夏目友人帳 舞台探訪(聖地巡礼) 其の漆 夏目友人帳×人吉温泉編

探訪日:ページ下部に記載

「令和2年7月豪雨災害」に関して

(最終更新:2021.06.21)
 2020年7月4日未明から熊本県人吉球磨地方に降った豪雨により、夏目友人帳の舞台である、人吉市を中心とした周辺各市町村には甚大な被害が出ました。現地にお住まいで、被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げるとともに、一日でも早く元の生活に戻れるようお祈りしております。

 このページにたどり着かれた夏目友人帳ファンの皆様のなかにも、見たことのある景色が傷つき、そこに暮らしていた方々が大変な思いをしているという報道に心を痛めた方も多くいらっしゃるのではないかと思います。このようなページを作っている私自身もそうでした。そこで、わずかでも被災地域の助けることに繋げられればと思い、簡単ではありますがここに支援先のまとめを掲載することと致しました。

 災害からはもう1年近くが経ちますが、現在でもまだ元の暮らしに戻れていない方もおられ、また、私たちが見た景色も、変わってしまったままのところがあるようです。
 実際に現地へ赴くこともままならない時勢ですので、金銭的な支援が主になるかと思いますが、それもまた、今もなお必要とされているものではないかと思います。
 もちろん、個人個人がそれぞれ無理のない範囲で出来ることをやる、ということになりますが、もし支援をお考えの方がいらっしゃいましたら、このリストが参考になれば幸いです。

◆義援金窓口
2021年6月現在も受付中の義援金窓口のうち、こちらで把握できたものは以下の通りです。
なお本リストでは、公的機関や大手企業など、信頼のおける支援先であることが確実な窓口に絞って掲載しております。
支援募金に見せかけた詐欺なども横行しがちですので、くれぐれもご注意下さい。

熊本県全域に対する窓口:
熊本県 令和2年7月豪雨に伴う義援金の受付について - 熊本県知事名義で開設された義援金口座。肥後銀行、熊本銀行、ゆうちょ銀行のいずれかから選べます。2022年3月31日まで受付中。
日本赤十字社 令和2年7月豪雨災害義援金 - 熊本県だけでなく、同じく被害のあった福岡県にも分配される義援金です。ゆうちょ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行のいずれかから選べます。2022年3月31日まで受付中。

被災各市町村などへの直接募金:
人吉市 令和2年7月豪雨災害に係る災害義援金の受付について
令和二年八代市豪雨災害緊急支援募金
くま川鉄道 - 銀行振込の他Yahoo!ネット募金からも支援できます。クレジットカード、Tポイント利用可。

◆ふるさと納税による災害支援寄付受付
 2021年6月現在、災害支援の名目でふるさと納税による寄付を受け付けているのは以下の自治体です。
人吉市 - シリーズ通して多くの舞台があり、今回市街地中心部を含む広範囲が浸水の被害に遭いました。
八代市 - 八代駅や近くの街並みが登場したほか、笠松橋やや坂本駅なども八代市内です。坂本周辺の被害が特に甚大なようです。
球磨村 - 松谷棚田や高沢地区など、山奥の風景が何度も描かれています。こちらも球磨川沿いのみならず、山間の小集落にも被害が及んでいるようです。
芦北町 - 肥薩線白石駅付近の鉄橋など、実はこの町も夏目友人帳に登場した地点があります。球磨川沿いのその辺りだけでなく、海沿いにある町の中心部でも大きな被害が出ているようです。

 以下の自治体については、災害支援を名目とした寄付の受付は終了しているようです。しかし通常のふるさと納税でも、使途に災害からの復興を含む場合もあるようですので、引き続き掲載しておきます。

相良村 - 雨宮神社や晴山バス停など、各期のOPでお馴染みの景色が複数ある地域です。球磨川最大の支流である川辺川沿いで、やはり浸水被害などが起きているようです。
五木村 - 道路沿いにある祠や宮園橋などの景色が登場した地域です。こちらでも土砂災害などが起きているようです。
山江村 - 藤田商店や淡島神社などが登場しています。村内を流れる万江川の氾濫などによる被害が出ているようです。
錦町 - 田園風景や一武八幡などが登場しています。こちらも一部地域で浸水の被害があったようです。
あさぎり町 - あさぎり駅前やおかどめ幸福地蔵、ラムネ水などの各地が登場しています。こちらも一部地域で浸水や土砂崩れの被害があったようです。
多良木町 - 里の城大橋や劇場版で黒肥地地区が登場するほか、「蛍火の杜へ」にに多良木駅が登場しています。こちらも一部地域で浸水や土砂崩れの被害があったようです。
湯前町 - 今のところ作中に登場した地点はありませんが、市房ダム方面まで探訪しに行く際の休憩地点として立ち寄られた方も多いのではないかと思います。こちらでも一部地域で浸水や土砂崩れの被害があったようです。
水上村 - 「八ツ原」の景色として登場した地域です。作中にも登場した「祓川橋」が流されてしまうなどの被害が出ているようです。

◆ボランティア受付
 熊本県及び被災した各市町村の社会福祉協議会が中心となり、ボランティアを受け入れ中です。
 熊本県社会福祉協議会によるボランティア情報特設サイトにまとまっているのでそちらをご参照下さい。
 なおボランティアは原則登録が必要で、勝手に押しかけるとかえって迷惑になります。またほとんどの団体が新型コロナウイルス拡大防止のため、熊本県内や被災地近隣在住者に対象を限定している場合があります。被災自治体からの要請に沿った活動をお願いします。

◆その他現地の情報について
人吉市公式ツイッター
球磨村役場facebook
熊本県八代市 2020 豪雨災害情報サイト

 以上いろいろな支援先を紹介しましたが、必ず何かしなければならないということではありません。何も出来ないからといって責められるものでもないですし、責めてもいけないと思いますので、そこは誤解なさらぬよう。
 昨今世界中を騒がせている感染症のことなども含め、諸々の状況が落ち着いてから現地へ足を運ぶ、等でも良いと思います。
 繰り返しになりますが、それぞれが出来ることを出来る範囲でやっていくのがベストだと思いますので。

 今後も状況に変化があり次第あり次第追記していこうと思います。
 

 夏目探訪記事7ページ目の本項では作品本編に登場した景色の紹介ではなく、人吉球磨の各地が「夏目友人帳の舞台の地」として盛り上がっている様子をお届けします。

 「夏目友人帳」の舞台、というかアニメの背景モデルが熊本県の人吉球磨地方ではないか?ということは最初のアニメの放送が終わってしばらく経った2009年頃から、ネット上の一部のファンの間でひそかにささやかれていました。管理人が最初に現地を訪問した2011年5月の段階でも大して状況が変わっておらず、現地をひたすら走り回って、手探りでモデルとなった場所を探し出すという状態でした。
 ところがテレビアニメ第3期が2011年7月からスタートすると状況が一変。原作が掲載されている白泉社のLaLaが公式に「夏目友人帳の舞台は熊本県人吉球磨地方である」と発表し、ホームページで現地写真の公開を始めました。
 事態はそれにとどまらず、なんと舞台となった人吉周辺と作品との公式コラボレーション企画がスタート。公式「探訪マップ」の配布が始まったり、毎年8月15日に行われる「人吉花火大会」のポスターに夏目友人帳のイラストが使われたり、さらにはニャンコ先生が人吉温泉の名所を紹介するポスターがJR九州の車内や東京都内一部の駅に掲示されたり、と、現地人吉でも「夏目友人帳の舞台」としての盛り上がりをみせるようになりました。
 その後も盛り上がりは拡大し、人吉球磨地方限定のコラボグッズが発売されたり、舞台の情報的にも「PASH!」のムック本2冊でロケハン時のエピソードが詳細に特集されたりと、「夏目友人帳の舞台・人吉球磨」度重なるの認知度はどんどん上がり、国内のみならず海外からも巡礼に訪れるファンが後を絶えないほどまでになりました。

 このページではそんな夏目ブームに沸く人吉球磨の様子を紹介したいと思います。公式コラボ最初期からずっと現地へ行き続けているので、今はもう見られないものなどもいろいろあります。

掲載地点一覧
舞台探訪マップ探訪記念ノート探訪記念スタンプ人吉限定グッズ人吉花火大会ポスター人吉駅観光案内所武家蔵ひまわり亭夏目友人帳×人吉温泉観光ポスター(掲載終了)2012年「人吉お城祭り」の様子

舞台探訪マップ

 まずは作品と地域のコラボでは欠かせないアイテムである公式探訪マップの紹介から。
 『アニメ「夏目友人帳」探訪マップ』は原作を刊行している白泉社の協力の下、人吉球磨地方の市町村で作る観光振興会議「ひとよし・くま旬夏秋冬キャンペーン実行委員会」が製作。人吉駅や天狗橋、田町菅原天満宮など人吉市周辺のメジャーな舞台を8箇所紹介しています。2011年7月のコラボ開始と同時に人吉球磨地方の各地で配布が開始され、以来5年以上が経過しましたが2016年現在も引き続き好評配布中です。配布場所は人吉駅の観光案内所他、エリア内の各地で行われています。

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人吉駅の観光案内所で配布中の公式マップ。井上さんと堀江さんのサイン入りマップも展示されています。 (撮影日:2012.05.03)

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探訪記念ノート

 人吉球磨を訪れた夏目ファンが記念に記帳できる「探訪ノート」が数カ所に設置されていますのでまとめて紹介します。

田町菅原天満宮
 一つめは探訪ページでも触れているとおり、2期オープニングに登場する田町菅原天満宮に設置された「夏目探訪帳」。夏目友人帳舞台探訪専用のノートとしては最も早くから置かれたもので、市の観光課の方の手によって2011年8月の花火大会直前頃に設置されました。5年たった2016年8月にはなんと14冊目に突入しており、人気の程が窺えます。
 2011年11月にネットラジオの収録が行われた際には井上さん&堀江さんもこの場所を訪れ、ノートに記帳されています。お二方の生の書き込みは1冊目後半にあるので探してみてください。なお「続」の最初の方にもコピー版が貼られています。
 他にも作品関係者の書き込みがいくつかありますので、是非探してみてください。量が多いので大変かもしれませんがw

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田町菅原天満宮の探訪ノート (撮影日:2013.08.15)

おかどめ幸福
 あさぎり町内のくま川鉄道おかどめ幸福駅近くにある「おかどめ幸福地蔵」にも探訪ノートがあります。おかどめ幸福地蔵は「参」の4話で「木の上のあやかし」が猫の姿になって夏目を探して回るシーンで登場しています。設置場所はお地蔵様に向かって右手側にある掲示板。この掲示板は絵馬掛けにもなっており、ノートにも描かれているとおり絵馬はおかどめ幸福駅隣の売店にて販売中です。

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おかどめ幸福地蔵の探訪ノート (撮影日:2012.01.09)

雨宮神社
 「肆」OPなどに登場した相良村の雨宮神社にもノートがあります。神社を管理する地元の方の協力の下、地元のファンによって設置された地域密着型(?)なノートです。急な階段を上った先、幼い頃の貴志くんがよく居たお堂の中に置かれています。

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雨宮神社の「友人帳」。普通のノートも一緒に置かれています。 (撮影日:2015.07.19)

肥薩線大畑駅
 こちらは本来夏目探訪専用ではありませんが、同じ探訪者の書き込みが多いノートということで大畑駅のノートを紹介します。大畑駅は鉄道ファンの間では極めて有名な駅のため古くから訪れる人が絶えず、20年も前から有志の管理により「駅ノート」が設置されていました。それまでは熱心な鉄道ファンや観光列車「いさぶろう」「しんぺい」でこの駅を訪れた観光客の書き込みが主でしたが、最近では「夏目友人帳の探訪で来ました」という書き込みもかなり増えてきています。来訪記念にコメントを残していくという点では探訪ノートと同じ性格のモノですし、馴染みやすいのかも知れませんねw

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大畑駅の駅ノート。本来はこの駅を訪れた人向けのノートなので、夏目関係の書き込みは控えめに。 (撮影日:2012.01.08)

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探訪記念スタンプ

 2012年1月から主な舞台4箇所に探訪記念スタンプが設置されています。設置場所は人吉駅の観光案内所、田町菅原天満宮、大畑駅、晴山バス停です。全部押しても特に何かあるわけではありませんがw、記念に押してみてはどうでしょう?4箇所とも何度も登場したりしてて結構印象深い場所ですので、この4箇所を回ってスタンプを押していくだけでもかなり満足できるのではないかと思います。

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「続」OPの晴山バス停のスタンプ。 (撮影日:2012.05.03)

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押すとこんな感じ。 (撮影日:2012.05.03)

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ちなみに2012年5月の晴山バス停の様子。 (撮影日:2012.05.03)

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駅の観光案内所のスタンプはこんなの。 (撮影日:2011.11.03)

 なお、「人吉駅」のスタンプは観光案内所の営業時間内(9時~18時。日によっては17時までの日も有る模様?)にしか押せませんのでその点ご注意下さい。他の三箇所は出入り自由の場所に置かれているのでいつでも押すことが出来ます。
 ちなみに、スタンプを押すための台紙などは用意されていませんので、各自でご持参下さい。

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人吉限定グッズ

 2012年のゴールデンウィークより、ついに人吉限定の夏目友人帳グッズが発売されました。そのとき発売されたのは「とっくり」と「醤油」の2点。とっくりはお酒好きなニャンコ先生と球磨焼酎で有名な人吉球磨地方のコラボに実に相応しいグッズだと思いますw(※とっくりに中身は入っていません。)
 醤油の方は最初ピンと来ませんでしたが、実は人吉市内に味噌・醤油の醸造元があるのでそことのコラボみたいです。九州の醤油は他の地域と比べるとかなり甘いのが特徴だそうですが、このニャンコ先生の醤油はまさにそのパターンで、最初はちょっと面食らいましたw
 その後も新商品が追加され、現在ではもっと種類が増えています。詳しくは現地で。
 販売は「人吉温泉物産館」「一期屋」などの人吉市内の土産物店の他、「あゆの里」や「鍋屋本館」などの旅館内にあるお土産コーナーでも取り扱いがあるようです。販売店は人吉駅脇の観光案内所などでも案内があるかと思いますので現地でご確認ください。

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最初に発売されたとっくりと醤油。 (撮影日:2012.05.03)

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醤油の醸造元「緑屋本店」 (撮影日:2012.05.03)

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店内に並ぶ商品の中の・・・ (撮影日:2012.05.03)

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ほぼ真ん中に鎮座するニャンコ醤油ww (撮影日:2012.05.03)

 アニメの舞台となった神社では巡礼者の描いた通称「痛絵馬」があるのが定番ですが、ここもその例に漏れず、です。田町菅原天満宮の絵馬かけには夏目の探訪で訪れた人による絵馬が溢れんばかりに奉納されています。
 絵馬は以前は神社で販売されていたのですが、神主さんが居るわけではない小さな神社のため、防犯上の理由から現在では人吉市内各地のお土産屋で販売されています。絵馬の奉納をしたい方はあらかじめ購入の上天満宮へ行ってください。販売店の詳細は人吉温泉観光協会のページにて確認してください。

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田町菅原天満宮に奉納された絵馬 (撮影日:2012.01.08)

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人吉花火大会ポスター

 2011年7月の公式コラボ開始直後から、毎年8月15日に行われる「人吉花火大会」のポスターは夏目友人帳のイラストを使用した物になっています。初年度の2011年はアニメ雑誌に掲載された版権イラストを転用したものでしたが、2012年以降はこのポスターのために新規に書き下ろされたイラストが使用されています。

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2011年の花火大会のポスター。8月に行ったときには市内の至る所に貼られていました。 (撮影日:2011.08.15)

 コラボポスター3回目の2013年からは一般販売も行われています。8月15日の花火大会少し前からは市内の土産物屋やホテルで、当日は会場特設のグッズ売り場で買うことができます。当日のグッズ売り場では毎年初回からその年までのすべてのポスターが並べらて展示されているので、花火大会を見に行けば過去のポスターをすべて見ることができます。

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花火大会会場に展示されている過去のポスター。写真は2015年のもの。 (撮影日:2015.08.15)

 2012年からの描き下ろしイラストには人吉市内の風景が背景として描かれています。このページは一応「探訪記事」なので、ポスターの探訪写真もここで紹介しますw
 2012年ポスターの背景は人吉城趾の階段でした。

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人吉城趾の階段。夏目たちのようにここに座れば花火が見えますが、ポスターのようにこの背後には見えませんw (撮影日:2012.09.23)

 2015年ポスターは武家蔵の庭園から。有料見学エリアですが武家屋敷共々一見の価値ありです。

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武家蔵のお庭からの2015年ポスター絵柄 (撮影日:2015.08.15)

 2016年は人吉城趾を胸川を挟んだ対岸から見た構図です。これも実際に花火が見えるかどうかは方向的に微妙…w

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人吉市新町の胸川沿いから2016年ポスターの構図で。 (撮影日:2016.08.16)

 ポスターが実際に貼られている光景も写真に収めてきたのでせっかくだしご紹介。2011年の最初の年に撮ったものです。

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人吉市鍛冶屋町の店先に、夏目イラストの花火大会ポスター。 (撮影日:2011.08.16)

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鍛冶屋町会館にも夏目イラストのポスター。 (撮影日:2011.08.16)

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人吉駅観光案内所

 人吉駅に併設された観光案内所。ここは通常の人吉球磨観光はもちろん、夏目友人帳の舞台巡りの拠点でもあるのでそれはまあいろいろなモノがありますw 撮影からだいぶ時間が経っているので既に置いていないモノもありますが、探訪マップをはじめ常に何かしらはあるので探訪行程を始める前にまず訪れるのがオススメです。

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巨大ニャンコ先生ぬいぐるみと探訪マップ。 (撮影日:2011.08.15)

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地酒に囲まれるニャンコ先生w このとき(2011年8月)は銀のニャンコ先生は福岡に出張中でした。 (撮影日:2011.08.15)

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2011年11月には銀のニャンコ先生もご帰還。球磨焼酎に囲まれてご満悦?w (撮影日:2011.11.03)

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入口脇には夏目三期のポスターが。 (撮影日:2011.08.15)

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地元熊本のゆるキャラ・くまもんとのコラボが見られた時期もww (撮影日:2011.11.03)

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ニャンコグッズに占拠される一角(何 ここは来る度にニャンコグッズが増えていて面白いですwww (撮影日:2012.05.03)

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サイン入りの探訪マップとか。グッズ販売店の案内もあります。最新情報はこちらで。 (撮影日:2012.05.03)

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熊本のゆるキャラ、くまもんも置いてあるので勝手にコラボさせてみました(何 (撮影日:2012.05.03)

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武家蔵

 人吉市街中心部にある「武家蔵」。その名の通り、江戸時代まで人吉藩を治めていた相良家のお屋敷をそのまま移築したもので人吉市内の観光スポットの一つともなっている場所ですが、実は夏目ファンにとっても重要な観光スポットになっていますw
 この武家蔵には、大量の夏目友人帳関連グッズやアニメの告知のポスター、果ては原作者である緑川ゆき先生のサイン入り直筆イラストまで、人吉が夏目友人帳の舞台として盛り上がるよりずっと前の頃から集められた非常に貴重なものの数々が多数展示されています。管理されているご夫妻も非常に気さくな方ですし、夏目を見てこの武家蔵にやってくる人が増えたことを喜んでいらっしゃいますので、いろいろとお話ししてみると楽しいと思います。

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武家蔵外観。左側の「堀合門」は人吉城から移築されたもので、城内にあった建物では唯一現存しているモノという非常に貴重なものです。 (撮影日:2012.05.04)

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この看板が目印 (撮影日:2012.05.04)

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中の様子 (撮影日:2012.05.04)

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とにかく大変なことになっています(何 (撮影日:2012.05.04)

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併設のカフェでは地元で取れるバラの仲間「ツクシイバラ」を使ったアイスなどを頂けます。肆のどっかでもニャンコ先生が「バラジャム」食べてましたが、疑似体験できるかも?w (撮影日:2012.05.04)

 ちなみにこの「武家蔵」の元になった相良家のお屋敷は、明治に入ってからの西南戦争の際、かの有名な西郷隆盛らの宿舎としても使われるなど、人吉球磨の様々な歴史の舞台となった場所です。
 その西南戦争の際や江戸時代末期に人吉で起きた大火災により、人吉に有った武家屋敷はことごとく無くなってしまっているそうですが、この「武家蔵」に有る建物だけが唯一当時のままの姿をの今に遺しているのだそうです。正面に建つ「堀合門」は人吉城から移築されたもので、現存する唯一の人吉城にあった建造物として市の重要文化財に指定されています。夏目友人帳の風景とは関係ありませんが、せっかく訪れた人吉の歴史にもふれてみてください。
 場所は人吉市土手町。人吉駅と天満宮の間ぐらい、といった感じの位置です。→地図

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ひまわり亭

 地元人吉球磨で採れた食材を使った郷土料理を出してくれる「ひまわり亭」もファンならチェックしたいポイント。ここのお座敷の障子をよく見ると、井上和彦さんと堀江一眞さんのサインが紛れていますw これも2011年11月のラジオ収録の際に書かれたもの。放送の中でも言っていましたが、夜にここで宴会をしてその時に描かれていったようです。
 井上さん&堀江さん達のように夜に宴会するには予約が必要ですが、ランチタイムは予約無しでOK。季節の食材を使った御膳は内容が月ごとに変わり、価格もお手頃です。営業時間は11:30~14:30。詳しくはホームページでご確認下さい。

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ひまわり亭の障子。このどこかにお二方のサインがありますw (撮影日:2012.01.08)

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夏目友人帳×人吉温泉観光ポスター(掲載終了)

 2011年7月のコラボ開始直後の8月頃からしばらくのあいだ、ニャンコ先生が人吉の名所を(上から目線で)紹介する観光ポスターが製作され、九州各地や東京都内の一部の駅などにも掲出されていました。

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人吉駅観光案内所にまとめて掲載されていたもの。「青井阿蘇神社」「人吉温泉」「SL人吉」の3バージョンがありました。 (撮影日:2011.08.15)

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こちらはJR九州・鹿児島本線普通列車の車内。ニャンコ先生の人吉観光ポスターが貼られています。 (撮影日:2011.08.16)

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期間は短かったですが東京都内にも掲出されました。これは新宿駅中央通路。 (撮影日:2011.08.07)

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渋谷駅の山手線ホームにも有りました。 (撮影日:2011.08.07)

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2012年「人吉お城祭り」の様子

 毎年5月に人吉城趾公園で行われる「お城祭り」。2012年のお城祭りでは夏目友人帳関連グッズの販売が行われるなど、コラボの方も盛り上がっていました。その日に合わせて探訪してきたのでせっかくなので併せて紹介します。

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(撮影日:2012.05.03)

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安定のくまもん(何 (撮影日:2012.05.03)

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夏目グッズ販売コーナー。とっくりと醤油はこの会場で先行販売となりましたが、70個限定で販売された醤油は昼過ぎには既に完売していました。いや、こういうアニメのグッズはすぐ売り切れるってのはいつものことだけど、ここ、東京とかじゃなくて九州の山奥ですよ?www (撮影日:2012.05.03)

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サインも展示されてました。 (撮影日:2012.05.03)

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その他各種グッズも一緒に販売。 (撮影日:2012.05.03)

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これは多分以前市役所別館や石野公園に置かれてたクレーンゲームかな? (撮影日:2012.05.03)

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お手製のロケ地マップも展示されていましたw (撮影日:2012.05.03)

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更新履歴
夏目友人帳舞台探訪記事全体リニューアルに伴いページ新設:2016.09.16
「お役立ち情報集」に掲載していた探訪ノートについてなど一部項目を改稿の上移植:2016.12.29
写真に撮影日を記載:2020.09.26