当サイトの「夏目友人帳 舞台探訪」で紹介しているとおり、TVアニメ夏目友人帳シリーズでは熊本県人吉球磨地方の景色が背景のモデルとして使われています。その中心地である人吉市では市役所の観光課が中心となって作品とのタイアップを実現し、夏目友人帳の舞台として大小様々なイベントが企画されるなど、現地も盛り上がりを見せています。アニメ雑誌などでも人吉周辺が夏目友人帳の舞台であるということが紹介されたことも相まって、人吉へ「聖地巡礼」をしに行こうと考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし多くの方にとって九州、それも人吉という山深い地となると行くだけでもかなり大変かと思いますし、現地に到着してからも登場した舞台がざっと50km四方という非常に広いエリアに点在しているため、実際に行こうと思っても相当ハードルが高いと感じられているのではないでしょうか。
そこでこのページでは、そのハードルを少しでも低くできたらと思い、夏目探訪をするに当たって役に立ちそうな情報を思いつく限りまとめてみることにしました。
管理人は2011年5月に初めて人吉を訪れて以来、春夏秋冬それぞれの季節に合計4回現地を訪れていますので、その時実際に体験したことが皆様の探訪の参考になればと思いますし、それで夏目の舞台・人吉を訪れるファンがさらに増えてくれたら嬉しく思います。
なお本ページの作成に当たっては、写真を提供してくださった柚子ぽんさん、いんがめさん、そらさんを始め、人吉球磨を探訪された多くの方にアドバイスを頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。
◆目次
・探訪マップと記念スタンプ - 公式の探訪マップと人吉球磨各地に設置された探訪記念スタンプについて。
・探訪記念ノートと絵馬 - 何カ所かに置かれている夏目探訪記念ノートや探訪者が書いていった絵馬について。
・作中登場地点以外の夏目関連地 - 作品無いに登場しているわけではないけれど、夏目絡みで盛り上がっている場所の紹介。 (2012.03.15更新)
・主な登場地点 - 作中登場地点もだいぶ数が増えてきましたが、特によく出てくる舞台を抜粋して紹介。
・主な登場地点への所要時間など(車利用の場合) - 車を使って探訪する場合の所要時間目安一覧。 (2012.03.15更新)
・公共交通機関のみで行ける舞台(準備中)
・肆・新登場地点速報 (2012.03.27更新)→最終話の舞台についてはこちら
人吉球磨地方に点在する夏目友人帳の舞台となった場所は、田畑が広がる長閑な田園地帯や険しい山あいにひっそりと佇む集落など、まぁ一言で言うと「田舎」なところばかりです。
実際に現地へ行くと作中で描かれている風景がそのままそこにあるだけでなく、森の中には何か本当にあやかしでもいそうという作品に漂う空気まで肌で感じられるので、夏目のファンには人吉球磨への旅行は本当にお薦め出来ます。
しかし、舞台となった場所は通常の観光客が訪れないような場所がほとんどです。そう言った場所は基本的に地元の方の生活の場ですので、探訪の際は大声で騒いだり、ゴミのポイ捨てをするなど現地の方の迷惑になるような行為はくれぐれもしないようにお願いいたします。2期OPに出てくる「天満宮」とかは本当に映像そのまんまなので現地へ行くと大はしゃぎしたくなるのは確かなんですがw、すぐ両隣は民家なのでちょっと大きな声でしゃべっているだけでも騒いでるように聞こえてしまうおそれがありますので特にご注意下さい。また、自家用車やレンタカーなど、車を使って巡ることが多いと思われますが、駐車スペースのない舞台も数多くありますので、これも地元の方の迷惑になるような場所への駐車はされないようにお願いします。
それともう一点、夏目の舞台はかなりの山奥にあることも多く、細くて急カーブの続く山道を延々と登っていった先とかも平気で出てきます。そのような場所へ行かれる際は山道の運転に慣れていないと危険な場合もありますので、自信のない方は決してムリをなされないようにお願いいたします。
舞台探訪は楽しく、しかし事故のないよう安全運転で。そうすればきっと素晴らしい思い出が作れるかと思います!
さてまず紹介するのは人吉で配られている探訪マップと、舞台各地に置かれた探訪記念スタンプについてです。
2011年7月頃より、人吉市と周辺町村が「夏目友人帳の舞台」として公式に作品とタイアップを始めています。その一環として、現在人吉球磨地方では公式の探訪マップの配布や探訪記念スタンプの設置が行われています。
『アニメ「夏目友人帳」探訪マップ』は原作を刊行している白泉社の協力の下、人吉球磨地方の市町村で作る観光振興会議「ひとよし・くま旬夏秋冬キャンペーン実行委員会」が製作。人吉駅や天狗橋、田町菅原天満宮など人吉市周辺のメジャーな舞台を8箇所紹介しています。
配布場所は人吉市観光案内所(人吉駅となり)、球磨村観光案内所(一勝地駅となり)、相良村役場の3箇所です。ただ相良村役場は土日祝日閉館なのでご注意下さい。

探訪記念スタンプの方は、「夏目友人帳×人吉温泉 探訪記念」の文字と共に場所毎に違ったポーズのニャンコ先生が描かれているもの。はじめは人吉市観光案内所に設置の「人吉駅」スタンプのみでしたが、テレビ熊本で「肆」の放送が始まったのに合わせ、2012年1月16日より「田町菅原天満宮」「大畑駅」「晴山バス停」が新たに加わり、4箇所になりました。4箇所コンプリートしても特に何か特典があるとかそう言うものではありませんがw、4箇所とも何度も登場したりしてて結構印象深い場所ですので、この4箇所を回ってスタンプを押していくだけでもかなり満足できるのではないかと思います。
なお、「人吉駅」のスタンプは観光案内所の営業時間内(9時~18時。日によっては17時までの日も有る模様?)にしか押せませんのでその点ご注意下さい。他の三箇所は出入り自由の場所に置かれているのでいつでも押すことが出来ます。
ちなみに、スタンプを押すための台紙なども用意されていませんので、各自でご持参下さい。管理人はまだ人吉駅にしか置かれていなかったときに押したので横にあった公式探訪マップの裏に押してきましたが、紙がつるつるしていてインクの乗りはそんなに良くないのであまりお薦めはしませんw
また、実際に押しに行かれた方の話によりますと、人吉駅以外の場所は台が固く、上手く押すのに苦労したそうです。紙に押そうとする場合は、下にノートか何か固すぎずしかし柔らかすぎないものを敷くとよいかもしれませんw 加えてスタンプ台が固くてインクが付きづらいとの声も聞こえてきましたw どうも台の中央部分が凹んでいて上手くインクが付かないようなので、キレイに押すには周りの部分を上手く使ってしっかりインクを付けるのがコツだそうですw
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上記のような舞台としての盛り上がりを受けて、人吉球磨を訪れた夏目ファンが記念に記帳できる「探訪ノート」が数カ所に設置されていますのでまとめて紹介します。
◆田町菅原天満宮
一つめは探訪ページでも触れているとおり、2期オープニングに登場する田町菅原天満宮に設置された「夏目探訪帳」。夏目友人帳舞台探訪専用のノートとしては最も早くから置かれたもので、市の観光課の方の手によって2011年8月の花火大会直前頃に設置されました。2012年1月中旬には早くも2冊目に突入し、人気の程が窺えます。2011年11月にネットラジオの収録が行われた際には井上さん&堀江さんもこの場所を訪れ、ノートに記帳されています。お二方の生の書き込みは1冊目後半にあるので探してみてください。なお「続」の最初の方にもコピー版が貼られています。
設置場所はOPの風景としてお馴染みの階段を上った先、お社の前に置いてあります。また、ノートの脇では絵馬も販売されているので、こちらも探訪記念に描かれていってはいかがでしょうか。絵馬は1枚200円で、「絵馬200円」の貼り紙がしてある筒にお金を入れるようになっています。階段下の絵馬掛けには夏目のファンによって描かれた絵馬が多数掛けられていてわりとすごいことになっていますw この中にも井上さん&堀江さんが描かれたものも有りますので、そちらも併せて探してみてください。
◆おかどめ幸福
あさぎり町内のくま川鉄道おかどめ幸福駅近くにある「おかどめ幸福地蔵」にも探訪ノートがあります。こちらはまだ2011年1月頭に設置されたばかりの新しいノートです。おかどめ幸福地蔵は「参」の4話で「木の上のあやかし」が猫の姿になって夏目を探して回るシーンで登場しています。設置場所はお地蔵様に向かって右手側にある掲示板。この掲示板は絵馬掛けにもなっており、ノートにも描かれているとおり絵馬はおかどめ幸福駅隣の売店にて販売中です。
◆武家蔵
人吉市街地の中心部にある歴史的建造物「旧相良藩武家屋敷」、通称「武家蔵」にも探訪ノートが有ります。ここのノートはちょっと特別で、その名もズバリ「友人帳」。綴じられているのも和紙で、本当の友人帳に名前を書いている気分になれますw そしてここに名前を書いていくと何か良いことがあるかもしれないとかなんとか・・・(何 詳しくは現地でww
また、後の項目で詳しく書きますがこの武家蔵には大量の夏目友人帳関連グッズやポスターが展示されています。中にはかなり貴重なモノも有りますので見学がてら是非訪れてみてください。
◆肥薩線大畑駅
こちらは本来夏目探訪専用ではありませんが、同じ探訪者の書き込みが多いノートということで大畑駅のノートを紹介します。大畑駅は鉄道ファンの間では極めて有名な駅のため古くから訪れる人が絶えず、20年も前から有志の管理により「駅ノート」が設置されていました。それまでは熱心な鉄道ファンや観光列車「いさぶろう」「しんぺい」でこの駅を訪れた観光客の書き込みが主でしたが、最近では「夏目友人帳の探訪で来ました」という書き込みもかなり増えてきています。来訪記念にコメントを残していくという点では探訪ノートと同じ性格のモノですし、馴染みやすいのかも知れませんねw
管理人が把握している現地のノートは今のところこの4つです。もし他に夏目の探訪者で賑わっているノートなどが有るのをご存じの方がいらっしゃいましたらご一報ください。



以上の通り、人吉と夏目のコラボ企画が進行中なのですが、その影響を受けてでしょうか、現地には夏目友人帳『関連スポット』とでも言うべき場所が何カ所か誕生していますので、それらを紹介します。
◆人吉駅観光案内所
探訪マップと記念スタンプの項目でも紹介していますが、人吉駅の改札を出てすぐ右手にある人吉市観光案内所は最近すっかり夏目スポットと化していますw
マップとスタンプが設置されている辺りがニャンコ先生グッズで溢れかえっていてかなり大変なことになっていますw コラボ企画が始まった頃は金銀ニャンコ先生招き猫と巨大ニャンコ先生ぬいぐるみがある程度でしたが、日が経つごとにどんどん増えていって、今や大小様々なニャンコ先生が山盛り状態・・・ww
加えて、11月にネットラジオの収録でニャンコ先生役の井上さんと田沼役の堀江さんが人吉を訪れた際に、金銀ニャンコ先生や探訪マップなどにサインを残されており、それも展示されています。
また2011年8月頃にJR九州の各駅と東京都内の渋谷、新宿、池袋駅に掲示されていた、ニャンコ先生が上から目線で人吉の名所を紹介する観光ポスターも3種類とも掲示されているので、見逃した方もここで見ることが出来ます。
人吉に着いたら、探訪マップの入手と一つめのスタンプを押しがてら真っ先にここへ来ると、きっとテンション上がること間違いなしですw
◆武家蔵
ここも探訪ノートの項目で紹介している場所ですが、ノートがある以外にもかなり大変なことになっている場所のようですw
実は管理人はまだこの場所に実際足を運んだことはないので完全に人づてに聞いた話ではありますが、何とこの武家蔵には、原作者である緑川ゆき先生のサイン入り直筆イラストが展示されているとのこと!これはもちろん全国でここでしか見られないものです。
他にも大量の夏目友人帳関連グッズやアニメの告知のポスター等、人吉が夏目友人帳の舞台として盛り上がるよりずっと前の頃から集められた非常に貴重なものの数々が展示されているとのこと。それらを眺めているだけでも相当長居出来そうな感じですw
管理されているご夫妻も非常に気さくな方だそうですし、夏目を見てこの武家蔵にやってくる人が増えたことを喜んでくださっているとのことですので、いろいろとお話ししてみるのも良いかもしれません。
すぐ隣には喫茶店「茶処 ぶけぐら」が併設されていますので、探訪ツアーの途中に休憩がてら寄るのが良いのではないでしょうか。名物は人吉の名産品である球磨焼酎や球磨川河川敷などにも自生している薔薇の一種・ツクシイバラを使ったアイスです。




ちなみにこの「武家蔵」はその名の通り、江戸時代まで人吉藩を治めていた相良家のお屋敷をそのまま移築したもの。明治に入ってからの西南戦争の際には、かの有名な西郷隆盛らの宿舎としても使われるなど、人吉球磨の様々な歴史の舞台となった場所です。
その西南戦争の際や江戸時代末期に人吉で起きた大火災により、人吉に有った武家屋敷はことごとく無くなってしまっているそうですが、この「武家蔵」に有る建物だけが唯一当時のままの姿をの今に遺しているのだそうです。正面に建つ「堀合門」は人吉城から移築されたもので、現存する唯一の人吉城にあった建造物として市の重要文化財に指定されています。
場所は人吉市土手町。人吉駅と天満宮の間ぐらい、といった感じの位置です。→地図

◆ひまわり亭
3箇所目に紹介するのは「ひまわり亭」。地元人吉球磨で採れた食材を使った郷土料理を出してくれるお店ですが、ここのお座敷の障子をよく見ると、井上和彦さんと堀江一眞さんのサインが紛れていますw これも2011年11月のラジオ収録の際に書かれたもの。放送の中でも言っていましたが、夜にここで宴会をしてその時に描かれていったようです。
井上さん&堀江さん達のように夜に宴会するには予約が必要ですが、ランチタイムは予約無しでOK。季節の食材を使った御膳は内容が月ごとに変わり、価格もお手頃です。営業時間は11:30~14:30。詳しくはホームページでご確認下さい。
◆夏目友人帳関連グッズ取扱店
2012年2月現在人吉近郊で夏目友人帳の関連グッズを取り扱っている店を紹介します。
人吉で夏目のグッズが買えるのは「あゆの里」「人吉温泉物産館」「一期屋」の3店舗です。
「あゆの里」は人吉市街地中心部・九日町の球磨川沿いにある温泉旅館で、夏目×人吉温泉コラボポスターで「来るがよい、人吉温泉」と書かれていた露天風呂の写真はこの旅館のモノです。
「人吉温泉物産館」はその名の通り人吉球磨地方の特産品や土産物を多数扱っている店です。国宝の青井阿蘇神社のとなりにあります。営業時間は8:30~18:00。年中無休です。
「一期屋」は人吉球磨地方の特産品、球磨焼酎の専門販売店ですが、その他の土産物も扱っており、その一環として夏目グッズも置いているようです。焼酎は有料ですが試飲も出来るそうです。営業時間は9:00~19:00。元日以外は営業していますが、日曜は営業時間が18:00までになるので注意してください。場所は人吉大橋の南側のたもとになります。
以上の店舗で扱っている夏目友人帳グッズは、今のところ全国のアニメイトなどで購入可能なものだけですが、いずれは人吉限定グッズの販売も考えているとかいないとかいう噂も・・・おっと誰か来たようだ(何
◆クラフトパーク石野公園 (2012.03.15更新)
国道219号線と221号線の交差点付近にある「クラフトパーク石野公園」には現在夏目友人帳のUFOキャッチャーが設置されています。景品はニャンコ先生特大ぬいぐるみなど全国各地のゲームセンターでも入手可能なものですが、せっかくなので人吉でゲットしてみるのも良いかもしれませんw 物産館(売店)の中に有るとのことなので、公園の開園時間9:00~17:00(年末年始以外無休)のみ利用可能と思われます。
このクレーンゲームは2012年1月に人吉市役所別館に設置されたものが移設されたものです。市役所での設置初日には市長自らテープカットを行った「オープニングセレモニー」なんてのも行われたようですw
このように最近は夏目のファンが楽しめるスポットも増えているようですので、作中に登場した場所を巡るだけでなく、いろいろな場所を合わせて巡ってみるのも面白いのではないかと思います。
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「夏目友人帳 舞台探訪」のページでは多数の登場地点を紹介していますが、「多すぎてどこから行ったらいいのか分からない!」って声が聞こえてきましたので、特に印象深いと思われる場所について幾つかピックアップして紹介します。
ただ印象深いかどうかの判断基準は管理人の独断と偏見に基づくものですので、より深く夏目友人帳の舞台を堪能したい方は探訪ページの方で詳しく網羅していますので、そちらをご覧下さいw
なお各地点からリンクを貼らせていただいているGoogleマップは、Minkyさんが製作された【舞台探訪】 夏目友人帳を利用させていただいています。
◆天狗橋(てんぐばし) →地図 →詳細記事

本編中では最も登場回数が多いと思われる場所がこの橋。夏目が西村&北本と一緒に学校から帰る途中であやかしに遭遇して話が始まる、というパターンも多いですが、そう言う話の時とかによく通っている橋です。朱色のアーチが特徴的で、橋そのものの見た目もなかなか印象的。下を流れる球磨川はこの辺りではまだ結構幅が広いため、実は結構長さが有る橋です。人吉観光の定番スポットである「球磨川下り」のコース上でもあるため、川を下っていく船が下を通るという光景をしばしば見ることが出来ます。
場所は人吉市の西の端、球磨村との境付近にあります。最寄り駅は肥薩線の西人吉駅。公式探訪マップでも紹介されています(7番のポイント)。
◆田町菅原天満宮(たまちすがわらてんまんぐう) →地図 →詳細記事

「続」(第2期)のオープニングで名取さんと柊たちが居た階段のある小さな神社のモデルがこの田町菅原天満宮。住宅街の中に埋もれるように存在していて、意識していないと通り過ぎてしまいそうなほど小さな神社です。
これまでの項目で紹介してきたとおり、探訪ノートや記念スタンプが設置されており、夏目を見て人吉を訪れたファン達によって描かれた大量の絵馬が掛けられているなど、最近はすっかり夏目友人帳シリーズの「聖地」になりましたw
なおこの神社には駐車場が無く、周囲の道路は狭いので路上駐車は控えてください。公式探訪マップでも書かれて居るとおり、人吉城趾の観光駐車場に車を置いて歩いてくるのが便利かと思います。人吉駅からでも徒歩20分ぐらいで到着できるかと思います。
近くには公式マップの4番のポイントで紹介されている胸川があり2期第8話で写った川の景色を眺めることが出来るほか、少し南へ行ったところには1期6話で燕のあやかしが谷尾崎さんに走り寄っていくシーンで登場したバス停もあります。

天満宮と同じく「続」のオープニングで登場する場所。田沼と中級の妖怪二人がいるバス停ですね。人吉から相良村を通り五木村方面へ抜ける国道445号線沿いにあります。公式マップでは5番のポイント。2012年1月からは探訪記念スタンプも設置されています。
また近くには同じく「続」のOPで西村、北本、笹田の3人が歩いている通学路もあります。

「肆」(第4期)のオープニングの冒頭で、小学生の頃の夏目が佇んでいた神社です。場所は国道445号線沿いの相良村で、人吉市街から晴山バス停へと向かう途中にあります。田畑が広がる中に突然こんもりとした緑の丘が存在しているのが目印。地元ではその森を遠目に見たときの形からか「トトロの森」なんて呼ばれています。
名前からも何となく察せられるとおり、雨乞いの御利益があるとして信仰を集める神社で、この言い伝えは1期2話に出てきた「露神様」のモデルではないかとも言われています。
神社のある森そのものは遠くからも見えるので分かりやすいのですが、参道入口は国道から脇道に入った裏側にあるので、初めてだとすこし迷うかも。国道には「→雨宮神社」という標識が出ているので、その標識のある交差点を見逃さないようにしてください。

2期オープニングの一番はじめのカットで登場する石橋です。橋の上を夏目が歩いていて、その後ろにはニャンコ先生の本来の姿である斑がいる、というシーンですね。肆の7話でも本編中に登場しています。
九州には明治時代前後に作られた石造りのアーチ橋、通称「めがね橋」が多数現存しており、笠松橋もその一つです。橋が架けられたのは明治2年(1869年)とかなりの歴史がある橋です。
この橋はメインの舞台である人吉球磨地方から山を越えた先の八代市内にあるので、人吉周辺探訪のついでに寄るよりも熊本市方面から一般道で人吉入りする途中に寄るのがベストな位置かと思います。

本編中では天狗橋と同じぐらいよく出てくる橋なので写真だけでもどの場所かすぐに分かる人も多いかと思いますが、これは作中で田沼の家がある「八ツ原」のお寺の近くに架かる橋として登場する橋です。夏目と田沼が一緒に帰っているシーンになると大抵出てくる、お馴染みの橋です。人吉球磨地方の東の端にあたる市房(いちふさ)山の麓にあり、橋を渡って少し行ったところからは、山の中腹にある「市房神社」への参道が伸びています。参道やその周辺は樹齢1000年を越すような大杉が立ち並ぶ鬱蒼とした森で、まさに「あやかし達の住む世界」にやってきたような雰囲気です。
2011年9月の「PASH!Deeep!!」で大森監督がコメントされていましたが、「八ツ原の森」はこの市房山一体の森をイメージして作り上げたとのこと。古くから地元の人の信仰を集めていた辺りですので、その辺のイメージも合致しますね。
この周辺には他に市房神社参道入口の鳥居や祓川橋脇にある祠などの登場地点もあります。また湯前町からこの場所へ向かう途中に通る市房ダムも1期6話で夏目たちが訪れたダムのモデルではないかと考えられています。
なおこの辺りは非常に山深く、時折野犬も出没するエリアだそうですので、十分に注意しながらムリをせずに探訪するようお願いします。当然バスなどの公共交通機関は通っていませんが、徒歩や自転車で向かうのはお薦めいたしません。

改めて紹介しなくてもかなりの人が行くだろうとは思いますが、まぁ一応w
人吉の玄関口であるJR肥薩線とくま川鉄道の人吉駅も作中に登場しています。2期8話で夏目達が「勉強合宿」と称して泊まった民宿のおばあさん「千津さん」が、幼少期より慕っていた「蛍一さん」を探して待っていた駅です。ホームや改札口も夏目の家の最寄り駅(?)「何樫駅」として登場しています。(ただし「何樫駅」の駅舎は肥薩線の起点・八代駅がモデルです。)さらにくま川鉄道の車両は夏目達が乗っている列車のモデルにもなっています。
今までの項目で散々取り上げてきたとおり、駅併設の人吉市観光案内所は夏目関連の展示物に溢れかえっていますので、そちらと合わせて探訪してくださいw

肥薩線で人吉駅から鹿児島方面に一つ行ったところにある「大畑駅」。険しい山の中にありループ線とスイッチバックの組み合わせという全国でもここにしかないという非常に珍しい構造をした駅として鉄道ファンの間では極めて有名な駅ですが、そんな駅も夏目友人帳に登場しています。人に化けた子ぎつね君が夏目に会いに列車に乗った駅のモデルとして登場したのが一番はじめですね。その後も子ぎつね絡みでは何度か登場。というか子ぎつね君出てくると必ず列車出てきますねw
肥薩線の各駅には100年以上前の開業当時に建てられた非常に古い木造の駅舎が多数残っていることで知られていますが、ここもその一つ。昔SLが走っていた時代に使われていた給水塔の跡なども残っており、タイムスリップしたような気分になれます。また、「駅舎に名刺を貼っていくと出世する」とまことしやかにささやかれており、実際駅の待合室は無数の名刺で埋め尽くされています。
既に紹介しているとおりこの駅には夏目探訪者の書き込みも最近多い駅ノートや探訪記念スタンプも設置されています。また、駅前にある宮地嶽(みやちだけ)神社は「参」(第3期)13話のラストで夏目があやかし達と影踏み鬼をしていた古いお堂のある丘のモデルになっていますし、大畑駅のスイッチバックを撮影できるポイントとして有名な高台にある大石は「参」の8話で登場した「塞神様」のモデルとなっているなど、近くにも幾つか関連スポットが存在しています。
この駅には列車が1日5往復しか来ないので車で行こうと考える方も多いかと思いますが、駅へ通じる道は対向車との行き違い(離合)が困難なほど細い上に急カーブが連続しているので、山道の運転に慣れていない人はムリをせず列車で行った方が良いと思います。昼間に人吉~吉松で運行されている観光列車「いさぶろう号」「しんぺい号」はパッと見豪華っぽいですが普通列車ですので通常のきっぷや青春18きっぷなどのみで利用できますし、大畑駅で10分ほど停車時間がとられているので、駅舎の撮影とスタンプぐらいならそのタイミングを利用することも可能かもしれません。大畑駅から更に鹿児島方面へ向かう途中の景色は「日本三大車窓」に数えられるほど美しいものですので、探訪ついでに鉄道の旅を楽しむのも良いのではないかと思います。
この駅は通常は無人駅ですが、土日祝日の「いさぶろう・しんぺい」が運行される時間帯には地元の方を中心とした「大畑駅を愛する会」の方々がお出迎えしてくださり、地元の物産の販売などが行われています。その時間帯には駅舎の旧駅事務室スペースを使った展示スペースも開放されており、SL人吉号など肥薩線や九州の鉄道に関係した様々な写真を見ることが出来ます。その中に紛れてニャンコ先生の人吉観光ポスターやぬいぐるみ、さらには2012年1月発売の「夏目友人帳厳選集~冬~」なんかもさり気なく置かれていたりして、夏目の舞台としてもひそかに盛り上がっているみたいですw
また塞神様のモデルの場所は私有地の農場内にあるため、地主の方も大畑駅の定番撮影スポットになっていることを理解されているとは言え無許可での立入はあまりよろしくないので、「愛する会」の方々に声をかけて案内してもらうのが良いかと思います。実際に声をかけてみたら夏目のこともご存じでしたので、話が弾むかも知れませんよw 人吉駅から列車で往復しようとすると1時間半~2時間半とかなり長い時間の滞在を強いられますが、周囲の舞台を色々巡って、大畑駅の方々とお話しでもしていたらあっと言う間に過ぎ去ってしまうと思います。

同じく肥薩線で人吉から大畑駅とは反対方向、八代方面に向かう途中にあるのがこの瀬戸石駅。他の肥薩線の駅同様、険しい山の中にひっそりと佇む無人駅という印象の駅ですが、ここは1期5話で夏目が「さんと」という毛むくじゃらのあやかしに出会った「森口駅」のモデルとなった駅です。この話はアニメオリジナルのエピソードですが、監督のコメントによるとこの駅の風景を出したくて作った話、とのこと。それもあってか細部まで忠実に描かれており、実際に降り立つと本当にそこにあやかしが居るんじゃないかという気分になれますw
ここも駅でありながら人里から少し離れたような場所にあるため、駅へ至る道は非常に細く、分かりづらいものになっていますので列車での訪問をお薦めします。「PASH!」の特集では「いつ列車が来るのか分かんないから線路も降り放題(笑)」というコメントが付けられていますが、この駅は特急列車の通過がありますので、線路上を歩くなどの行為は絶対にしないでください。(※線路内に立ち入る行為は法律で禁じられています。)
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通常、アニメの舞台探訪(聖地巡礼)というと、列車でその町の中心駅まで行って徒歩やレンタサイクルなどを使って街中のスポットを回る、という一般の観光と同じような巡り方をするというパターンが多いかと思われますが、夏目の場合は少々事情が異なります。
上に紹介した地点だけでも、最大で約50km四方とかいうものすごく広い範囲に渡って舞台となった場所が点在している上に、列車やバスの本数は極めて少なく、場所によっては近くにバス停すら無いような山奥の集落が登場しているケースもあります。その為、車を利用して各地を巡るというのが最も効率よく、そして数多くの舞台を一度に巡れる方法なのではないかと思います。
そこでこの項目では、前の項目で紹介した地点を中心に、主な登場スポット間および熊本市など交通の拠点となりうる地点からの所要時間についてまとめて紹介します。
なお、ここで紹介している舞台は肆の前半あたりまでに登場した、当サイトの探訪レポではまだ写真を公開していない場所も含まれています。
◆人吉球磨エリアの主な舞台と所要時間

夏目友人帳の舞台はざっくりと上の図のような感じに位置しています。
人吉駅または人吉ICを出発地点として各地を巡るとなると、概ね南へ向かう「人吉市街中心部~大畑方面」、西へ向かう「天狗橋方面」、北へ向かう「国道445号線方面」、東へ向かう「国道219号線方面」の4方向へ移動しながら順に回っていくことになると思いますので、それぞれについて管理人が実際回った時の時間などを考慮しつつ、所要時間の目安をまとめてみます。
1.人吉市街中心部
このエリアは狭い範囲に集中していますし、街中で車を停めるスペースがない場所も多いので、車利用の場合でも人吉駅や城趾の観光駐車場などに車を置き、徒歩で巡るのがよいかと思います。
人吉駅:人吉ICから車で10分。人吉IC高速バスのりばから徒歩20~25分(約2km)
鍛冶屋町(「参」第3話):人吉駅から徒歩10分、人吉IC高速バスのりばから徒歩15分強(※車の方はICから駅へ行く途中になりますが、近くに停められる場所がないので駅の駐車場を利用するのが良いと思います。)
田町菅原天満宮(「続」OP):人吉駅から徒歩20~25分 or 人吉城趾駐車場まで車で5分+徒歩10分。
燕が谷尾崎さんに会ったバス停(1期6話):天満宮から徒歩3分(※セットで回ってくださいw)
大畑駅周辺:人吉駅から車で20分、ICから30分。列車利用の場合は15分、270円。
2.天狗橋方面
この方面は人吉市内の近場のみを巡るか、公式マップに載っている球磨村の松谷棚田まで足をのばすか、「PASH!Deeep!!」に載っている大槻キャンプ場まで攻め込むかによって所要時間は大きく変わります。大槻キャンプ場方面は細い山道が連続しますので、運転には十分注意してください。
○人吉市内コース
人吉IC~(10分)~人吉駅~(10分)~天狗橋~(5分)~毘沙門堂~(10分)~三日原観音(七辻屋の前)~(10分)~人吉駅
○松谷棚田コース
人吉IC~(10分)~人吉駅~(10分)~三日原観音~(10分)~毘沙門堂~(5分)~天狗橋~(10分)~[那良口・県道15号と325号の分岐点]~(5分)~松谷棚田~(25分)~人吉駅
○球磨村フルコース
人吉IC~(10分)~人吉駅~(10分)~三日原観音~(10分)~毘沙門堂~(5分)~天狗橋~(10分)~[那良口・県道15号と325号の分岐点]~(5分)~松谷棚田~(15分)~[一勝地・国道219号と県道263号の分岐点]~(10分)~高沢の棚田~(30分)~大槻キャンプ場~(1時間)~人吉駅
3.国道445号線方面
この方面は一直線に登場地点が並んでいるので、順に回るのが効率的です。
駅から:人吉駅~(20分)~雨宮神社~(10分)~2期OP通学路~(2分)~晴山バス停
ICから:人吉IC~(15分)~雨宮神社~(以下同じ)
※ICから直行する場合、一旦駅方面に行くのではなく広域農道「フルーティーロード」に入ると雨宮神社の手前で445号線に合流できます。
なお、晴山バス停の少し手前で合流する県道48号線を使えば、あさぎり町のあさぎり駅付近に抜けることが出来ますので、そのまま219号線方面の舞台を巡ることも可能です。
4.国道219号線方面
この方面は登場地点の多くが国道から少し脇道に入っていったところに位置しているので、詳しい地図を見ないと分かりづらいかもしれません。詳細な地図を印刷して持って行くことをお薦めします。
駅・ICからだと219号線に向かう途中に「田町菅原天満宮」及び「燕が谷尾崎さんに会ったバス停」を通過することになりますので、その延長で行くのもアリかと思います。
駅・ICから:人吉駅/人吉IC~(25分)~一武八幡(肆・第5話)~(15分)~おかどめ幸福地蔵~(5分)~あさぎり駅周辺~(10分)~里の城大橋~(15分)~下町橋(肆・第4話)~(15分)~市房ダム~(10分)~祓川橋~(3分)~市房神社の鳥居
また、上記の通り晴山バス停方面から抜けてくる、あるいはその逆に219号線沿線を巡ったあと445号線方面へ抜けることも可能です。
445号線方面から(1):晴山バス停~(15分[県道48号線経由])~あさぎり駅周辺~(以下同じ)
445号線方面から(2):雨宮神社~(30分[広域農道経由])~あさぎり駅周辺~(以下同じ)
以上で紹介していない地点の他にもまだ数カ所登場地点がありますが、これらは人吉市中心部からは距離がかなり離れていますので別の日に巡るのが良いかと思います。ただ「笠松橋」「八代駅」「瀬戸石駅」については熊本市方面から人吉へ向かう途中に位置しているので、その途中に行くことは可能かと思われます。そこで、人吉までの行き方も含めつつ、ちょっと遠い舞台への行き方について次の項で紹介したいと思います。
◆主要拠点から人吉への経路
人吉周辺は熊本県とはいえども間の最南端に位置しているため、実は隣の鹿児島県にある鹿児島空港のほうが最寄りだったりします。
しかし熊本空港・熊本市方面から車で人吉へ向かうと、途中に続のOPで登場する笠松橋などを巡りながら人吉へ向かえるので、管理人的にはこちらの方がお薦めです。
・熊本市/八代方面から人吉へ
熊本空港や熊本駅から出発する場合、経路はいろいろ考えられます。
とにかく人吉へ直行するなら、熊本IC、または
しかしそれだとあまり面白くないので、途中に2期OPの「笠松橋」を経由するルートで行くのがお薦め。人吉に着く前から夏目友人帳の作中に描かれているような山間部の景色を眺めながらドライブすることが出来ますし、より多くの登場地点を効率よく回ることができます。
具体的なルートは、国道3号線-国道443号線-県道25号線-国道445号線という経路。
さらにそこから県道25号を道なりに走れば、峠を越えて五木村経由で人吉入りすることも可能。五木村からは国道445号線を人吉方面へ南下していけばOK。そのまま上記の「国道445号線方面」の舞台を巡ることが出来ます。
このルートは途中急カーブの連続やループ橋が有るような山道ですが、比較的きちんと整備されているので、山道にある程度慣れていれば特に問題なく走れるのではないかと思います。但し冬場は路面の凍結や積雪などには充分ご注意下さい。

なお、八代市と五木村の境にある管理人が行ったときは大雨で車の外に出ることすら出来ませんでしたが(爆
もう一つ考えられるルートは、八代から国道219号線を利用するルートです。横にはJR肥薩線も併走していますので、夏目の家の最寄り駅「何樫駅」の外観モデルである「八代駅」や1期5話の「瀬戸石駅」に立ち寄ることも出来ますし、そのまま松谷棚田や天狗橋など、前の項目で紹介した「天狗橋方面」へ直行することもできます。
この道は球磨川沿いに走る道のためそれほど大きな高低差はありませんし、道も太くしっかりと整備されていますので前述の笠松橋から大通越えを経由するよりはだいぶ走りやすいと思います。高速を使わずに人吉へ行くならこのルートを通るのが一般的なのではないでしょうか。
・鹿児島空港から
上記のように途中により道をすることは出来ませんが、鹿児島空港からも人吉へは高速道路で直通できます。先に書いたとおり、実は最寄りの空港って熊本空港ではなく鹿児島空港なんですよね。
空港から車だと、「溝辺鹿児島空港IC」から人吉ICまで高速道路利用で約45分。普通車1650円です。
◆レンタカーについて
九州内にお住まいの方でしたら自宅から直接自家用車で人吉へ向かえば良いかと思いますが、遠方からの場合はレンタカーを利用することになると思います。
一番楽なのは列車などで人吉まで行って、現地で車を借りるというパターンかと思います。管理人が以前行ったときは、JRの駅レンタカーを利用しました。観光案内所が代理窓口となっており、条件によってはJRを利用すると割引料金で使えるプランもあるようです。
そのほか、駅から少し離れますがトヨタレンタカーも人吉市内に営業所が置かれているので利用可能ではないでしょうか。
長距離の運転に慣れている方でしたら、九州入りした地点で借りて、車で人吉入りするのもアリでしょう。
熊本空港や熊本市街地(熊本駅)から車を借りれば上記の通り八代周辺の舞台にも立ちよることが出来ます。飛行機代が安く本数も多い福岡空港からでも人吉ICまで180kmぐらいですので、各種料金と相談の上自分の旅程に一番合った場所を考えてみてください。
九州新幹線などを利用して九州に入る場合は、新八代駅が最寄りになります。駅周辺にレンタカーの営業もありますし、八代インターもすぐ近くです。但し新大阪から直通する「さくら」のほとんどは新八代駅に停車しませんので、一つ手前の熊本駅で下車し、そこから車に乗り換える方が便利な場合も有るかも知れません。
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2012年1月からの第4期「夏目友人帳 肆」でも回を重ねるごとにどんどん新しい地点が登場しています。
この項目では、まだ実際に行けては居ないけどどこかは特定できた場所をまとめて紹介します。
なお本編のネタバレになる可能性がありますのでご了承下さい。
◆第12話「記憶の扉」
この回では夏目が売られることが決まった実家をもう一度見に行くために、昔住んでいた親戚の元を訪ねます。
夏目が今住んでいる街からは結構な距離が有るようで、特急列車とローカル線を乗り継いでの旅となっていました。
その特急、ローカル線、夏目が降りた駅の他、車内で食べてた駅弁や前を通ったうどん屋など、めぼしいところは一通り特定できましたw なんとビックリ、福岡県福岡市内が登場です。
まず乗っていた特急。作中では「生崎本線 箱田行き「特急やもめ38号」」という文字が出てたり、アナウンスでも「JL九州」なんて言ってたとおり、「JR九州」の「長崎本線」を走る「博多行き」の「特急かもめ」がモデルです。
こちらのページがよくまとまっていますが、車両の外観、内装、シートとも結構ちゃんと描かれています。
この列車は福岡県の博多駅と長崎県の長崎駅を結ぶ特急なので、熊本方面とは無縁な列車なんですが、何で登場したんでしょうねw ちなみに「かもめ38号」は長崎17時21分発、博多19時14分着という時刻で実際に運行されています。
車内でニャンコ先生に催促されて夏目が二つ買ってた駅弁は特急かもめの車内販売のみで買える「かもめ弁当」。包み紙のデザインだけでなく、食べ終わったあとの状態まできっちり描かれていましたww ただ、リンク先のサイトによると残念ながら2011年1月以降は販売されていないようです。
その弁当を買った車内販売のワゴンには、「銘菓にわとり」ってのも横に積まれていましたが、これはまぁ福岡銘菓の「ひよ子」をもじったものでしょうねw このお菓子、一部地域では東京銘菓として認知されているようですが、元来は福岡のモノですよ。
続いて、夏目が「特急やもめ」を降りた駅。車内放送では終点の「箱田」と言っていましたが、どうも元ネタであろう「博多」駅ではなさげですね。特急のホームはほとんど写ってないので何とも言えませんけど。
ちなみに特急の窓から見えていた、向かいのホームに止まってる電車はこれだと思います。実際に博多駅周辺では普通・快速列車としてよく見かける車両です。
特急を降りた夏目は2両編成のローカル線に乗り換えますが、描かれていた車両はJRではなく私鉄の西鉄電車。地下鉄箱崎線の終点・貝塚駅から新宮駅を結ぶ「貝塚線」の車両でした。→画像
ホームの案内板には8番線に「古宮」行・2両編成と描かれていましたが、これの元ネタは「新宮」行の2両編成、ですねw ちなみに隣の7番線の方には「快速 11:32 大倉 8両」と描かれていましたが、こっちはJR鹿児島本線の「小倉」行きをもじったものではないかと思います。貝塚線には「大倉」っぽい駅名無いですし、そもそも8両編成の快速なんて有り得ませんw 7/8番線ホームがあるほど大きな駅ですし、このホーム自体は博多駅がモデルなのかも知れません。案内板も構造が似てるっちゃ似てますし。
で、この電車が途中で渡る橋は貝塚駅と名島駅の間の多々良川に架かる「名島川橋梁」。大正時代に建設された歴史の古い橋です。こちらのサイトで詳しく紹介されています。
そして夏目が辿り着いた駅は、これまた別の路線にありました。作中では「久人呆駅 Hisatoyasu Station」と描かれていましたが、実は福岡市営地下鉄七隈線の次郎丸駅1番出口がモデルです。ストリートビューでも確認出来ますね。直後に夏目が歩いていた川沿いの道なんかもこの近くにちゃんとありましたが、住宅地なので一応場所は伏せておきます。
なお夏目が持ってた地図は確かにこの辺りを中心とした福岡市街一体のGoogleマップが印刷されていました。こんな感じ。こんな広域な地図を持ってどうするのだ、というレベルの地図ですが・・・www
夏目の家がこの辺りにあるとすると、ラストシーンの堤防のある川はまだ特定できていませんが、近くを流れる室見川あたりってことになるのでしょうかね。
最後にもう一箇所、夏目がこの辺りに住んでいたときのことを思い出すきっかけになったうどん屋さん、なんとこれも実在しましたw といっても次郎丸駅の近くではなく、同じ福岡市の中心部・中洲の近くにありました。
それがこれ。博多では有名らしい「かろのうろん」という名前のうどん屋さんです。店名は博多訛りで「角のうどん屋」って意味。
画像一覧にあるショウケースのメニューが完全に一致してて、見つけたときはマジ噴きましたww
次回13話(最終話)もこの近くで話が進みそうなので、また新たな場所が出てくる予感がしていますw
◆第13話(最終話)「遠き家路」(2012.03.27 03:40更新)
ついに最終話ですね。夏目シリーズの最終話はいつもいい話なんですが、今期は特に、でした…
そんな回のラスト、夏目が西村北本田沼たちと前々回行こうとしてた「ラムネ水」へリベンジしてるシーンがありました。
11話では直接出てこなかったので特に紹介したりはしていませんでしたが、ここにもちゃんとモデル地があるようです。
「権現谷のラムネ鉱泉」と呼ばれる場所だそうで、あさぎり町の南の方、だいたいこの辺にあります。
youtubeに動画を上げられた方がいらっしゃいますので、そちらを紹介。本当に泡立っている水が湧いている様子を見ることが出来ます。こちら
途中からかなりの山道を分け入っていくそうなので、行く場合は充分注意してください。
あと、小さい頃の夏目が「秘密基地」にしていた神社は皆さんお分かりかと思いますが、OPで毎回出てくるあの神社です。
既に紹介しているとおり、相良村の雨宮神社がモデルになっています。
ただし、12話の舞台情報で紹介したとおり、幼い頃の夏目が住んでいた街のモデルは、福岡市の早良区次郎丸駅付近がモデルです。神社だけ別の場所って感じ。
どちらの場所も最終回が印象深すぎるので、管理人としても次に人吉へ行くときは是非とも行きたいと思っているところです。
過去の話数についても一武八幡、下町橋、宇城市など何カ所か特定できていますので、追い追い詳しい解説を載せていく予定です。
とりあえず人吉球磨周辺で今行われていることなどを中心にいろいろ書いてみましたが、本稿はまだまだ追加予定ですw
現在準備中なのは人吉への行き方案内と、主な場所への移動所要時間、あと車を使わずにバスなどで行く方法などについて。
このほかにも取り上げて欲しい項目や、こんな情報持ってます!という方がもしいらっしゃいましたら、是非お教えいただければと思います。下のコメントフォーム、もしくはTwitterで@tianlangxing宛てにリプライを送っていただければ管理人に届きますので、よろしくお願いします。
更新履歴
初回記入:2012.02.18
画像追加:2012.02.21
「主な登場地点への所要時間など(車利用の場合)」及び石野公園のクレーンゲームについて追記:2012.03.15
肆・新登場地点速報 12話分追加:2012.03.20
肆・新登場地点速報 13話分追加:2012.03.27