| デュラララ!! 舞台探訪 第13話「急転直下」 |
第13話探訪です。
今回はほぼ全編通して屋外のシーンが続いたため、久しぶりにかなりの量になりました。しかも今まで出てこなかったような所も登場し、丸6時間ほど歩き通す結構大変な探訪になりました。
掲載する写真も量が多いので、準備できたモノから随時更新予定。
13話からの新OP探訪はオープニング映像編に掲載しています。
(2010.04.15) Aパート写真にコメント追加完了。Bパートについても写真のみ公開しました。
(2010.04.16) Bパート写真にもコメント追加完了。巡礼マップも公開したのでこれで完成です。
(2010.04.18) 初回探訪で撮影できなかったポイントを新たに撮影し、追加しました。
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・第13話マップ
・第13話「急転直下」Aパート
・第13話「急転直下」Bパート
| 第13話マップ |
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13話舞台マップです。 地図中、青色の線と目印は帝人の動き、黄色の線と目印は正臣、赤色の線と目印は杏里、黒色の線はセルティの動きを示します。 色の薄い線は、具体的な経路が不明な区間を示します。 より大きな地図で デュラララ!!第13話マップ を表示 見て分かるとおり今回は相当広範囲に舞台が散在していましたので探訪するのがとても大変でしたw 北の果ては劇場通りと川越街道の交差点、南の果てはグリーン大通りの裏。 丸6時間歩き回ったよw そして今回は範囲が広いだけに、今まで出てこなかった場所も結構登場。「交機を舐めるな」というセリフが印象的な「劇場通り」もそうですが、春日通りや池袋駅西口なんかもどういうわけか今まで全く登場してませんでした。 |
| 第13話「急転直下」Aパート |
Aパート冒頭。60階通りから見上げるハンズの看板を下にパンしていくと、いつものようにチラシ配りしてるサイモンが映されます。
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サイモンがチラシ配ってるのはこの辺。
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「切り裂き魔」「また出た」と街の噂が語られるシーンの背景。1枚目はヒューマックスの看板。
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2枚目は60階通り入口近くにあるパチスロ屋の看板。
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3枚目は60階通り入口の交差点から北を見た構図。
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電車の中吊り広告のカットを挟み、「切り裂き魔」についてのニュース映像が流される街頭ビジョン。シネマサンシャインのとこです。
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杏里のナレーションが入り、サブタイトルが表示される直前のカット。高いところから池袋の街並み(清掃工場のある方向)を見下ろした画だったのでもしかしたらと思い、2009.11.21の探訪で登ってきたサンシャイン60から撮った夜景の写真を探してみたら、ほぼ一致するのがありましたw
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学校のシーンが終わったあと、街中を堂々と走り回るセルティのシーン。街を歩いている静雄とトムが走ってくるセルティに気づくのはこの辺。ハンズから校則挟んで斜め向かいにあるLIBROの脇です。
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2人をアップで映したときのカット。
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一方同時刻、門田たちワゴン組が居るのはアニメイト前。
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走り去るセルティを目で追う二人。
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セルティを見て「飛ばしてんなぁ」「最近前にも増して堂々と走ってねぇか?」言う二人。
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静雄「そうっすねぇ」
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セルティの走り去った先を振り返る静雄
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アニメイト前に停めたワゴンの中から「ああいう存在は、もうちょっとこっそりしていて欲しいんスよねぇ」とコメントする遊馬崎。
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走っていくセルティの後ろ姿。アニメイトとサンシャインの間にある大通りをそのまま直進しています。
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そんな「都市伝説」の姿を目撃する池袋の通行人たち。1カット目はNTTのビルの手前辺り。
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2カット目はその向かい側。
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NTTの前を走っていくセルティ。通行人たちは「首無しライダーだ!」と騒ぎ立てています。
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サンシャインをバックに快走。
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・・・すると後ろからサイレンを鳴らした白バイが接近。
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赤いスカーフを首に巻いた伝説の白バイ警官・葛原金之助登場です。
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セルティvs交機の追跡劇スタート。この時点ではまだ慌てた様子のないセルティ。ナレーションでも「セルティ・ストゥルルソンの日常」って言ってるので、きっとよくあることなんでしょう。そんなセルティは、白バイたちを振り切ろうと少し速度を上げます。場所は春日通りとの交差点直前。
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そして交差点を右折して春日通りへ。
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曲がった先から見た構図。信号の合間を縫って車道から撮影したものなので、厳密な再現は出来ませんでした。
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交機たちを振り返るセルティ。
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セルティは春日通りから線路を越えて川越街道へと抜ける六ツ又陸橋のスロープへ突入。交機たちも後に続きます。
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道なりにスロープを右折し、川越街道方面へと走っていきます。ちなみにこの六ツ又陸橋の春日通り側入口、本放送からかれこれ10年経とうかという作品ですが、「デジモンアドベンチャー02」でも登場します。何かすごい既視感と思ったら、その時も今回と走っていった方向が同じで、しかも同じように追跡劇のさなかというシチュエーションなのでしたw →デジモンアドベンチャー02マニアック探訪 |
川越街道へ抜けたあとしばらく進んで、「劇場通り」と呼ばれる通りへと左折。
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交差点のすぐ先にある駐車場でセルティはしつこく追ってくる交機たちを迎え撃とうとします。この駐車場については背景のビルの位置関係が若干アレンジされています。セルティは壁をバックに黒バイクを止めて待ちかまえており、画面はそれを正面から描いた構図になっていましたが、実際はそれを再現できるような場所はありません。この駐車場は細い道路を挟んで左右に存在しているので、セルティが居た辺りは壁ではなくそのまま後ろに道路が続いています。 |
セルティと正面から対峙し、ヘッドライトの集中砲火を浴びせる交機たち。セルティの目線ってことになりますね。
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セルティの常套手段である影での威嚇を食らっても微動だにしない交機の面々。「俺達はお前みたいなのが出てくる漫画や映画の中ではいつだって噛ませ犬だ」と語り出す葛原。横一列に並ぶ交機たちを映し出します。そして最後に一言。「交機を舐めるな!」 |
突如「非日常」に陥れられたセルティ。何とか逃げ切って新羅のマンションにたどり着いたあと、震えながら末恐ろしい逃走劇を語ります。その中で描かれたカットから。セルティがジャンプしてパトカーを飛び越えてたときの画はこんな感じでしょうか。駐車場隣のマンションです。ちょっと形違うかも知れませんが。
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「そんなところを悪いんだけど、ちょっと人を迎えに言って貰えないかな」と新羅に頼まれ、新羅の父親・森厳を迎えに出かけるセルティ。向かう先は西口公園、ということで駅西口前を通過します。池袋駅は今まで何度も出てきましたが、西口は何と13話目にして初登場です。
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そのまま直進し、「SOCCER SHOP KAMO(作中ではKANO)」の前を通過、西口公園へ入っていきます。
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西口公園に隣接する芸術劇場のオブジェ。
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その前で白衣に白いガスマスクというとんでもない出で立ちの男がちんぴら3人に因縁を付けられています。
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森厳の視点から見たちんぴら三人組。
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そのチンピラ達の挑発に「その汚い顔は立派な保護色となっているようだ。この汚れきった空気の中ではな」と挑発で返す白衣ガスマスクの男。
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強気の対応の割には靴踏まれた上に指でぐさぐさやられてわりとピンチな男。「何してるんだねセルティくん!早く助けたまえ!」と偉そうにのたまいます。
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その様子を呆れたように見つめるセルティ。「・・・助けたくないなぁ」
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「私が強気に対応したのは君の姿が見えて安心したからと言うことに気づかないのかね!」
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セルティが黒バイクのライダーであることに気づいたチンピラの一人・法螺田が、PDAで何かを打とうとしているセルティの元に近づいてきて、その手からPDAを払い落とします。
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「おめーも半年前のダラーズの集会にいたそうじゃねーか」と因縁を付けてきます。
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セルティの下からぞわぞわと影が蠢きながら自分たちの方向に向かってくることに気づいたチンピラの一人・比賀。
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恐れ戦き逃げ去っていくちんぴら3人。
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その様子を見て、「うん、これが正しい反応だよな」と何やら満足げなセルティ。
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「見たか!これが大人の力なのだ!」と本人何もしてないのにチンピラの去っていった方を見ながら高らかに笑う森厳。この辺は若干位置関係が変えられているようで、芸術劇場本体、オブジェ、右に見えるバス停、奥に見える2本のビルの位置関係を全て合わせて撮るのは不可能なようでした。
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| 第13話「急転直下」Bパート |
西新宿にある臨也のオフィス。以前窓からの景色が見えたときに撮りに行ったところに有るビルです。周りのビルとの位置関係からこのビルなのは確かですが、デザイン的には左端に写ってるビルの方が近い感じ。
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臨也のオフィスに出勤してくる波江のシーンの後、またいつものようにチラシを配っているサイモン。場所はヒューマックスシネマズやブックオフが入っているビルの前。
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そんなサイモンの前に現れる臨也。「オー、イッザーヤー!最近池袋ヨク来るネー。折角だから店寄るヨー。今朝、カンヅメ開けたばっかーり!ネタは新鮮ヨ!」www作中では映画のポスターには帽子がトレードマークのマイザーさん(バッカーノ!のキャラ)でしたが、そんなところも再現されてますね!(違) |
いつもの調子のサイモンと別れた臨也ですが、すぐに珍しく真面目な調子でサイモンに呼び止められます。
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「Шила в мешке не утаишь.(錐は袋に隠せないぞ)」
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「"В доме повешенного не говорят о веревке."(首吊りした奴んちでロープの話はすんな)だっけ?」
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去っていく臨也を無言で見つめるサイモン。
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一方場所変わって下校時刻の歩道橋。帝人、正臣、杏里の3人が仲良さそうに歩いています。場所は多分お分かりかと思いますが、第1期OPでもこの3人が出てくるカットで登場する六ツ又歩道橋です。
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「杏里の良いところを言いっこしよう。まずオレ。・・・エロいとこ!」「いきなりそこ?!エロから離れようよエロから」・・・おまいら本人前にしてそんなこと言うなよwww、と男の僕でも思います(爆) |
杏里ナレ「かつて彼女は、張間美香という少女の引き立て役でしかなかった。」
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正臣「杏里のエロかわいさを証明するために、これから3人でナンパに行こう!」
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帝人「何その理屈!」杏里「ナ…ナンパって…」
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「よし行くぞー!者どもー付いてこーい!レッツラ~、ドーン!」と言って一人走っていってしまう正臣。
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そのまま正臣と別れ二人で歩く帝人と杏里。春日通りの帝京平成大学キャンパスの隣にある「らあ麺燕返し」って店の前辺り。標識を無理矢理入れようとしたらちょっと再現度悪い写真になってしまった・・・
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別れた方の正臣は「世話が焼ける~奥手クンにはこれぐらいのハンデあげないとね」と上機嫌で歩いてます。場所は六ツ又交差点から池袋駅前公園へ向かう道の途中。
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しかし、ふと周りを見回すと、黄色い布を身につけた集団があちこちに居ることに気づいて険しい表情になります。すれ違った黄巾賊たちを振り返る正臣。
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左を見てもやはり黄巾賊の3人がたむろしてるし、
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右を見ても区役所前の横断歩道を黄巾賊の4人組が歩いていくのが見えます。
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一方帝人と杏里は東池袋中央公園に到着。
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「奥手クン」の帝人は会話に困った挙げ句「夕焼けきれいだね、あ、でもあっちにヘンな雲が」と何とも言い難いネタを振ってしまってより微妙な空気になる二人(何)ヘンな雲が沸いてたのはサンシャインの方向です。実際に公園から見上げるよりも、公園の前の交差点向かいから見た方が仰角的に近い感じがしました。 |
沈黙が続いたかと思ったら突然杏里から話しかけられて必要以上にリアクションする帝人w杏里は「私、ここで」と帝人に告げます。 奥に見えてるのは公衆トイレ。 |
3話だったかな?前にも出てきた池の前で同じように二人が別れます。この後一人になった帝人が溜息をついて「夕焼けはないよなぁ・・・夕焼けは」と後悔してるときのカットは↑と同じ構図です。 |
その後一人で帰っていく杏里が通り過ぎる工事現場。サンシャイン南側の現在ビル工事が行われている場所。クレーンの様子とか結構正確に描かれてます。
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道の先を見ると、誠二と美香がいつものように愛し合っています。
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二人がいた場所。電柱と斜めに走る黄色いカバー付きの電線の角度が変えられているため完全再現できませんが、後ろにビルの完成予想図が描かれたプレートと、その隣に施工主とかの情報が記されたプレートが有るのはちゃんと一致してます。
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一方紀田君は、黄巾賊の3人に呼び止められ、戻ってきてくれないかとせがまれています。池袋駅前公園の池袋大橋入口前にて。夕方に撮るとちゃんと影の角度もほぼ一致します。向き的に撮影者の影も思いっきり入ってしまうのはもう仕方ない(何)
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「だから言ってるだろ。オレはもう関係ねぇ。ここはオレの居場所じゃねえんだ。」
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「戻る気はねぇんだよ、こっち側にはな。」
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そう言って3人から離れていきます。
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その頃の帝人はコンビニの前を通過。横を黄巾賊たちが通り過ぎていきます。首都高下の大通りのグリーン大通りに向かう途中にあるセブンイレブンです。 |
店内置かれた「切り裂き魔の正体は?」と書かれた週刊誌に目をとめる帝人。ネットでは「ダラーズのメンバーなのでは?」という論調のようで、創始者としては気がかりみたいです。
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少し時間が経って、完全に暗くなった細い路地を一人で歩く杏里。グリーン大通りの裏側って感じの位置から南池袋方面へ伸びる細い路地が舞台。酒屋のある角を入ったところです。
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後ろからはいつぞのいじめっ子ギャル3人組が。
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「ほんっとドンくさいよね。やっぱギョウチュウだから?ww」とか言いながら杏里を囲む3人。
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チャットシーンを挟んだ後、再び路地裏。3人組に突き飛ばされて転ぶ杏里。作中では描かれていませんでしたが、実際に杏里が倒れ込んだ辺りには写真のように駐輪禁止の看板が置かれてました。
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「ったくよぉ。張間の次は竜ヶ峰と紀田に媚び売って、おまけに那須島かよ」などと言いながら起き上がろうとした杏里を蹴る3人。
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原作で言うところの「額縁の外」に3人組を追いやって自分の心を守ってる杏里。白黒になる画面で3人組はひたすら汚い言葉を浴びせかけてきますが、その後ろに何やら不気味なものが現れたことに杏里は気づきます。
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そして紅い眼をしたそれ=切り裂き魔は、杏里をいじめていた3人組を次々に斬りつけていきます・・・
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更新履歴
初回記入:2010.04.13
Aパートコメント追加、Bパート写真公開:2010.04.15
Bパートコメント追加、マップ公開:2010.04.16
写真追加:20210.04.18
Aパート冒頭。60階通りから見上げるハンズの看板を下にパンしていくと、いつものようにチラシ配りしてるサイモンが映されます。
サイモンがチラシ配ってるのはこの辺。
「切り裂き魔」「また出た」と街の噂が語られるシーンの背景。1枚目はヒューマックスの看板。
2枚目は60階通り入口近くにあるパチスロ屋の看板。
3枚目は60階通り入口の交差点から北を見た構図。
電車の中吊り広告のカットを挟み、「切り裂き魔」についてのニュース映像が流される街頭ビジョン。シネマサンシャインのとこです。
杏里のナレーションが入り、サブタイトルが表示される直前のカット。高いところから池袋の街並み(清掃工場のある方向)を見下ろした画だったのでもしかしたらと思い、2009.11.21の探訪で登ってきたサンシャイン60から撮った夜景の写真を探してみたら、ほぼ一致するのがありましたw
学校のシーンが終わったあと、街中を堂々と走り回るセルティのシーン。街を歩いている静雄とトムが走ってくるセルティに気づくのはこの辺。ハンズから校則挟んで斜め向かいにあるLIBROの脇です。
2人をアップで映したときのカット。
一方同時刻、門田たちワゴン組が居るのはアニメイト前。
走り去るセルティを目で追う二人。
セルティを見て「飛ばしてんなぁ」「最近前にも増して堂々と走ってねぇか?」言う二人。
静雄「そうっすねぇ」
セルティの走り去った先を振り返る静雄
アニメイト前に停めたワゴンの中から「ああいう存在は、もうちょっとこっそりしていて欲しいんスよねぇ」とコメントする遊馬崎。
走っていくセルティの後ろ姿。アニメイトとサンシャインの間にある大通りをそのまま直進しています。
そんな「都市伝説」の姿を目撃する池袋の通行人たち。1カット目はNTTのビルの手前辺り。
2カット目はその向かい側。
NTTの前を走っていくセルティ。通行人たちは「首無しライダーだ!」と騒ぎ立てています。
サンシャインをバックに快走。
・・・すると後ろからサイレンを鳴らした白バイが接近。
赤いスカーフを首に巻いた伝説の白バイ警官・葛原金之助登場です。
セルティvs交機の追跡劇スタート。この時点ではまだ慌てた様子のないセルティ。ナレーションでも「セルティ・ストゥルルソンの日常」って言ってるので、きっとよくあることなんでしょう。そんなセルティは、白バイたちを振り切ろうと少し速度を上げます。場所は春日通りとの交差点直前。
そして交差点を右折して春日通りへ。
曲がった先から見た構図。信号の合間を縫って車道から撮影したものなので、厳密な再現は出来ませんでした。
交機たちを振り返るセルティ。
セルティは春日通りから線路を越えて川越街道へと抜ける六ツ又陸橋のスロープへ突入。交機たちも後に続きます。
道なりにスロープを右折し、川越街道方面へと走っていきます。
川越街道へ抜けたあとしばらく進んで、「劇場通り」と呼ばれる通りへと左折。
交差点のすぐ先にある駐車場でセルティはしつこく追ってくる交機たちを迎え撃とうとします。
セルティと正面から対峙し、ヘッドライトの集中砲火を浴びせる交機たち。セルティの目線ってことになりますね。
セルティの常套手段である影での威嚇を食らっても微動だにしない交機の面々。「俺達はお前みたいなのが出てくる漫画や映画の中ではいつだって噛ませ犬だ」と語り出す葛原。横一列に並ぶ交機たちを映し出します。
突如「非日常」に陥れられたセルティ。何とか逃げ切って新羅のマンションにたどり着いたあと、震えながら末恐ろしい逃走劇を語ります。その中で描かれたカットから。セルティがジャンプしてパトカーを飛び越えてたときの画はこんな感じでしょうか。駐車場隣のマンションです。ちょっと形違うかも知れませんが。
「そんなところを悪いんだけど、ちょっと人を迎えに言って貰えないかな」と新羅に頼まれ、新羅の父親・森厳を迎えに出かけるセルティ。向かう先は西口公園、ということで駅西口前を通過します。池袋駅は今まで何度も出てきましたが、西口は何と13話目にして初登場です。
そのまま直進し、「SOCCER SHOP KAMO(作中ではKANO)」の前を通過、西口公園へ入っていきます。
西口公園に隣接する芸術劇場のオブジェ。
その前で白衣に白いガスマスクというとんでもない出で立ちの男がちんぴら3人に因縁を付けられています。
森厳の視点から見たちんぴら三人組。
そのチンピラ達の挑発に「その汚い顔は立派な保護色となっているようだ。この汚れきった空気の中ではな」と挑発で返す白衣ガスマスクの男。
強気の対応の割には靴踏まれた上に指でぐさぐさやられてわりとピンチな男。「何してるんだねセルティくん!早く助けたまえ!」と偉そうにのたまいます。
その様子を呆れたように見つめるセルティ。「・・・助けたくないなぁ」
「私が強気に対応したのは君の姿が見えて安心したからと言うことに気づかないのかね!」
セルティが黒バイクのライダーであることに気づいたチンピラの一人・法螺田が、PDAで何かを打とうとしているセルティの元に近づいてきて、その手からPDAを払い落とします。
「おめーも半年前のダラーズの集会にいたそうじゃねーか」と因縁を付けてきます。
セルティの下からぞわぞわと影が蠢きながら自分たちの方向に向かってくることに気づいたチンピラの一人・比賀。
恐れ戦き逃げ去っていくちんぴら3人。
その様子を見て、「うん、これが正しい反応だよな」と何やら満足げなセルティ。
「見たか!これが大人の力なのだ!」と本人何もしてないのにチンピラの去っていった方を見ながら高らかに笑う森厳。この辺は若干位置関係が変えられているようで、芸術劇場本体、オブジェ、右に見えるバス停、奥に見える2本のビルの位置関係を全て合わせて撮るのは不可能なようでした。
西新宿にある臨也のオフィス。以前窓からの景色が見えたときに撮りに行ったところに有るビルです。周りのビルとの位置関係からこのビルなのは確かですが、デザイン的には左端に写ってるビルの方が近い感じ。
臨也のオフィスに出勤してくる波江のシーンの後、またいつものようにチラシを配っているサイモン。場所はヒューマックスシネマズやブックオフが入っているビルの前。
そんなサイモンの前に現れる臨也。「オー、イッザーヤー!最近池袋ヨク来るネー。折角だから店寄るヨー。今朝、カンヅメ開けたばっかーり!ネタは新鮮ヨ!」www
いつもの調子のサイモンと別れた臨也ですが、すぐに珍しく真面目な調子でサイモンに呼び止められます。
「Шила в мешке не утаишь.(
「"В доме повешенного не говорят о веревке."(
去っていく臨也を無言で見つめるサイモン。
一方場所変わって下校時刻の歩道橋。帝人、正臣、杏里の3人が仲良さそうに歩いています。場所は多分お分かりかと思いますが、第1期OPでもこの3人が出てくるカットで登場する六ツ又歩道橋です。
「杏里の良いところを言いっこしよう。まずオレ。・・・エロいとこ!」「いきなりそこ?!エロから離れようよエロから」
杏里ナレ「かつて彼女は、張間美香という少女の引き立て役でしかなかった。」
正臣「杏里のエロかわいさを証明するために、これから3人でナンパに行こう!」
帝人「何その理屈!」杏里「ナ…ナンパって…」
「よし行くぞー!者どもー付いてこーい!レッツラ~、ドーン!」と言って一人走っていってしまう正臣。
そのまま正臣と別れ二人で歩く帝人と杏里。春日通りの帝京平成大学キャンパスの隣にある「らあ麺燕返し」って店の前辺り。標識を無理矢理入れようとしたらちょっと再現度悪い写真になってしまった・・・
別れた方の正臣は「世話が焼ける~奥手クンにはこれぐらいのハンデあげないとね」と上機嫌で歩いてます。場所は六ツ又交差点から池袋駅前公園へ向かう道の途中。
しかし、ふと周りを見回すと、黄色い布を身につけた集団があちこちに居ることに気づいて険しい表情になります。すれ違った黄巾賊たちを振り返る正臣。
左を見てもやはり黄巾賊の3人がたむろしてるし、
右を見ても区役所前の横断歩道を黄巾賊の4人組が歩いていくのが見えます。
一方帝人と杏里は東池袋中央公園に到着。
「奥手クン」の帝人は会話に困った挙げ句「夕焼けきれいだね、あ、でもあっちにヘンな雲が」と何とも言い難いネタを振ってしまってより微妙な空気になる二人(何)
沈黙が続いたかと思ったら突然杏里から話しかけられて必要以上にリアクションする帝人w
3話だったかな?前にも出てきた池の前で同じように二人が別れます。
その後一人で帰っていく杏里が通り過ぎる工事現場。サンシャイン南側の現在ビル工事が行われている場所。クレーンの様子とか結構正確に描かれてます。
道の先を見ると、誠二と美香がいつものように愛し合っています。
二人がいた場所。電柱と斜めに走る黄色いカバー付きの電線の角度が変えられているため完全再現できませんが、後ろにビルの完成予想図が描かれたプレートと、その隣に施工主とかの情報が記されたプレートが有るのはちゃんと一致してます。
一方紀田君は、黄巾賊の3人に呼び止められ、戻ってきてくれないかとせがまれています。池袋駅前公園の池袋大橋入口前にて。夕方に撮るとちゃんと影の角度もほぼ一致します。向き的に撮影者の影も思いっきり入ってしまうのはもう仕方ない(何)
「だから言ってるだろ。オレはもう関係ねぇ。ここはオレの居場所じゃねえんだ。」
「戻る気はねぇんだよ、こっち側にはな。」
そう言って3人から離れていきます。
その頃の帝人はコンビニの前を通過。横を黄巾賊たちが通り過ぎていきます。
店内置かれた「切り裂き魔の正体は?」と書かれた週刊誌に目をとめる帝人。ネットでは「ダラーズのメンバーなのでは?」という論調のようで、創始者としては気がかりみたいです。
少し時間が経って、完全に暗くなった細い路地を一人で歩く杏里。グリーン大通りの裏側って感じの位置から南池袋方面へ伸びる細い路地が舞台。酒屋のある角を入ったところです。
後ろからはいつぞのいじめっ子ギャル3人組が。
「ほんっとドンくさいよね。やっぱギョウチュウだから?ww」とか言いながら杏里を囲む3人。
チャットシーンを挟んだ後、再び路地裏。3人組に突き飛ばされて転ぶ杏里。作中では描かれていませんでしたが、実際に杏里が倒れ込んだ辺りには写真のように駐輪禁止の看板が置かれてました。
「ったくよぉ。張間の次は竜ヶ峰と紀田に媚び売って、おまけに那須島かよ」などと言いながら起き上がろうとした杏里を蹴る3人。
原作で言うところの「額縁の外」に3人組を追いやって自分の心を守ってる杏里。白黒になる画面で3人組はひたすら汚い言葉を浴びせかけてきますが、その後ろに何やら不気味なものが現れたことに杏里は気づきます。
そして紅い眼をしたそれ=切り裂き魔は、杏里をいじめていた3人組を次々に斬りつけていきます・・・