探訪日:2011/05/03-04(人吉1回目)、08/14(熊本市内)、08/15-16(人吉2回目)、11/03(人吉3回目)、11/06(阿蘇)、2012/01/08-09(人吉4回目)
数が多くなったので分割。前半はこちら。
登場地点リスト
・人吉駅
・人吉市・天狗橋
・水上村・祓川橋
・八代市東陽町・笠松橋
・相良村・晴山バス停付近
・人吉市・田町付近
・人吉市・鍛冶屋町
・肥薩線・八代駅
・肥薩線・球磨川第一橋梁
・肥薩線・瀬戸石駅
・肥薩線・大畑駅
・肥薩線・おまけ
・くま川鉄道沿線各地
・水上村・市房ダム
・相良村・雨宮神社
・山江村
・球磨村・松谷棚田
・球磨村・高沢地区
・球磨村・大槻キャンプ場
・カクイわた、だるまわたの琺瑯看板
・バス停
・阿蘇郡高森町・上色見熊野座神社
・熊本市内
・東京都新宿区西新宿(2012.03.06更新)
(以下はおまけです)
・人吉駅観光案内所
・青井阿蘇神社
後半も引き続き鉄道ネタからスタートw 肥薩線人吉駅から分岐するくま川鉄道沿線にも何カ所か夏目友人帳登場ポイントが存在します。人吉から湯前まで、人吉盆地を横断するように走っており、沿線はこれまた夏目っぽい景色が拡がっていますw 前述の通り、作中に登場する車両も、このくま川鉄道がモデルになっています。
登場地点一箇所目は「おかどめ幸福地蔵菩薩」。3期4話で木の上のあやかしが猫の姿になって歩き回っていたシーンで登場した景色です。夏目の背景に使われる地名は八代駅が「何樫駅」、晴山バス停が「古門口」になっているなど、全く関係のない名前に変えられていることが多いですが、ここに関しては作中でも「しかどめ幸福地蔵」とほぼそのまんまだったので特定は容易でしたw
列車はおおむね一時間に一本のペースで運行されていますが、おかどめ幸福地蔵は駅から徒歩1分ぐらいのところにあるのであっと言う間に撮影終了w だいぶ時間が空いてしまったので周囲をうろうろしていたのですが、この辺りの景色も何だか実に「夏目っぽい」のですよ。「何話のどのカット」と具体的にあてはまるものではないと思いますが、それっぽい景色をいっぱい撮ってきたので幾つか紹介したいと思います。
あさぎり駅周辺にも何カ所か有るみたいです。ただ、最近区画整理か何かが始まって建物が次々と壊されており、だいぶ消滅してるとのこと。元々参考程度にしか使われていない景色なので、探すのはなかなか大変かも知れません。


続いて隣の多良木町。おかどめ幸福地蔵と同じ3期4話で登場した橋のモデルは多良木駅近くの球磨川にかかる「里の城大橋」です。
ここでもやっぱり時間が余ったので橋を渡ってみたら・・・なんともう一箇所発見!木の上のあやかしが猫の姿で歩き回っているシーンで、おかどめのカットの直前に出てきた住宅地の景色とピタリ一致する景色が里の城大橋の対岸に有りました。全く予期していなかっただけに、見つけたときはビックリしましたww
最後にくま川鉄道そのものの写真を幾つか紹介。
1期6話で夏目たちが訪れたダムのモデルはおそらく水上村にある市房ダムではないか?といわれています。この近郊に大きなダムは他にないですし、人吉方面から先に紹介した祓川橋へ行く道の途中でもありますし、ロケハンしてイメージの参考にした可能性は高いのではないでしょうか。
こちらは1期2話「露神の祠」のモデルではないかといわれている、
・・・とか何とか言ってたら、TVアニメ四期の放送が始まって数秒したらものすごく見たこと有る景色が描かれていて噴くハメに(何
「肆」のオープニングで幼少時の夏目が居た神社は紛れもなくこの雨宮神社でした。
この神社、創建は不詳とのことですが1400年代頃からは記録に表れているそうなので、少なくとも600年の歴史はあるようです。→参考サイト
この神社の周辺は田畑が広がっていますが、その中に突如こんもりと木が茂る小高い丘がある、というちょっと不思議な景色を作り出しています。この不思議な森を地元の人は「トトロの森」などと呼んでいるんだとか。昔の人もこの景色に神秘性を感じていたようで、今のようにお社が出来る前はこの森自体が信仰の対象だったのでは、とも考えられています。
アニメの舞台探訪的には、「絶対少年」で出てきた「頭屋の森」のモデルである、静岡県丹那盆地の「川口家の森」と景色の印象が似てるなー、というのが第一印象w あちらも作中では神秘的な場所として扱われていたので、やはりこういう景色を見ると何かしら人ならぬものの気配を感じてしまうのは日本人の共通観念ってやつなんでしょうかね~
こんな特徴的な場所ですし、位置的にも人吉市街から2期OPに出てきた晴山バス停に向かう途中。スタッフがロケハンしないわけはないですねw








3期1話で登場した通学路のシーン。この背景は夏目探訪コミュでも諸説有るのですが、僕は山江村の人吉インター付近かなと思いました。
1期7話で写る棚田の景色は、公式の探訪マップやPASH!での紹介によると球磨村の松谷棚田がモデルになっているそうです。山の斜面に広がる棚田の景色は美しく、日本の棚田百選にも選ばれています。


未発見のポイントを探して、松谷棚田から更に奥まで入り込んでみました。残念ながら新たなモデル地は発見できませんでしたが、辿り着いた集落の景色も素敵で、例によって夏目っぽかったので紹介しますw
棚田といえばもう一箇所、2期OPに登場する棚田にもモデルがあります。PASH!で紹介されていた高沢地区の棚田がそれ。一勝地から高沢鍾乳洞の案内がある方向へ県道を登っていく途中にあります。かなりの山奥なのに点々と集落が存在しているのには驚きでしたが・・・

高沢までの道もだいぶ山奥だと思いましたが、そこから更に山奥へ分け入っていったところにあるのがこの場所。PASH!に1期7話の子狐くんに出会った合宿所の参考モデルとして使った場所として掲載されていましたが、地図を見たとき目が点になりましたよ(爆 もはや道路も県道ですらないし・・・ ほんと、よくこんな山奥までロケハン行きましたよねぇ。




どんどんマニアックなネタになっていきますw 2期OPの一番はじめのカットに登場する看板にもちゃんと元ネタがあります。それがこの「カクイわた」と「だるまわた」の看板です。どちらも九州を拠点とする製綿会社で、九州各地にレトロな
この看板、注意して探していると建物の軒下などに結構残っているのを見かけます。OP映像のように壁に貼られているのは見かけませんでしたが、同じ建物に両方貼られている建物を人吉市内で見つけたので、代わりに紹介します。

2期OPの晴山バス停以外にも作中ではレトロな待合所を備えたバス停が幾度か登場します。これも特定の元ネタを見つけた訳ではありませんが、人吉球磨地方をあちこち回っていると何だか雰囲気は近いバス停を幾つも見ることが出来ました。
夏目の舞台は人吉球磨地方の広範囲にわたって点在していますが、ついに人吉から遠く離れた阿蘇にも舞台が登場しました。といっても、大森監督が同じく緑川ゆき先生原作の「蛍火の杜へ」を製作する際に行った高森の
更に熊本県の中心地・熊本市内も登場していました。3期3話で夏目が柴田と一緒にやってきたところ。作中では「何樫駅」から230円のきっぷであっと言う間に辿り着いていましたが、実際には同じ県内とはいえ100km近い距離があり、全区間普通列車だと2時間以上はかかりますww



ここからは作品の舞台とは直接関係ないポイントを幾つか紹介。2011年8月の人吉花火大会以来、夏目友人帳と地元とのコラボが本格化しています。8月の花火大会では夏目のイラストを使ったポスターが製作されたほか、現在も配布中の「探訪マップ」も作成されました。人吉駅に併設されている観光案内所には金銀のニャンコ先生が展示され、最近では探訪記念のスタンプも設置されるようになりました。このほか、8月ごろにはニャンコ先生が人吉の名所を(上から目線で)紹介する観光ポスターも製作され、九州各地や東京都内の一部の駅などにも掲出されるなど、様々な動きが有ります。今後も引き続き何かしらのコラボレーションが継続して行われるようなので、引き続き動向に注目していきたいところです。
先ほど紹介したポスターが実際に貼られている光景も写真に収めてきたのでせっかくだしご紹介。
最早ほとんど夏目と関係ないんですが、ニャンコ先生がポスターで「参るがよい、人吉温泉」と仰っていたので、参ってきました(何 人吉市の中心部に鎮座する「青井阿蘇神社」。1200年ものはるか昔から信仰を集めている由緒ある神社です。ポスターに使われるだけ有って人吉随一の名所と行っても過言ではないでしょう。夏目探訪だけけでなく、通常観光もしてみてはどうでしょうw
夏目に登場する景色は九州・熊本だけかと思っていたら、「肆」の9話で東京都内の新宿副都心が登場していて盛大に噴きましたww
名取さんが俳優としての仕事中、都会でロケをしているシーンで登場したのがこの場所。東京都新宿区西新宿の高層ビル街の中にある、「新宿警察署裏」交差点です。 交差点の上を取り囲んで一周するサークルが非常に特徴的な景色を作り出している場所です。
ちなみに、この場所が大森監督が作られた作品に登場するのは初めてではありません。もしかしたらお気づきの方もいるかも知れませんが、この場所、「デュラララ!!」の最終話(第24話)で臨也がぶつかった「LOVE」のオブジェがあるところなのですww 上の写真は小さいので分かりづらいかも知れませんが、よーーく見ると交差点の向かいに赤い「LOVE」が写っているのが分かるかと思います。
そんな場所なので大森監督が敢えて登場させたのかなと思ったのですが、そんな話をTwitterでしていたらそうではないです、と監督から直々にコメントいただいてしまいました…(爆
なんでもこの回は別スタジオのグロス製作回だったので、名取さんのシーンは漠然と「都会で。」と指定したら、たまたまそのグロス請けのスタジオのスタッフがこの場所を選んできて驚いた、とのことでした。同じ監督の作品に意図せず同じ場所が登場することになるなんてすごい偶然ですねw
人吉球磨地方は今後も夏目友人帳の舞台として何かしらのコラボをするとの噂もありますし、引き続き動向に注目していきたいと思います。
四期の放送も始まりまた新たな舞台の登場も期待できますし、探訪も継続しますよw
更新履歴
初回記入:2011.08.09
8,11月探訪分追加、ページ分割:2012.01.01
雨宮神社の項に肆OPについて追記:2012.01.03
1月探訪分から雨宮神社のカットを追加:2012.01.23
肆9話の新宿カットを追加:2012.03.06