| バクマン。 舞台探訪 |
2010年10月からNHKで放送中の「バクマン。」。この作品も背景がそこそこしっかり描かれていたのでモデル有りそうだなーと思い調べてみたら、埼玉県の越谷周辺ではないか?という説が有るのを発見。早速検証して見るべく現地へ赴いてみました。
他にも制作会社近くの公園がモデルになっているカットもあったので合わせて探訪。
(2011.02.07) 17話までに登場した武蔵境のもみじ山公園、吉祥寺、南越谷駅、八王子駅、神保町の写真を追加しました。
(2011.02.16) 吉祥寺の写真にエイジの仕事場周辺を追加しました。→こちら
各項目へジャンプ:北越谷|南越谷(新越谷)|集英社|神保町|武蔵境・もみじ山公園|吉祥寺|八王子
| 吉祥寺 | |
![]() 青森から出てきた新妻エイジが住むことになった吉祥寺。ここの景色もちゃんと実在します・・・が、2010年秋頃から始まった駅舎の大規模改良工事のせいで、作中に登場した景色の多く(特に駅に関するもの)は最早見ることが出来なくなっています。他の場所についても工事用の仮囲いのせいで撮れなくなってたり・・・ 撮れた場所はこんなもん。北口サンロードの入口近く。KOOGYの巨大看板、現実にはケロロ軍曹ですwwこの看板もアニメが始まったときからずっとですから、かなり長いこと掲載されてますね。 |
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![]() ガード下はここなんですかね?あまりにも工事中でもう何が何やら・・・ |
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![]() 11話冒頭で登場してたイルミネーションのモデルはこれ。作中では2008年のですけど、デザインはちゃんとその年のを参考に描かれているようです。というか、このページの写真が元ネタそのものなのでは無かろうかwww |
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![]() エイジが奇声を上げながら走っていったサンロード入口。看板のデザインは変わっていますが、別の場所には同じものが現存しています。 |
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![]() 17話冒頭の、エイジのところでアシスタントを務めることになったサイコーが初めて仕事場へ向かうシーンで登場する吉祥寺駅のホーム。まずは駅名標。下の時刻表と出口案内が左右逆だけど、もしかしたらこのカットだけ各駅停車(黄色い電車)のホームなのかも? |
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サイコーが乗ってきたのはオレンジの帯の中央線快速電車。
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ホームの所要時間案内を見て、「亜豆のいる八王子は・・・まだ遠いや」とつぶやきます。
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![]() 所要時間案内を見つめるサイコー。状況的に向かいのホームから見た構図になるはずですが、撮る位置間違えました(爆 |
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![]() これは本当にここだと断言は出来ない物件ですが、同じくエイジのアシスタントを務めている中井さんとサイコーが晩飯を食べに入ったファミレスはここでしょうか?北口のヨドバシカメラ手前にあるガスト。作中の店名が「JUST」(ジャスト)で「ガスト」に似てるし、下にコンビニがあるという点も一致します。看板の出し方も似てますね。 |
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![]() 新妻エイジの仕事場マンションはこれがモデル。設定的に吉祥寺駅南口周辺だとは思っていつつもしばらくどこにあるのか気づかなかったのですが、「周辺」って言うか目の前じゃねーか!ww 南口と言うよりは中央口出てすぐのところにある、ブックオフが下に入っているビルがモデルでした。細部までかなり一致します。 |
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18話で何かを掴んだ様子のサイコーがエイジのアシスタントをやめて仕事場を後にするシーンで登場したのはこの場所。↑のマンションの脇道から駅の方角を見た画です。作中では正面にユザワヤが描かれていますが、現在は改装工事中のため仮囲いに覆われてしまっています。
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以上が現在までに特定できた地点です。
この作品は結構いろんな地点が登場してるっぽいですが、まだまだたくさん未特定の場所が存在します。
例えば最高達の住んでる街の景色ですが、通学路やら駅前やらその他の場所は実在するかどうか・・・あまりに特徴のないどこにでも有りそうな街並みなので何とも言い難いですね。武蔵境駅前では無さそうでしたし、特定は難しいかも。
今後の展開で何か分かったら再び検証してみたいと思います。
更新履歴
初回記入:2010.11.12
集英社の写真を追加:2010.11.14
武蔵境、吉祥寺の写真を追加:2011.01.02
武蔵境、吉祥寺、八王子、神保町、南越谷の写真を追加:2011.02.07
吉祥寺の写真を追加:2011.02.16
まずは東武線北越谷駅。最高の家の最寄り駅「北谷草」駅のモデルじゃないかと睨んでいるところです。おじさんの仕事場は隣の谷草駅って言ってましたが、北越谷の隣は越谷駅なのでその辺の関係は一致します。
OPの川沿いの遊歩道らしきカットはこんな感じなんでしょうか。ただ北越谷駅が微妙なので本当にこの辺がモデルとして使われているのかは疑問ですけど。


こちらは完全に一致する場所。6話で最高と秋人が原稿の持ち込みに行った「少年ジャック」の編集部がある「遊栄社」ビル。言うまでもなく「少年ジャンプ」編集部のある「集英社」ビルですね。集英社は本の街・神保町に3つのビルを持っていますが、これは神保町3丁目ビルの方。実際にジャンプの編集部はこのビルに入っているようです。
下から見上げた構図。
最高と秋人が緊張の面持ちで立ってたシーンはこんな感じ。
原稿を見てもらい終えて出てきた二人の視点。向かいのビルもちゃんと再現されていました。
これは7話の構図。新妻エイジの実家へ編集長自ら出掛けていったシーンです。
12話で焼肉おごって貰った後、服部さんが手配してくれたタクシーで帰るサイコーとシュージン。タクシーに乗り込んだのは集英社ビルの脇にある通用口前です。
これは正面玄関。13話でこんな構図が出てきてます。
おまけ。11月に行ったときにはアニメのポスター飾ってありましたw
12話でNEXTへの掲載が決まったお祝いに焼肉おごってくれた時にサイコーとシュージンが服部さんと待ち合わせていた場所。地下鉄神保町駅のA1出口です。集英社のビルから一番近い出入り口です。
二人が立ってたカベ。
編集部じゃなくて駅で待ち合わせとは一体何事だろうと不安げに待つ二人w

服部さんが来た方向。この先の横断歩道を渡って左に曲がると実際に集英社のビルに辿り着きます。
これは4話で最高と秋人が進学先について話してた公園。11話以降も秋人が見吉とデートしてるシーンでよく登場しています。


入口の看板。





16話でのデートで秋人と見吉が座ってたベンチもちゃんとそれらしい位置に有ります。
街灯。
ベンチクローズアップ。





サイコーが乗ってきたのはオレンジの帯の中央線快速電車。
ホームの所要時間案内を見て、「亜豆のいる八王子は・・・まだ遠いや」とつぶやきます。



18話で何かを掴んだ様子のサイコーがエイジのアシスタントをやめて仕事場を後にするシーンで登場したのはこの場所。↑のマンションの脇道から駅の方角を見た画です。作中では正面にユザワヤが描かれていますが、現在は改装工事中のため仮囲いに覆われてしまっています。

北口に大きく掲げられている「八王子駅」の文字。

亜豆が見吉を待ってた柱はこれ。ちゃんと旅行ツアーのポスターも貼られています。
同地点横から。奥に各路線の時刻表が見えている点もちゃんと再現されています。現在駅の方が工事中で完全に再現しきれなくなっていますが。
見吉は画面右側から登場。ここの改札口は外側から向かって左側が入口専用、右側が出口専用と分けられているので、見吉が右側から出てくるってのは正しい演出ですねw
