| デュラララ!! 舞台探訪 第10話「空前絶後」 |
第10話探訪です。
今回は前回第9話と同時制。ということで何カットか重複しているカットがあります。
その他の場所は今まで全く出てこなかったような地域に登場し、舞台の範囲が随分拡がったなぁという印象の回でした。
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・第10話マップ
・第10話「空前絶後」Aパート
・第10話「空前絶後」Bパート
| 第10話マップ |
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今回は第9話と同時刻ということなので、第10話におけるそれぞれのキャラクターの動きを第9話マップに追加する形で地図上に書いてみました。 地図中、青色の線と目印は帝人の動き、緑色の線と目印は首に傷の女、黒色の線はセルティの動き、水色の線と目印は誠二の動きを示します。 色の薄い線は、具体的な経路が不明な区間を示します。 より大きな地図で デュラララ!!第9・10話マップ を表示 帝人と首に傷の女の逃走経路はなかなかうまくできてます。上手いことバイクの入れない路地に突入したはいいモノの、その先の選択がマズかった。迂闊に大通りになんか出たもんだからあっと言う間に先回りされてます。さすがは20年以上も首を探して池袋を探し回ってきたセルティさん。土地勘は完璧ってところでしょうか。 ちなみに地図に有るとおり帝人達の逃げた経路の途中、横断歩道を渡る直前にも駅の出入り口が一つあります(43番)。 |
| 第10話「空前絶後」Aパート |
Aパート冒頭。帝人が買い物をしていた100円ショップ。駅前にあるシルク南池袋店です。店頭にステンレスシェルフがあって最上段に買い物かごに詰められたモノが置かれてるとか、右下に灯油ポンプが置かれてるとか、猛烈に細かく再現されてますw
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買い物を終えた帝人が出てきた曲がり角。↑の100均の前の道をキンカ堂のほうへ歩いていったところ。
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黒バイクの嘶きを聞いて走り出す帝人・その１。↑の角を左折したすぐ隣のビルの前。
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その２は更に隣の、現在工事中のところ。以前セルティと静雄が「ここには何があったっけ?」とかいいながら首をかしげていたシーンと同じ場所です。
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その３は更にその先。「あの角を曲がったら居るはず！」と言ってるとこ。↑までのシーンとは車道を越えて反対側の歩道になります。
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で、その先のパチンコ屋の前で首に傷の女とぶつかります。
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倒れる帝人。
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「す、すみません！」これは前回と全く同じカットです。写真は撮り直したけど(何)
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首の傷に気づいて「君は・・・」と言う帝人のカット。ここも9話と同じ。
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やってきた黒バイクを見て咄嗟に「助けて!」と叫んだ女の手を引き走り出す帝人。
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黒バイクの妨害をかわしながら、さっき出てきたのと同じ細い路地に駆け込みます。
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路地を出た先を右折。マツモトキヨシの前の人混みを駆け抜け・・・
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その先の横断歩道を渡ろうとします。
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手を引かれて走る女の顔が写ってるカットはこんな感じ。ヤマダの看板がちゃんと描かれてます。
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横断歩道の途中で黒バイクに追いつかれるも、何とかかわして逃げる二人。
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更に追うべく、分離帯を飛び越える黒バイク。
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帝人達は駅の35番出入り口へ。
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セルティは停車中のバスをぐるりと迂回して・・・
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人で溢れかえる歩道に突入！
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しかし帝人達は一足先に35番出口へと駆け込んでいき、セルティはたまたま現れた女子高生3人組に「黒バイクだ！」と取り囲まれてるウチに見失ってしまう・・・と、このカットだけは前回と一緒ですね。
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| 第10話「空前絶後」Bパート |
日付変わってBパート。下校時、校門の前で帝人を待ちかまえていたセルティと臨也。帝人は関わりたくなさげだが、いつまでもついてくるシュールすぎる二人にシビレを切らし、勇気を出して「用件があるならここで伺いますが」と声を掛けたのがこのガード下です。場所は春日通りの東池袋三丁目交差点を左折した先にある跨線橋「西巣鴨橋」の下。来良学園の設定位置と帝人の家の設定位置を考えると、ここを通るのは不自然な位置ではありますが、不審な二人wに家を知られたくないから遠回りしたってことなんでしょうかね。 ちなみにこのシーンの直前に出てくる通りは周辺を探してみましたが見つかりませんでした。 |
↑の反対向き。帝人が「用件があるなら～」のセリフを言ったときの背景はこんなん。ガードの先に見えてるアパートの窓の位置やら配管の形まで忠実に再現されています。
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帝人がセルティに「ヘルメットの中を見せてください」と言ったシーン。
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セルティのことを信用して、詳しい話を聞く帝人。奥に見えてる道路標識と家のガレージの位置関係も完璧です。ただ、作中ではガードレールが描かれており、二人はそこに腰掛けて会話していますが、実際はこの通り存在しません。
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このシーンラスト。セルティを家に連れて行くことにしたときのカットです。
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最後は帝人の家。サンシャインとエアライズタワーの見える角度だけでも十分な手がかりなんで前回の予告見ただけでもだいたい分かってたんですが、今回見たらすぐ近くを都電が走る音が聞こえてきたり、よく見ると停留所の屋根が描かれていたりしててもう確定。都電雑司ヶ谷駅の真横にあるアパートが帝人の住むアパートのモデルです。ただ、あくまでこれは場所と雰囲気の元になったというだけで、建物自体は違う形をしています。まぁ、それ以外はフェンスから電線の張られ方までほぼ一致するんですがw なおここは実際に人が住んでいる一般の住宅です。真っ先に探訪しておいて言うのもアレですが、このページを見て自分も行ってみようと思われる方は、周辺に迷惑の掛からないよう十分に配慮した行動を取られるようお願いします。 大人数で押しかけてみんなで写真撮るとかは×だと思います。他作品で住宅地が舞台になった際、探訪者が押しかけて問題になった地域も過去にあります。「デュラララ!!」という作品に汚名を着せることにならないよう、巡礼の際はファンとして気を遣っていただけるように重ねてお願いします。 |
更新履歴
初回記入：2010.03.13