紅 舞台探訪
訪問日:2008.08.17(大久保、高田馬場)、2008.08.18(新宿)、2008.08.19(高田馬場駅)、2008.08.23(鳩ノ巣駅)

放送中舞台考察で散々予想しまくった「紅」の舞台を実際に巡ってきました。
内容についても大いに気に入った作品だったので巡礼はかなり楽しみだったのですが、決行した日はあいにくの雨に見舞われ、おまけにその日は18きっぷ利用の6日に渡る長旅を終えた次の日で体調も万全でなかったため、既に知られた地点をただ巡るだけになってしまったのが心残りです。
本当は10話で真九郎が弥生さんと組み手してた場所とか、真九郎の学校とか、未確定の場所の探索もしたかったのですが。
でも実際行ってみると、かなり再現度が高く、作中の雰囲気をリアルに肌で感じられてなかなか行った甲斐があったなと思える探訪で、その点は良かったです。

また、大久保周辺探訪の後も、他作品の舞台探訪のついでにちょっと離れた各所も一通り回ってきましたのでそちらも併せて紹介します。

なお今回の探訪にあたり、次のサイトを参考にさせていただきました。先人達の努力に感謝です。
Group R204 RONJI
人は島嶼にあらず
oouchiの適当日記

大久保・高田馬場周辺
まずはメインの舞台である大久保周辺から。
公式サイトトップ画像にも使われているイメージイラストの背景。大久保駅のすぐ西側にあります。
 
1話で真九郎が揉め事処理屋の仕事でチンピラ風情の男と闘ってたガード。山手線新大久保駅の少し南。居酒屋「かんちゃん」が目印です。
 
紫と真九郎が行った銭湯。考察段階で最初に実在が確定した場所がここでした。
作中では丸宝湯ってなってましたが実際は松の湯です。
新大久保駅の近く、大久保通りから路地を北へ入っていった先にあります。
 
松の湯を別角度から。真九郎と紫が出てきた側ですね。
 
所変わって、新大久保から高田馬場方面へ移動。
ここは五月雨荘を抜け出してしまった紫を真九郎が必死で探し回るシーンで登場。
走って疲れた真九郎が自販機に寄りかかってるところです。
 
その次に真九郎がやってきた西戸山公園沿いの道。
 
新大久保から見ると西戸山公園の手前にある山手線の線路沿いの道。
上の写真のカットの後にここのカットが登場し、真九郎が画面奥から手前に向かって歩いてきたと言うことは、公園で紫を見つけられなかった真九郎は一旦引き返してきたことになりますね。
 
そして紫が居たのはおそらくここではないかと。公式サイトのインタビューで沢城さんが言っていたとおり、本当に真九郎が探していた道からは見えない位置でした。
 
こちらは2話で真九郎が歩いていた道。高田馬場駅近くです。
 
3話で紫と真九郎が口論になった場所。西武新宿線高田馬場駅ホーム。
 
別角度から。そういや作中にあったベンチがないな。
 
ちょっと角度が違いますが、西武新宿行きの電車も出てきました。
 


皆中稲荷神社
 
8話で紫の七五三を五月雨荘のみんなで祝った時登場した「丸宝神社」のモデルである皆中稲荷神社。
江戸時代に現在の大久保周辺・百人町に居を構えていた「鉄砲組百人隊」の隊士がこのお稲荷様にお参りをしたところ、射撃が百発百中で当たるようになったことから「皆中(みなあたる)の稲荷」と呼ばれるようになったという謂われがあり、現在では「皆中」にあやかって「ギャンブルがよく当たるようになる」として信仰を集めています。
ギャンブルの話は作中でもちゃんと出てきましたね。
 
シーサーやらシークヮーサーやらシーザーサラダやらに間違えられまくっていた像(何)
正しくは「狛犬」です、もちろんw
あの場にいた誰もが正しい答えを知らないなんてなんてダメな大人達の集まりなんだwww
でもここの笑える会話シーンはプレスコの強みが遺憾なく発揮されていたように思えます。
 
ここから数枚は境内をいろんな角度から。これは大久保通り方面。
 
逆側。
 
作中にも出てきた幟。
 
大久保通り方面。
 
ほぼ同じ向きですがちょっと別の位置から。
 
本殿。ここの前で一行が記念撮影してました。
 
本殿正面から。


その他
 
ここからは大久保以外の場所を。
こちらは都庁前。4話で紅香と弥生が真九郎の過去について話してたシーンで登場。
 
都心から一挙に離れて、東京都西多摩郡奥多摩町にあるJR青梅線鳩ノ巣駅。5話で崩月家へ向かうときに真九郎と紫が電車を降りた駅です。
作中ではオレンジの電車(201系)が使われていましたが、現在は写真の新型電車(E233系)しか使われなくなったようです。
 
改札口。作中と違って無人化されている以外は見事に一致。ちょっと感動するぐらいでしたw
 



更新履歴
初回記入:2008.09.08



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