようです。
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みんな操られて大変なことになってたのは西区役所入口交差点。 (2012.06.30撮影)
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えり香とおじいちゃんもついに操られてしまったのは戸部駅近くに架かる「平戸橋」付近。 (2012.06.30撮影)
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以下も平戸橋付近です。 (2012.06.30撮影)
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(2012.06.30撮影)
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真理子さんが転びそうになったときの背景とか、 (2012.06.30撮影)
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保がしっかり支えたときの背景とか、 (2012.06.30撮影)
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さくらをおぶる保の顔が写された時の背景とか、みんなちゃんと存在しています。 (2012.06.30撮影)
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三人は横浜駅方面へと走っていきました。 (2012.06.30撮影)
一方江の島から撤退してきたDUCKの司令たち。操られた人達のせいで信号もアテに出来なくなってたシーンがありましたが、ここは前回も登場した藤沢市の藤沢橋でした。
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再び登場した藤沢橋 (2012.06.30撮影)
この後DUCK本部からミサイル発射の指示を受けた時にはここを通っていますが、車道しかないところだったので探訪はしていません。そのシーンで「こちら江の島」と応答していますが、もうだいぶ江の島じゃなかったんですね(何
東京都内も2地点が新たに登場しています。発射待機中のミサイルが置かれていた場所は、前回は新高円寺と南阿佐ヶ谷でしたが、新宿区の大久保駅近くにも配備されていたようです。放送当時はタバックというアフレコスタジオがあり、そのすぐ目の前という立地でした。つり球のエンディングクレジットにもここの名前が書かれているので、スタッフが立ち寄ったときついでに写真撮って舞台にしたんでしょうかねw なおこのスタジオは2015年9月には移転・閉鎖されており現在はありません。
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ミサイルが待機していた場所のひとつ、大久保駅付近。 (2012.06.30撮影)
ミサイル待機地点もう一箇所は市ヶ谷駅前。市ヶ谷といえば自衛隊の本拠地ですが、何か関係有るのかな?
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ミサイル待機地点のもう一箇所・市ヶ谷駅前。 (2012.06.30撮影)
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仁木家住宅~ユキの家のモデル
作中では江の島頂上のサムエル・コッキング苑向かいにあるという設定のユキとハルとケイトが暮らす家ですが、前述の通り、実際のその場所は公園になっており、家は存在していません。ですのでこのユキの家は全て架空のものと思って特に探すことをしなかったのですが、9月頃に発売された「つり球 オフィシャルログブック」に掲載された中村監督のコメントの中に「滋賀のとある洋館をモデルにしています」という衝撃の一文がありましたwこの文章を見て知り合いの由宇さんが具体的なポイントを特定したと教えてくれたので、ちょっくら行って参りましたw
ユキの家のモデルとなったのは、滋賀県甲賀市甲南町にある「仁木家住宅洋館」という建物。大正時代に建てられた洋館で、名前の通り個人宅なのですが国の登録有形文化財に指定されています。この洋館が位置している場所は古くからの街道沿いらしく、周りにはいかにも和風な感じの古い建物がところどころに残っていたりもするのですが、基本的にはただの住宅街。そんな中にぽつんとこの洋館が建っているため結構目立っており、なかなか面白い景色を作り上げていました。作中で何度も登場しているのでかなり特徴的な外観をしているのは皆さんご存じの通りかと思いますが、あの家が住宅街の中にある、というのを想像すると、この違和感もご理解頂けるのでは無いでしょうかw
この建物の設計はウィリアム・メレル・ヴォーリズによるもののようです。明治から大正にかけて洋風建築の設計を数多く手がけた建築家として知られており、滋賀や京都を中心に全国各地に彼が手がけた建物が残っています。アニメの聖地巡礼に興味がある方の中には「ヴォーリズ」の名前を聞いてピンと来る方も少なからず居るのでは無いでしょうか。「アニメの聖地」として特に有名な場所のひとつに、「けいおん!」の主人公たちが通う高校のモデルとなった「滋賀県豊郷町立豊郷小学校旧校舎」がありますが、この建物はヴォーリズ氏の代表作のひとつです。他にも何作品かでこの人が設計した建物が登場しており、ヴォーリズは舞台探訪(聖地巡礼)界隈では何かと縁のある名前です。そう考えると、江の島とは何のゆかりも無いであろうこの洋館がつり球の舞台モデルのひとつとなったというのも、完全に偶然ってわけではないのかもしれませんw
さて前置きはこのぐらいにしまして肝心の写真を紹介したいと思います。
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正面から。比較の画像が無くてもそれと分かるレベルでそのまんまですね。 (2012.11.17撮影)
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玄関。向かって右に木が3本植えられているのまでそのまんま! (2012.11.17撮影)
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斜めから。周りはこんな感じで普通の住宅街。 (2012.11.17撮影)
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裏の川沿いから。正面以外も洋館部分はそのままのようです。作中ではこちら側に和風の別棟がありますが、実際にはありません。(正面右隣に平屋の母屋はありますが。) (2012.11.17撮影)
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玄関脇にある有形文化財の解説板。 (2012.11.17撮影)
『仁木家住宅』は、京都駅からJRの新快速で約20分の草津駅より、JR草津線に乗り換えて30分の「甲南駅」で下車し、そこから徒歩10分ぐらいのところにあります。草津線の電車は1時間に1本程度なので、行かれる場合は事前にしっかり計画を練ってから赴くのがよいでしょう。
なおこのお宅、文化財ではありますが少なくとも訪問した2012年の時点では人が住まれていたようです(2020年時点の状況は不明)。また先にも書いたとおり周囲は普通の住宅街ですので、この記事を見られて実際に訪問してみようと思われた方は現地ではくれぐれも騒いだりされないようお願いします。
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「つり球」展 in えのでんはうす
最後につり球と、舞台となった江の島のタイアップの模様から。本作は原作の漫画や小説をもたないアニメオリジナルの企画でしたが、放送開始前の2012年3月末より江ノ島周辺ではタイアップイベントがちょこちょこ始まっていました。その様子も撮ってあるので、そちらも紹介したいと思います。
タイアップイベントの一つがこの「『つり球』展」。江ノ電江ノ島駅から弁天橋の方へ伸びる「スバナ通り」の中程にある「えのでんはうす」にて、2012年3月24日(土)~4月8日(日)の期間で開催されました。原作付き作品でもないのに放送開始前には終わってしまうとかその日程はちょっとどうなんだって言いたくもなりましたがw、放送開始後のGW期間中(4/28~5/6)にも第2回が行われていました。入場は無料で撮影もOKでした。初回の時はこんな様子で等身大パネルや絵コンテなどが展示されていました。
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会場となったえのでんはうすの外観。ちなみにこの施設も2019年3月末を以て閉店してしまいました。 (2012.03.25撮影)
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えのでんはうすの常設展示である記念撮影用の電車の横に、「つり球」キャラ達の等身大パネルが置かれてましたw (2012.03.25撮影)
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他にもキャラクター紹介や絵コンテなどが展示されています。ラックにはこれまた放送が始まっていないのにもう配布が始まっている「『つり球』江の島MAP」なんてものも置かれてました。 (2012.03.25撮影)
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予告・PVに使われてる場面カットやキービジュアルなどのパネルが展示されていました。 (2012.03.25撮影)
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パネルいろいろ (2012.03.25撮影)
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MAP配布のラックの上にはノートが置かれており、ここに応援メッセージを書いていくと記念に数量限定のステッカーがもらえました。 (2012.03.25撮影)
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江ノ島周辺の「つり球」ポスター
「えのでんはうす」にもつり球キービジュアルに「ようこそ江の島へ!」って書かれたポスターが貼られていますが、このポスター、江の島周辺を歩いていたら結構いろんな場所で見ることが出来ました。江の島は関東でも有数の観光スポットで常に多くの人が訪れる場所ですが、その観光地のど真ん中、それもあちこちにこのポスターが貼られていたのでちょっとびっくりw「また貼ってあるけど何だろうね?」みたいに普段アニメを見なそうな人の目にも触れているというシーンを何度も見かけたので、宣伝効果は結構あったのかもしれませんw
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江の島の急坂を登る「エスカー」のチケット売り場にもつり球ポスター。 (2012.03.25撮影)
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エスカー乗り場の改札口にも貼ってあったり。 (2012.03.25撮影)
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観光ルート上の家の壁にも貼ってあったり。 (2012.03.25撮影)
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観光名所「サムエル・コッキング苑」の入口ではポスターだけでなくMAPの配布もあったりとか。 (2012.03.25撮影)
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藤沢市観光協会の掲示板には昔ながらの名所「江の島岩屋」のポスターに並んで「つり球」のポスターという妙な光景も見られましたw (2012.03.25撮影)
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さらには江ノ電車内とかにもありましたし… (2012.03.25撮影)
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江ノ電の駅でも江ノ島駅、腰越駅、鎌倉高校前駅で存在を確認。まだ他のところにもあるかも知れません。 (2012.03.25撮影)
こんな感じでフライング気味に盛り上がっていた江の島ですが、放送開始後も島内の土産物屋でのグッズ販売や、藤沢市フィルムコミッションの主導で監督を招いたイベントが開催されるなど、比較的長い期間にわたって盛り上がりを見せていました。
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更新履歴
初回記入:2012.03.31
第1話分:2012.04.19
第8話までの写真一部公開:2012.06.19
第10話の横浜駅、11話の南阿佐ヶ谷、新高円寺を追加:2012.06.23
第10話でユキが走った経路の実際の写真を追加:2012.06.26
第10話までのカットのうち、コッキング苑展望灯台、御岩屋通、岩屋周辺の写真を追加:2012.06.28
最終話の横浜、藤沢、都内の写真を追加:2012.07.01
名古屋の写真を追加:2012.07.09
ユキの家の写真を追加:2012.12.26
再放送を記念して文章と掲載順を大幅変更、さらに写真のサイズを拡大:2020.04.21