神様のメモ帳 舞台探訪(聖地巡礼)@渋谷 |
2011年7月新番の「神様のメモ帳」。この作品は見て明らかなとおり渋谷が舞台となっています。
ハチ公像やスクランブル交差点など、他のアニメに限らずあらゆる媒体で超お馴染みの景色がわんさか出てきますw
ただ他のよくあるアニメと違って、渋谷の隅々まで渋谷の隅々まで、いろんな景色を登場させてるのが特徴的かなと思います。
渋谷はまぁ慣れた土地で、大抵の場所は見りゃ分かるって場所でもあるので、行ってみることにしました。
カット数がめちゃめちゃ多くてかなり大変でしたがww
しかしこの作品、何気ない街の景色として登場する場所はかなり分かりやすいところが多く、しかもかなり精度よく現実の景色と一致するんですが、ストーリー上重要なシーンで登場する背景がことごとく発見できません。
たとえば、「ラーメンはなまる」は宮益坂の上の方にはありませんし、第1話で出てきたラブホ周辺も、街並みの雰囲気はどう見ても道玄坂・円山町エリアなんですが、その中を1時間歩き回っても発見できませんでした。
そんな感じで割と残念な探訪になってしまいましたが(爆)、撮ってきたとこだけでも公開します。
今回は1-2話登場分のカットを合わせてきました。
配置は渋谷駅を中心に、道玄坂からおおむね時計回りに、エリア毎に分けて紹介します。
渋谷駅・ハチ公前 |
他のアニメの探訪でも全く同じ構図で写真を撮った記憶が何度もあったりするぐらい、お馴染みの景色が盛りだくさんですw
渋谷駅 |
モヤイ像と山手線ホームが登場しています。
センター街、公園通り方面 |
道玄坂 |
西側の坂で最も有名なのはこの道玄坂。かの有名な「渋谷109」から上がっていく坂ですな。
坂の下の方はいかにも渋谷らしい繁華街ですが、坂の中程、坂上に向かって右手側のエリアは作中にも出てきたようなラブホテル街になっています。
そして坂の上まで登り切ると住宅とオフィスが混在するエリアになっていたりと、なかなか景色の変化が激しい坂となっています。
前述の通り、作中1話で出てきたラブホテルはこのエリアでは発見できませんでした。
印象的にもかなりこの付近の景色をよく再現してるなぁと思ってたし、背景画に描かれていた電信柱をよく見てみたら地名表示に「丸山」と、ラブホ街の地名「円山町」をもじったような地名が書かれていたので実在すると思っていたんですが・・・
全ての道を探したわけではないのでまだ見逃しているだけかも知れませんが、「道玄『坂』」という地名の割には作中の景色はやけに平坦なので、実在するにしても違う場所かもしれない?という疑惑が・・・
神泉 |
1話のセリフでモロに言われていたので特定とかするまでもないですが、ちゃんとその場所に同じ景色が実在していました。
一駅分の距離があるとは言ってもかなり短いですし、道玄坂上からだったら徒歩数分で到着します。
明治通り |
1話で鳴海と未来が話していた歩道橋はこの通りの神宮前六丁目交差点に架かるヤツです。
宮益坂 |
作中での描写を追っていくと、「ラーメンはなまる」はこの坂の上からちょっと脇に入った裏路地にあるように思えますが、軽く探した感じでは見つかりませんでした。
というか、この坂の先はいわゆる青山・表参道エリアな訳で、あんな感じに寂れたオフィス街の裏路地的な景色があるとも思えないのですよ・・・
ラーメンはなまるの周りは創作の可能性もありますが、そこに至る直前の坂道とかは背後のビルの並びが異様に細かく書き込まれているので、どこか別の場所にでもあるのではないかと考えています。引き続き捜索予定。
渋谷駅東口~並木橋方面 |
完成予定は2012年。工事絡みの景色も作中に登場してるので探訪はお早めにw
今回撮れたのは以上。撮れた場所は特定作業をするまでもなく既に知っていた場所ばかりで、分からなかった場所はことごとく分からないままだったというのに加え、そのカットが軒並みストーリー展開上重要な場所で、印象に残る地点だというのが非常に悔やまれますw
今後話が進むにつれてまだまだ色々新しい景色も出てくるでしょうし、それに連れて何かヒントとなるようなモノが見えてくるかも知れないので、引き続き三千世界の彼方まで検索し尽くそうと思いますw
更新履歴
初回記入:2011.07.30